カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    •  フン・セン首相は、建設現場で中国人労働者を雇用している中国企業に対し、カンボジアに人材が不足していたためそうしていると擁護した。クメールタイムズ紙が報じた。  首相は、「カンボジアでは熟練労働者が不足していたために、一部の企業や外国人投資家が自身の技術者や労働者をプロジェクトに連れてきている。中国人がカンボジアに今後も住む訳ではないので心配はいらない。彼らは仕事が終われば賃金を自国へ持って帰るだけだ。カンボジアが十分な人的資源を供給できるならば、中国企業は自国からより多くの労働者を連れて行くことはない」と語った。  カンボジアの橋や高層ビルを建設する中国企業には、十分な労働者が確保できないという理由で、中国から多くの中国人が連れて働かせてている。
    • 労働
        2018年4月27日
      建設業 労働者 中国
    •  中国政府は、野党のカンボジア救国党(CNRP)の指導者、ケム・ソカー氏の反逆事件を含む国家安全保障問題に関する協力を約束し、カンボジア政府の支持を表明した。クメールタイムズ紙が報じた。  中国の立場は、中国人民政治協商会議全国委員会副主席である王家瑞がカンボジアを訪問している間に綴られた。  王委員会副主席は7日、下院議長のヘン・サムリンを訪問。ヘン議長の顧問によると、「中国はこの政治的混乱期にカンボジアの主権を守るため、政府の活動を完全に支持した」と述べた。また、「カンボジアは中国の完全な支持を得ている。カンボジアの成功は中国の成功です。カンボジアへの挑戦は中国の挑戦です」と述べた。  ケム氏の逮捕と拘禁は、EU、アメリカ、オーストラリア、国連人権高等弁務官事務(OHC ... [続きを読む]
    • 政治
        2017年9月11日
      中国 救国党 ケム・ソカー ヘン・サムリン
    • (c)Khmer Times  上半期中に商業省に登録された企業は3500社を超え、2017年に比べて約160%の増加となった。クメールタイムズ紙が報じた。  同省によると、第1四半期中に計3545社が登録されたとし、カンボジア中小企業協会連合会の会長は、「これは現地経済にとって非常に肯定的なニュースだ」と語った。  また同氏は、「より多くの登録は、国がより多くの税金を徴収できることを意味し、国の経済成長に貢献し、外国投資を誘致し、輸入依存を減らすこととなる」と語り、「中小企業は経済の基盤であり、すべてが法的に機能することが重要だ」と付け加えた。
    • 経済
        2018年4月27日
      商業省 中小企業 カンボジア中小企業協会連合会
    •  日本メディアの報告によると、陸上および海上貨物のオンライン通関手続きを提供する日本のNACCSセンター(輸出入・港湾関連情報処理センター株式会社)は、ASEANにおける手続きの標準化と同地域における日本ビジネスの拡大を促進するための取り組みの一部として、カンボジアに自動化税関プラットフォームを提供しようとしているという。プノンペンポスト紙が報じた。  既にベトナムとミャンマーで輸出入時間を削減している同システムは、検疫検査などのプロセスを集中管理する。フン・セン首相が先月の日本訪問中に日本の財務省に同システムの提供を要請し、日本は無料で提供する予定だ。
    • 日系
        2017年9月11日
      貿易 関税 NACCSセンター 検疫
    • (c)Khmer Times  カンボジアでの主要な経済特区であるプノンペン経済特区(PPSEZ)は先週、2017年の財務実績が満足のいくものではないとの認識の上で、収益の多様化を計画していると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  PPSEZのCFO(最高財務責任者)によると、「2017年の総収益は910万ドルで、前年の940万ドルから減少したが、同社は前年度よりも高い売上総利益率を達成することができた」と説明し、「純利益は16%増加して166万ドルに達した」と付け加えた。なお、2017年の収入は大部分が土地の売却に由来していたとしている。  同グループは2018年の財務計画を策定し、今後は経済特区の規模拡大と土地売却以外の収入源の拡大に焦点を当て、電力や廃水処理な ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月26日
      プノンペン経済特区
    • (c)Khmer Times  毎日200人近くの若者が、プノンペン都の国立輸血センターで血液を寄付している。クメールタイムズ紙が報じた。  国立輸血センターは、「国のすべての有資格者が一年に4回血液を寄付すれば、増え続ける国の需要をカバーするだろう」と語った。プノンペン都の同センターでは、全国の血液需要の約80%を供給している。  献血は公衆衛生にとって重要な活動であるが、同センターでは、宣伝と教育を通して、献血で自身の健康状態を知ることができるという重要なメリットも伝えようとしており、人々が献血の効果と価値、特に社会に与えるプラスの影響を明確に理解すれば、献血が促進されるだろうとした。  献血の需要が劇的に増加したため、国や地方の輸血センターでは献血の必要性に ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年9月11日
      医療 医薬 病院 国立輸血センター 献血
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアのロン島初の豪華リゾートとして、ロイヤルサンズ・コーロン・ホテル(The Royal Sands Koh Rong hotel)が、4月23日に正式にオープンし、フン・セン首相が落成式に出席した。プノンペンポスト紙が報じた。  同ホテルは12月にプレオープンし、1泊300ドルを超える客室やグルメダイニング、スイミングプールなどがある。  タイ系観光開発会社アジアン・トレイルと、プノンペンのカンボジアーナホテルを運営する地元コングロマリット、ロイヤルグループとの共同プロジェクト。  ロイヤルグループは、 ロン島開発のため、2008年に政府から99年間の賃貸借を受けている。
    • 経済
        2018年4月25日
      観光業 ロイヤルグループ ロン島
    •  カンボジアは、経済協力開発機構(Organisation for Economic Co-operation and Development=OECD)の税務情報の透明性と情報交換に関するグローバルフォーラムの144番目の加盟国となった。プノンペンポスト紙が報じた。  グリーンランド、マダガスカル、ハイチも同時にグローバルフォーラムに参加し、加盟国数は146に達した。  OECDのプラットフォームは、国際的な脱税と回避に対抗するために、税金と金融口座情報の交換のための国際基準を、自動的かつ要求に応じて実施するよう努めている。
    • 経済
        2017年9月11日
      経済成長 経済協力開発機構 OECD
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア政府は、プノンペン都内にある川沿いの国有地9.25ヘクタールを、民間向けに長期リースすると発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  フン・セン首相による勅令によると、場所は首都ナイトマーケットからチョロイ・チョンバー橋までで、先月に国家公有地から国家私有地に分類されており、公有地を私有地に分類換えは、長期リースまたは経済的コンセッションを認可するステップとみられている。  勅令は、公共事業運輸省と経済財政相に土地の管理責任を付与されている。  南部は、主にプライベートボート用の港がある舗装道路だが、それ以外の大半はプノンペン自治港(PPAP)の管理下に既にあるという。  不動産会社センチュリー21メコンのチ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月25日
      不動産業 チレク・ソクニム
    • (c)Khmer Times  アジア開発銀行(ADB)の上級エコノミストは、地域総合経済パートナーシップ(RCEP)について、「16か国における利益相反のため、年末までに取決めが完了する可能性は低い」と語った。クメールタイムズ紙が報じた。  RCEPは世界のGDPの3分の1、約35億人をカバーする予定で、ASEAN10カ国と中国、日本、インド、韓国、豪州、ニュージーランドの6か国が自由貿易協定に同意すると発表している。  ADB貿易・地域協力庁のリード・エコノミストは、「サービスや投資、知的財産、電子商取引などの分野は、妥協するしかない。RCEPは、16カ国が透明性、標準化、調和化に関する改革を推進する良い機会になる。RCEPは巨大な市場を作り出すため、カンボジアはそ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月10日
      貿易 関税 地域総合経済パートナーシップ
    • (c)PPCBank  プノンペン商業銀行(PPCBank)は、ウイング・カンボジア専門銀行と提携し、銀行口座からウィングの口座への送金や、カンボジア国内約5000あるウィング代理店での受け取りが可能となる。  また、この提携により、プノンペン商業銀行が推し進めているカンボジア人労働者の韓国への出稼ぎの支援にも繋がるとしている。  同行株主である韓国の全北銀行(Jeonbuk Bank)は、既に韓国在住カンボジア人向けにカンボジアデスクを設置しており、今後は韓国での就業によって得た資金を、カンボジアの地方に住む家族へ送金する手段として、ウィングが利用が可能となる。  また、これから韓国に向かうカンボジア人労働者に特別融資も実施しており、韓国に移住後に同行カンボジア ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月24日
      ウィング プノンペン商業銀行 出稼ぎ労働者
    • (c)Khmer Times  カンボジアの商業省と労働職業訓練省が養蚕業の発展、強化のために連携する。  また、労働職業訓練省とカンボジアの養蚕業開発促進委員会は、カンボジアの絹製品の競争力を向上させるために、カンボジア絹製品を国際市場に広げ、国内外からの信頼を築くことを強く要請しており、同委員会は、カンボジア商工会議所が市場調査を行い、カンボジアの絹生産を促進し、カンボジアを発展させるための訓練と資金を提供すると発表した。   また国産生糸の開発のため、シェムリアップ州の国立工科大学国立工芸センター(National Polytechnic Institute of Angkor)において、桑の木を栽培し、蚕を育てる計画もある。
    • 経済
        2018年4月24日
      商業省 労働職業訓練省 シルク 養蚕業
    • (c)Khmer Times  カンボジア政府は、ムスリムの社会からより多くの観光客や投資家を集めるため、マレーシアにハラール食品業界への支援を求めている。クメールタイムズ紙が報じた。  フン・セン首相は、マレーシアのジャミル・キル・バハロム大臣との会談中にこの要請をおこない、「ハラールのトレーニングを奨励し、ムスリムの投資家たちがカンボジアに来てハラール・フードの輸出を促進するようにしたい。我々はまた、カンボジアの発展を加速させるために、他の分野への投資も促していきたい」と話した。  ジャミル大臣は、マレーシアとカンボジアの国民同士の関係は密になっており、マレーシアのビジネス関係者と投資家がカンボジアに進出し、カンボジアの発展に貢献し続けていると語ったうえで、ハラール ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月10日
      商業省 マレーシア ムスリム ハラール エミレーツ航空 ドバイ ハラール認証
    • (c)Khmer Times  韓国の中小企業銀行(IBK)は今年、プノンペンで事務所を開設すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  プノンペン支店の代表は、IBKがカンボジア国立銀行(NBC)からカンボジアの商業銀行としての営業拠点を設置するライセンスを付与された3番目の韓国銀行となったと述べた。  同行の金斗晋CEOによると、NBCからのライセンス取得には約3年かかったとし、「IBKは地元と韓国の中小企業にサービスを提供する。インフラの整備が完了した後にサービスを提供する」と述べた。
    • 経済
        2018年4月24日
      商業銀行 韓国
    • (c)Khmer Times  プノンペン都の警察は、公衆の迷惑となっている改造車両を取り締まる計画だ。クメールタイムズ紙が報じた。  警察署長は、大きなエンジン音や過剰な排気ガスを出して道路を走っている改造車が増えてきたことを指摘。これらは人びとの健康に有害となる可能性があり、このような車両は適切な基準を満たしていないため、道路交通法に従って禁止されなければならないとした。  同氏は、「規格に違反して改造車両を使用している一部の都民に対し、社会秩序を維持し、プノンペンの環境と美しさを守るためにこの発表に耳を傾けることを期待する」と話している。  8月15日、警察はドーンペーン区において、騒音を立てて走る5台のバイクの取り締まりを行っている。取り締まりの後、警察は ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年9月9日
      違法 改造車両
    • (c)Khmer Times  カンボジアの3つの国際空港は、航空会社数の増加や新航路の開通により、第1四半期は対前年同期比26.1%増の約300万人の乗客を受入れた。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア空港を運営するカンボジアエアポート社の親会社であるヴァンシ(Vinci)の四半期レポートによると、タマリンドエアー、ベトジェット、深セン航空、JCエアライン、ランメイエアラインなどの新規航空会社の就航と、春秋航空、中国南方航空などの中国航空会社の成長により、プノンペン空港は34.5%増の140万人、シェムリアップ空港でも17.4%増と、3つの空港の交通量は急増した。  カンボジア国家観光連盟のホー・バンディ事務総長は、「乗客の増加は、国の政治的安定、経済成長、そし ... [続きを読む]
    • 観光
        2018年4月23日
      観光客 直行便 観光省 中国 空港
    • (c)Khmer Times  カンボジアとタイは9月7日、両国首脳会議により、2020年までに150億ドルの二国間貿易を達成するため、国境を越える開発、投資促進における戦略を模索し、また二重課税回避と虚偽申告による脱税防止に合意した。クメールタイムズ紙が報じた。  この会合は、フン・セン首相とタイのプラユット・チャンオチャ首相が共同議長を務めたもの、フン・セン首相は記者会見で、「我々は農産物の輸出入において持ちつ持たれつの関係にあった。今はビジネスや投資など他に多くの問題を議論する必要がある」と述べ、プラユット首相は、「国境からの農産物購入を推進し、カンボジア農業の支援を継続するとともに目標達成の方法を探る。カンボジア企業が、タイを経由した第三国への製品輸送を容易にする対策 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月9日
      タイ 貿易 税金 租税協定 プラユット・チャンオチャ
    • (c)Phnom Penh Post  豪系鉱山会社のゲオパシフィック・リソースは、カンボジア北部のプレアヴィヒア州のサイトから金と銀の鉱床が発見されたとオーストラリア証券取引所に発表した。同サイトでは、今年1月にも金銀が発見されており、今年2回目となる。プノンペンポスト紙が報じた。  これまで発見された金銀は、サイズは小さいがミネラル濃度が高い浅熱水鉱床(火成活動に伴う成因による熱い熱水が上昇して、地表近くで低温低圧の条件下で形成された鉱物鉱床)中に発見されている。 このタイプの鉱床は、土壌中の有機化合物を分解、鉱化し、地下水の循環によってそれを金や銀のような無機物質に変換していると考えられる。これらは表面近くに発見されており、採掘は容易だという。  同社のマネージン ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月23日
      鉱山 採掘業