カンボジアに進出する日系企業のための
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キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2269件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  今年始めにロゴ変更を急遽政府から要求された金融機関は、既存顧客を対象に無料で新たな銀行カードの発行を始めている。プノンペンポストが報じた。  2月、閣僚評議会はカンボジア最大の商業銀行であるアクレダ銀行に対し、アクレダ銀行のロゴに使用されている黄金の鳥が経済財政省のロゴに似ているため、私有企業が国有企業であるという誤解を招くとして、変更を命じた。  またその数日後、フン・セン首相は資産面でカンボジア最大のマイクロファイナンス機関であるプラサックに対し、同行のロゴがカンボジア紙幣のリエル貨幣のシンボルや中央銀行のロゴに似ているとして指摘、変更しない場合はライセンスを撤回すると述べていた。  両者ともに既に新たなロゴを発行してお ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月23日
      マイクロファイナンス 商業銀行 アクレダ銀行 イン・チャンニー プラサック 経済財政省 ロゴ
    •  国際金融公社(International Finance Corporationdownload=IFO)とカンボジア最大のコメ輸出企業の一つであるエムルライス(Amru rice)は、カンボジアにおけるコメ分野の競争力を高めるため、新たなパートナーシップを締結したとプレスリリースで報じた。プノンペンポストが報じた。  今回のパートナーシップは、国際連合と国際米穀調査協会により開発された、持続可能なコメに関する国際基準を実施することを目的としており、これは多くの国際的な買い手にとって必要要件である。  3年間のプログラムでは、エムルライスのサプライチェーンの枠組みとして、コンポンチャム州で少なくとも2000人の農家の訓練を目指すという。
    • 経済
        2017年6月23日
      コメ コンポンチャム州 精米 輸出 国際金融公社 エムルライス
    • (c)Phnom Penh Post  現在、プノンペン中心部から空港まで伸びている通勤列車は、プノンペン特別経済区まで路線が伸びることにより利用者数の増加が期待される。プノンペンポスト紙が報じた。  鉄道サービスを運営するロイヤル鉄道のジョン・グイリーCEOは、「通勤列車は1日3回運行され、路線沿いに住む住民が路線沿いの工場へ通勤する際に使用される。乗客数は1日平均35人で、移動距離に応じて合計9回の停車と、0.75〜1.5ドルの運賃がかかる。時には75人もの乗客が乗る」と話し、「通勤者はまだ少数であり、それを成功と呼ぶのは時期尚早だ。しかし、1万6000人の労働者を抱えるプノンペン特別経済区に停車することで変わる可能性がある」と付け加えた。  ロイヤル鉄道は、14年 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月23日
      鉄道 公共事業運輸省 ロイヤル鉄道 通勤列車
    •  1000人以上の中国人投資家やビジネスマンが、プノンペン都のダイアモンドアイランドで開催される国際農業製品展示会で、カンボジアのカウンターパートと投資パートナーシップを求めることになりそうだ。クメールタイムズ紙が報じた。  展示会は6月25日から28日に開催され、中国の30省から800社、8000品以上の農業機器等が展示される予定。また展示会には台湾、日本、ベトナムの企業も参加するという。  カンボジア商工会議所の副会頭は、「農産物を中国から輸入するのでなく、農産物を生産加工する工場を構え輸出していきたい」と述べた。  カンボジアは2017年の最初の5ヶ月間に約25万7637トンのコメを輸出し、2016年の最初の5ヶ月間に比べて10%増加した。
    • 経済
        2017年6月23日
      カンボジア商工会議所 農業 農林水産省 コメ 農産物
    •  カンボジア政府による2025年までにすべてのカンボジア人に安全な飲料水を提供するという目標に向けて、上海に拠点を置く中国企業が、カンボジアで清潔な水を生産する初めてのメガウォータープラントの建設計画を発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  工業手工芸省によると、2社の中国企業がケップ州の工場建設について政府と協議している発表し、6月16日の閣僚会議では、プロジェクト費用は明らかにされていないが、中国の「一路一帯」構想の予算で運営されるという。  チョム・プラシット工業手工芸大臣は、「沿岸地域のケップ州で、プロジェクトに必要な10ヘクタールの土地を見つける」と述べた。  ケップ州の副知事は、農村地域へ清潔な水が供給できるとしてプロジェクトを賞賛し、「現在、人々は雨水や民間 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月22日
      中国企業 工業手工芸省 ケップ州 チョム・プラシット
    •  カンボジアの民間航空庁によると、カンボジアは観光シェアを高めるために、世界各地域との更なる直行便を必要としている。クメールタイムズ紙が報じた。  民間航空庁の広報官は、「空港便の増加により、近年は旅行客がタイやベトナムへの乗り継ぎのためではなく、旅行目的でカンボジアを直接訪問している」と発言し、「カンボジアの直行便が増えれば、これまで経由地であったタイの市場はその分だけ弱まるだろうと指摘しつつも、タイの経済や観光を傷付けることにはならない」と述べた。  空路の好アクセスと、他国からの直行便増加により、中国を筆頭とした国々はCLMV諸国(カンボディア・ラオス・ミャンマー・ベトナム)への新たなルートを開拓し、便を増加している。  また、同氏は「カンボジアには国内外の繋がりを強 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月22日
      観光業 直行便 民間航空庁
    •  経済財政省は、国際貿易に関わる作業の合理化に向けて、単一窓口サービスを開始すると発表した。  カンボジア・インベストメント・マネジメントの創設者兼CEOアンソニー・ガリアーノ氏は、「単一窓口サービスは、ASEANと世界貿易機関(WTO)との国際協定に則って、貿易政策とイニシアチブを支援するものだ」と述べ、「カンボジアは、情報管理システムの近代化と手続きの合理化によって、国際貿易改革を着実に進めてきた。しかし依然として、様々な規制当局に提出する手作業があり、これが国境手続で複雑さと遅れを生み、民間企業には障害となっている。単一窓口サービスは、迅速かつ透明性の高い手続きを促進し、また、手続き全体の費用削減や一貫性を提供するだろう。 また、経済財政省と複数の省庁を結びつけることは、大幅な改 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月21日
      汚職 関税 経済財政省 内務省 賄賂 輸出 行政手続 租税総局
    • (c)TK Avenue  国際的な不動産会社CBREの発表によると、海外企業による複合商業施設の開発などにより、2018年末までに現代的な商業スペースの供給量は2倍になるという。  TKアベニューの成功に続き、2017年から2018年にかけて2つのコミュニティモール開発が完成すると見られている。  商業物件の賃貸相場は安定しているものの、第1四半期のショッピングモールの賃貸相場は1平方メートルあたり月31.1ドルと、前期比0.9%の減少となった。消費者の趣向の変化や国際品質の供給増加を受けて、テナントを惹きつけるために競争力のある賃貸価格が提供されている。  CBREの調査によると、プノンペンのショッピングモールにおいて上位3位の占有率を誇るのは、ファッション・ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月21日
      小売業 サービス業 商業施設 中間層 TKアベニュー
    • (c)The Bridge Commercial  国際的な不動産会社CBRE の発表によると、カンボジアの2017年第1四半期におけるオフィススペースの占有率及び賃貸料は、前期に比較して安定。今期にはグレードCのオフィス物件が2つ追加され、新たに1万7000平方メートルが供給。全体の供給率は前期比6%上昇となった。  更に第2四半期には、プノンペンで2番目となるグレードAのオフィスが完成予定で、1万8000平方メートルが追加。新たなオフィス供給を受けて、第1四半期の全体の占有率は安定しているものの前期の75.9%から75.7%に減少。CBREは、前期に比べテナント入居済みのオフィススペースは6000平方メートル増加したと見ている。  また全グレードの賃貸相場は、前年同 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月20日
      不動産業 CBRE オフィス 商業物件 賃料
    • (c)CBRE  国際的な不動産会社CBREが、2017年第1四半期におけるカンボジア・プノンペンの不動産情報を公開した。  建設への投資量が増加した昨年とは対照的に、今年第1四半期の建設プロジェクト数は承認されているもので前年同時期から22%減少。合計786のプロジェクト数で、総額12.8億ドルと見られる。  また、プノンペンの主要地区全体の地価は平均3.5%上昇。開発の増加とともに、著名な商業開発や中心部までの交通網のインフラ整備が中心部以外の地価上昇をもたらしている。実際、AEON2号店が建設中のセンソック区の地価は前期比11.8%の上昇となった。  またプノンペンは今年、コンドミニアム供給の重要な波を迎えるという。  今年第1四半期には2つのプロジェ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月20日
      不動産業 コンドミニアム CBRE 地価 高所得者 中間層
    • (c)Phnom Penh Post  シアヌークビル自治港(PAS)は、先週のカンボジア証券取引所(CSX)での上場直後、昨年の純利益が2015年の950万ドルから30.5%減の660万ドルと、大幅に減少したと発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  PASの広報担当者は「純利益の減少理由は、固定資産の減価償却費および間接費の増加によるものだ。また、日本円下落による損失もあり、為替差損は予想外だった」と述べた。  6月8日、PASは5社目の企業としてCSXに上場し、一株5360リエル(1.34ドル)、1万1071株で取引が開始された。しかし同日の終了では、1.27ドルに下がった。  CSXの市場運営担当ダイレクター、ラムン・ソレイユ氏は、「PASの株式が上場価格 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月19日
      カンボジア証券取引所 上場企業 固定資産 シアヌークビル自治港 減価償却
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアに本拠を置くJCインターナショナル航空は、6月12日より正式にマレーシアへの直行便を就航した。クメールタイムズ紙が報じた。  プノンペン―クアラルンプール間をエアバスA320が週2回運行する。機体は180席の全席エコノミークラスだ。  マレーシア空港のシニアゼネラルマネージャーは、「クアラルンプールのKLIA2を使用する。KLIA2は、2017年5月だけでも昨年同期比で11.6%増で250万人の乗客移動を記録した」と話す。  現在カンボジアにある現地航空会社は5社に達し、JCインターナショナル航空は今年3月末にカンボジアで発足した。同社は 、プノンペンとシェムリアップ、シアヌークビル間を毎日運行し、国際線はクアラル ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月19日
      観光業 旅客業 マレーシア JCインターナショナル航空 クアラルンプール
    • (c)realestate.com.kh  スタートアップ企業、中小企業の個人や団体の間でコワーキングの非常に人気が高まっている。WEBサイトのリアルエステートが報じた。  コワーキングスペースとは、典型的なオフィス環境とは異なり、同一の組織または会社によって借用されていない。このタイプの作業スペースは、プノンペンとシェムリアップ州の両方で増加している。  プノンペンのコワーキングスペースを経営するインパクトハブのCOOは、「この2年間で人気が証明された。カンボジアでスタートアップ事業が拡大し続けるように、コワーキングスペースもトレンドとして成長し続ける可能性が高い。会費を払ってメンバーになれば、高速インターネットの環境で働けるし、ネットワークを構築して新しい人に会うの ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月18日
      起業家 IT インターネット シェムリアップ州 コワーキングスペース スタートアップ企業
    • (c)Khmer Times  政府はクラチェ州のコー・トロン・ポメロ(Koh Trong pomelo)の地理的表示(GI)取得の可能性を模索している。  商業省の知的財産権局長は、世界知的所有権機関(WIPO)の関係者は既に同州を訪問して可能性を検討していると述べた。  同氏は、WIPOの代表はプロジェクトの推進を約束しており、登録作業に資金と専門家の派遣を支援してくれると述べた。  コー・トロン・ポメロがGIを取得した場合、他の地域の果物はコー・トロン・ポメロの名前を使用して売上を増やすことができなくなり、製品価値は上昇すると同氏は述べている。  GI製品を登録するには多くの書類があるため2~3年ほどかかり、多額の資金も必要だ。これまではコンポン ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月17日
      農業 輸出 クラチェ州 GI コー・トロン・ポメロ
    • (c)Phnom Penh Post  台湾系タピオカティーのチェーン店であるチャタイム(Chatime)は、類似の飲料ブランドによって飽和状態となったカンボジア市場において、競争の激化の影響を感じているという。プノンペンポスト紙が報じた。  カンムジアのチャタイムのフランチャイズを保有するブランドマネジメントCEO、リム・ニラ氏は、「国内におけるチェーン店の成長は2013年にピークに達し、市場に参入している他の国際チェーンとの競争激化により、ここ4年間で減速している」と語った。  また、「限られた市場は、ほぼ同一の製品を提供するその他の国際的なフランチャイズ店であふれており、新たなチャタイムの店舗を開設する需要は減少している」と付け加えた。  同氏は、チャタイム ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月16日
      飲食業 カフェ ブラウンコーヒー タピオカ 台湾 コイカフェ ゴンチャ
    • (c)The Cambodia Daily  国民議会選挙で勝利した場合、1年以内にドル脱却を図るという政策について、経済学者らは不可能だとの見解を示し、救国党(CNRP)を批判した。カンボジアデイリー紙が報じた。  CNRPの広報担当者のイム・ソワン氏は、「自国通貨を持ってない国を、自国と呼ぶことができるだろうか?我々の経済にクメール・リエルを使用することは絶対必要だ」と述べ、1年以内のドル脱却という姿勢を少し緩めたものの、「18ヶ月程度が限界だ。最高5年はかからないだろう」と付け加えた。  一方、経済学者たちは6月13日にそれぞれの見解を明らかにし、政策研究センターの代表者は、「1年で変更するには、多くの混乱を招くだろう。災害だ」と述べ、エマージング・マーケット・コ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月15日
      経済成長 救国党 ドル化経済 サム・ランシー 政策研究センター イム・ソワン
    • (c)Khmer Times  タオン・コン観光大臣によると、政府は、観光省や環境省の関係者を含む沿岸開発委員会を設置したという。クメールタイムズ紙が報じた。  プレアシアヌーク州には約80のホテルと300以上のゲストハウス、計4000室以上のゲストルームがあるとされるが、同州の観光局長によると、観光客が毎年15%以上増えており、宿泊施設がさらに必要と述べた。  観光省によれば、昨年約1億2600万人の中国人観光客が世界各地を、2000万人がASEAN諸国を訪れた。カンボジアは今年第1四半期に約27万人の中国人観光客を受け入れ、昨年の同時期と比較して25%増加している。 現在、カンボジア―中国間には週94便、プノンペン51便、シェムリアップ31便、シアヌークビル12便の ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月15日
      観光省 ホテル 環境省 タオン・コン 宿泊業 プレアシアヌーク州 ゲストハウス
    • (c)Phnom Penh Post  若者の人気スポットとして注目を浴びているコンテナナイトマーケットが50万ドルを投じて拡張され、来月オープンする。プノンペンポスト紙が報じた。  コンテナナイトマーケットは、ジェッツグループ(Jet's Group)が所有するプロジェックトで、貨物用コンテナをレストランやバー等の屋台やショップの店舗として再利用していることが特徴だ。  1か月あたりの賃料が300~350ドルと安価なこともテナントにとって魅力的だったが、最近の人気ぶりから賃料が倍近くまで上昇しているほか、周辺に交通渋滞を引き起こしている。  同社はコンテナ数を24から40に増やし、新たに16個のコンテナを追加するほか、2階建てのバイク駐車場を設置ことで対応すると ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月14日
      小売業 レストラン バー バイク ジェッツグループ ナイトマーケット バサックレーン
    • (c)The Cambodia Daily  カンボジア野党・救国党(CNRP)は、CNRPが来年開催される国民議会選挙で勝利すれば、国内の全取引を1年以内に自国通貨リエルにすると発表した。カンボジアデイリー紙が報じた。  CNRPの広報官は、詳細な議論を拒否しているものの、カンボジア経済のドル化を批判しており、野党は初年度で米ドルから完全に脱却する戦略を実施すると述べた。これが実現すれば、米ドルの流通量が84%を超える現在の状況を大きく転換させるものとなる。  カンボジア国立銀行(NBC)のチア・セレイ総局長は、「ドル化は金融改革を推し進める銀行の能力を制限する。CNRPによる1年間という期間は、一般市民の意識向上や為替レートの安定化、リエルでの税金の徴収など、リエル ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月14日
      通貨 リエル 救国党 カンボジア国立銀行