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グローバル・ペイメント・カンパニーであるビザ(VISA)は2017年、カンボジアで堅調な成長を遂げたと発表した。前年と比較し、発行枚数が65%増、支払総額と取引総額が30%増、カード利用可能の場所が20%増加したという。クメールタイムズ紙が報じた。
ビザのカントリーマネージャーは、「カンボジア経済の成長の中で、電子決済の継続的な成長を期待している。顧客にとってより簡単に、より安全に、より便利に、我々は利用先の拡大に重点を置く」と述べた。
カンボジアでは、7000以上の商店と1000以上のATMでビザカードを使用することができる。
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保健省は、雨季に流行する季節的な病気に注意するよう全国の住民に訴えている。クメールタイムズ紙が報じた。
20日水曜、保健省の伝染病管理部長は、「雨季に突入したことに伴い、インフルエンザの症例が増加している。特に5歳未満の子供と65歳以上の高齢者にH1N1型とB型インフルエンザが発症していることが判明した。大規模な流行はまだ確認されていないが、住民は引き続き注意が必要だ」と語った。
保健省は以前、H1N1型とB型インフルエンザを季節性インフルエンザと指定している。水資源気象省によると、同国は6月18日から24日まで天候が厳しくなると予想されており、同時に感染にも注意が必要だ。
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パン・ソラサック商業大臣と中国の高燕中国商務部副部長は6月20日、貿易成果を発表する会談で、「両国間の貿易に大きな進展があった」と強調した。クメールタイムズ紙が報じた。
2017年のカンボジアと中国の貿易額は対前年比21.8%増の58億ドルに達しており、コメなどを含むカンボジア産品の購入増加を検討するという。
しかし、中国側は、「2020年までに貿易額60億ドルを目指す中で、カンボジアの衛生基準や検疫基準が低くさが農産物の輸出にとって障壁となる」と指摘した。
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カンボジア国立銀行、カンボジア証券取引委員会、国家警察は6月19日、暗号通貨の販売と購入について危険であり違法であると、一般市民に警告する共同声明を発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
この声明では、「国内で取引される貨幣通貨の例として、KHコイン、サンコイン、Kコイン、ワンコイン、フォレックスコインの利用増加が懸念され、無許可の暗号通貨の宣伝と取引は違法であり、ユーザーと社会にとって深刻なリスクをもたらす」と述べた。
リスクには、コイン発行時の担保不足、価格の乱高下、ハッキング活動やサイバーセキュリティの脅威などが含まれる。
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日本財務省関税局の藤重敦彦参事官は先週、カンボジアのオーン・ポーンモニロット経済財政大臣との会議で、現行の国連貿易開発会議(UNCTAD)が開発した電子通関システム(ECC)のASYCUDA(Automated SYStem for CUstoms DAta)から、日本のECCであるNACCS(ナックス)への移行を提案した。
ASYCUDAとNACCSはいずれも、国際貿易における通関、および輸入時の関税納付などの効率化を目的に構築された電子通関システム(ECC)だ。
藤重参事官は、「カンボジアはここ数年、通関管理が著しく改善されているがその余地はまだ残っている。日本政府はNACCSへの切り替えを支援する」と話した。
オーン大臣 ... [続きを読む]