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キーワード「」 カテゴリ「経済」 で、1445件のニュースがヒットしました。

    • (c)Khmer Times  カンボジアの地方におけるテレコムネットワークの将来的成長のため、国内通信オペレータの総収益の3%が徴税されるという。この制度は来年の前半にも始まる見込みだ。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア電気通信規制機関(TRC)の広報担当者によれば、うち2%はユニバーサル・サービス・オブリゲーションファンドの資金になり、残1%は調査・開発資金に回される。  同氏は、「現在、資金使途に関する政令を公布する準備をしている。年明けまでに準備されれば、政府からの承認もその後すぐに降りるだろう」と語った。ファンドは郵便電気通信省の管轄になる予定。  カンボジア大手通信キャリアであるスマートアクシアタの親会社、アクシアタグループの役員は、「この地域 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月27日
      通信業 スマートアクシアタ 郵便電気通信省 カンボジア電気通信規制機関
    • (c)Phnom Penh Post  タイで5番目に大きい商業銀行、アユタヤ銀行は、9月にカンボジアのマイクロファイナンス機関のハッタカクセカー(HKL)の買収を完了し、最初の財務諸表を発表した。前年同期から10.6%の純利益の増加を示していた。プノンペンポスト紙が報じた。  アユタヤ銀行は、別名でクルンシィと呼ばれており、HKLの取得価格は公表されていないものの1億4000万ドル超と見られている。収益にHKLの取得は含まれなかったが、この買収で収益が上がる可能性が高い。  同社の後藤謙明CEOは、「クルンシィは現在、カンボジア、ラオス、ミャンマーで事業展開しており、HKLの買収はASEAN全体で事業拡大を行う重要な指標であった。HKLを含むとローンの成長目標は5〜6 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月27日
      マイクロファイナンス MFI 金融機関 アユタヤ銀行 東京三菱UFJ銀行 ハッタカクセカー
    •  2017年に完成予定の新しい海底ケーブルが、電気通信の容量増加と低コストを可能にし、既存のインターネット網を強化。海底ケーブルは、シアヌークビルとタイのラヨーン、マレーシアのクアンタンを結び、総長は1300キロに上るという。  ケーブルを導入するテレコテックを所有するイージーコムのイヴ・シェフェールCEOは、「我々は、ICT(情報通信技術)や教育分野に関するプロジェクトを多く持っており、海底ケーブルにより効果的に高速インターネットを提供し、プロジェクトをサポートすることで経済成長を後押しできる」と、この海底ケーブルが地域のインターネット網を強化することを9月23日の記者会見で語った。  同社のCTOは、「プロジェクトは現在76%完了しており、少なくとも毎秒30テラビットの総容量 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月26日
      インターネット イージーコム 海底ケーブル テレコック カンボジア電気通信規制機関
    • (c)Khmer Times  国際的な需要が失速して価格が伸び悩んでいる中、今年1月からの9か月間で、カンボジアのゴム輸出が増加している。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア農林水産省によれば、9月までのゴム輸出量は前年同期比11%増加の8万2825トンだった。耕作面積も拡大中だ。  カンボジアゴム発展協会の会員は、「ラテックス収穫用の栽培エリアが増大したためであり、今回の輸出量増加には驚いていない」と話す。  ゴムの国際価格は、2011年に1トンあたり4500ドルと頭打ちした後、今年初めには1050ドル以下にまで下落した。世界のゴム生産の70%を占めるベトナム、マレーシア、インドネシア、タイは価格下落を考慮し、輸出量を15%カットしている。  今年 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月24日
      農業 貿易 農林水産省 天然ゴム コンポンチュナン
    • (c)Khmer Times  10月21日に発表された独立行政法人国際協力機構(JICA)とカンボジア国立銀行(NBC)の共同調査によると、依然として米ドルが金融取引を支配しており、リエルの使用が制限されているという。調査対象は、2014年から2015年までの世帯や企業、両替所、金融機関など。  家計では、所得のうち最もドル使用が大きいのは賃金で、家賃と電話料金以外のほとんどの支出はリエルで行われており、また、商品やサービスの支払いのため、ドルをリエルに両替する頻度が高かった。  一方、企業や金融機関は圧倒的にドルを好み、プノンペンやシェムリアップの収入と支出の65%以上はドルだった。預金・融資は共に、ドルはプノンペンなどの都市部で利用され、農村部ではリエルの人気があ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月23日
      マイクロファイナンス 銀行 JICA 金融機関 銀行口座 ドル化経済 ドル ベトナムドン タイバーツ 両替所
    • (c)Phnom Penh Post  中国人がカンボジアでビジネスをする場合の二重税負担に関する租税条約が起草された。この同意が締結されれば、課税対象が明確になる。  プノンペンポスト紙によれば、専門家らは「中国の投資が今後も続くよう、租税総局(GDT)は不利な納税義務を除外し、財務を透明化、二重課税防止条約の法的枠組みを構築していくだろう」と述べた。  GDTの副局長は、「習近平国家主席が先週訪れた際に多くの二カ国間合意がなされ、租税条約も完全に中国側から承認されている。現在は経済財政大臣の最終承認プロセスの段階で、あと数日で完了するだろう」と述べた。  同副局長によれば、今回の同意はシンガポール間で結ばれた合意内容とほとんど同じになるという。
    • 経済
        2016年10月23日
      二国間協定 GDT 中国 租税条約 二重課税
    • (c)Khmer Times  カリフォルニアに本社を置くカールス・ジュニアとハーディーズの親会社CKEレストランホールディングスは、10月19日カンボジアでカールス・ジュニアの第1店舗目をオープンした。  カンボジアでは、TH F&B社が運営を担当し、プノンペンのボンケンコン1地区、ストリート51とストリート310の角にある。  発表の中で、CKEインターナショナルの担当責任者は、「今年は、カンボジア、オーストラリア、日本、ケニアで出店し、その数は40か国となる。カンボジアは、当社の拡大戦略にとって重要な市場であり、今後国内に15店舗をオープンする予定だ」と述べた。同社は、国内初のドライブスルーも提供する。  TH F&Bの責任者は、「カールス・ジュニアは、高品 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月22日
      飲食業 レストラン カールス・ジュニア
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの大手通信キャリアであるスマートアクシアタへの加入者数が、市場トップのメットフォンに肉薄している。カンボジアの財閥・ロイヤルグループ傘下のセルカードは大きく引き離されて3位だ。プノンペンポスト紙が報じた。  カンボジア電気通信規制機関(TRC)の広報担当者によれば、今年6月時点で1910万人が通信キャリアに加入している。メットフォン加入者数は890万人、スマートは740万人、セルカードは240万人。残る約40万人については、キューピーやシーテル、クーテルに加入している。  同広報担当者によれば、メットフォンは音声通話分野で優勢な一方、スマートはデータ通信分野で業界を牽引しており、スマートフォン利用者の中で最も人気の通信キ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月19日
      スマートアクシアタ メットフォン シーテル 携帯電話 セルカード 通信キャリア クーテル
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア電力庁(EAC)の最新の報告書によると、国内の電力生産が2015年で大きく上昇し、輸入電力依存の軽減を後押しした。プノンペンポスト紙が報じた。  同報告書よれば、2015年の国内電力生産は前年比46.79%上昇し、国内総供給量の約75%を占めている。2015年のベトナムからの電力輸入量は前年から5%減少して、供給電力量全体に占める割合は20%以下になった。タイからは41%減少し、電力量全体の5.11%となった。  電力需要は成長し続けており、2015年の国内の電力使用量は前年比30%増加している。EACの報告では水力発電が国内エネルギーの48%を占め、石炭火力発電が47%を占めるとされている。  カンボジア国家最高 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月18日
      電力 メイ・カリヤン 電気 発電所 石炭発電 カンボジア電力庁 国家最高経済評議会
    • (c)Phnom Penh Post ブラウンコーヒーのシェムリアップ第1号店が、10月15日に正式オープンし、ブラウンの共同創設者であるチャン・ブンリャン氏は、「このシェムリアップ店は13店舗目で、近くプノンペンのトゥールコーク周辺に14店舗目をオープンさせる」と発表した。  同氏は、「シェムリアップには観光客が多いが、主要顧客は地域住民とし地元ファンを獲得したい」と話した。先週世界最大のコーヒーチェーン、スターバックスコーヒーがプノンペンに3店舗目を開店させたことに対して、同氏は地域住民が「コーヒーショップ」を体験する機会が得られるとポジティブな見方をしている。  コスタコーヒーフランチャイズの運用管理者は、「コスタコーヒーはシェムリアップで非常に人気だが、顧客の8 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月17日
      飲食業 レストラン シェムリアップ カフェ ブラウンコーヒー コスタコーヒー
    •  カンポットペッパーの売上げが、国内的にも世界的にも好調だ。「カンポット」という地理的表示のステータス評価が、欧米市場で非常に好まれている。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアのカンポットペッパー振興会会長は、「市場は成長し続けており、去年の需要は約400トンだった。しかし、今年の供給目標は70トンだ。昨年の供給量はは60トンで、2014年の生産高の2倍だ」と語った。  同会長によれば、品質やパッケージなどが大幅に改善され、カンポットペッパーのブランド力が向上、その結果として売値の上昇につながっているという。欧米や東南アジア市場からの需要が大きい。現在の価格は、黒コショウは1キロあたり15ドル、赤コショウ25ドル、白コショウ28ドルだ。  国全体でのコショウ栽培エリア ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月17日
      農業 カンポット州 モンドルキリ コショウ
    • (c)Khmer Times  習近平国家主席がカンボジアに2日間滞在し、1億2千万元(約1億8千万ドル)の財政援助やインフラ整備、コメの輸出などについて、31の協定や覚書が締結された。  当初予定されていた通り、カンボジアから中国へのコメの輸出については、年間10万トンから20万トンへと増加する合意がなされた。一方で、精米業者救済のために3億ドルの融資を中国側へ求めていたものの、会談では言及されなかった。  クメールタイムズ紙は、今回の合意が2カ国の関係におけるマイルストーンとなると報じている。  カンボジア最高国家経済評議会の上級顧問は、「経済発展に焦点を置いただけでなく、両国の外交関係や、地政学的側面、文化面なども強化され、すべての分野で合意がなされた」と述 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月17日
      二国間協定 精米業 コメ 中国 インフラ 最高国家経済評議会 習近平
    • (c)Khmer Times  米国のオートバイメーカー、ハーレーダビッドソンは、その販売を拡大するため、カンボジアなどアジアに重点を置く計画だという。  同社のマシュー・レバティックCEOは、「2015年の小売販売台数の約12%がアジア太平洋地域によるもので、中国、インド、ベトナムなど既存アジア市場の成長については楽観的であり、現在はカンボジアなどへの参入を考えている」と話す。「アジア太平洋地域には、非常に多くの未開拓市場がある。ブランドへの情熱と可処分所得の増加などが、人々を余暇志向に向かわせる。今後は成長しかないだろう」とアジア太平洋地域がますます重要な地域になると付け加えた。  イタリアのドゥカティやドイツのBMWだけでなく、日本のホンダ、ヤマハ、スズキのハイエ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月16日
      小売業 交通渋滞 道路 バイク 中間所得層 ハーレー
    • (c)Phnom Penh Post  グラマラスなウェイトレスが露出度の高い衣装を着て接客する米国のレストランチェーン、フーターズが、12月までにプノンペンで初めての店舗をオープンし、早ければ来年シェムリアップにも出店するという。  これは米国アトランタ本社のフーターズ社と、タイでフーターズをフランチャイズ展開するデスティネーションリゾーツ社の間で2015年1月に締結された、東南アジアで30の店舗開発の一環だ。  デスティネーションリゾーツ社は、今年3月にフーターズ・カンボジアの登記を完了し、観光客や在住外国人に人気のリバーサイド周辺に2階建ての店舗を建設中だ。  フーターズは、ガールズバーが建ち並ぶストリート104沿いにあるが、売春などの悪評が高いこのようなバ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月14日
      商業省 飲食業 レストラン 観光省 中間所得層 フーターズ ガールズバー
    • (c)Phnom Penh Post  マレーシア系通信大手アクシアタグループが、カンボジアの通信キャリアであるスマートの持ち株を譲渡することを検討している。通信インフラ拡大や将来的利益のために資本の自由度を上げることが目的。  現在、アクシアタグループはスマート株の92.5%にあたる750万株を所持している。  同グループのCFOによれば、そのうち最大40%を戦略的投資家らへ売却する可能性がある。同氏は、「今回の株式売却はあくまで事業拡大の資金調達の手段として検討されている」と強調した。また、カンボジアの小規模通信会社qp(キューピー)の買収も検討しているという。  スマートはグループの中でも成長率が高く、今年上半期には前年比22%増額の1億2200万ドルの歳入 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月13日
      通信業 スマートアクシアタ 携帯キャリア
    • (c)Khmer Times  工業団地部門におけるタイ最大のコングロマリット、アマタコーポレーションがカンボジアで経済特区(SEZ)建設を検討している。  フン・セン首相のFacebookページによると、9日に行われたフン・セン首相との会合で、アマタの創業者兼CEOヴィクロム・クロマディット氏は、「アマタはタイ、ベトナム、ミャンマーに経済特区を建設しており、現在カンボジアで実現可能性を調査している」と語った。  ASEAN経済共同体と大メコン圏において、カンボジアは低賃金の労働力と地の利がある。しかし、ベトナムに比べて高い電気料金や貧弱なインフラ、労働者の技術力の低さなど、まだ障害が残っている。フン・セン首相は、「さらなる投資誘致のため、近隣諸国と同等まで電力コストを ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月12日
      タイ 経済特区 SEZ メイ・カリヤン 直接投資額 フン・セン アマタ 国家最高経済評議会
    • (c)Phnom Penh Post  現在の急速な都市化が適切な政策や都市計画によって進めば、プノンペンの中間所得層の所得が今後15年のうちに、バンコクを超えるとの研究結果を経済誌「エコノミスト」の調査部門が明らかにした。  調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)は、カンボジアの成長により、プノンペンに住む中間所得層の所得が2030年までに3万2200ドルまで上昇すると予想している。この予測値はASEAN10か国のどの都市よりも高い。  「バランスの良い人口構成が労働力を後押ししている都市では、経済的利益と個人消費の成長が高いレベルで維持されるだろう」と報告書は述べている。  一方で、「人口増加を支えられるインフラ整備がなければ、プノンペンの ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月11日
      経済成長 中間所得層 人口 富裕層