(c)Phnom Penh Post
観光省のレポートによると、カンボジアは、今年初めの8ヶ月で約400万人の外国人観光客を受け入れた。昨年同時期と比べると11.7パーセント増加した。プノンペンポスト紙が報じた。
同レポートによると、外国人観光客に占める中国人の割合は、32.4パーセントだった。前年度と比べ、72.2パーセント増加した。ベトナム人観光客は、約52万6000人と中国人に次ぐ数だった。
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カンボジアとタイは両国の観光港を結ぶ海洋観光協力に合意したが、カンボジア政府は観光客の流れを促進するために、より多くの国境門を開くようにタイ政府に求めた。クメールタイムズ紙が報じた。
この協定は、タイのサムイ島とカンポット州の国際観光港を結び、海洋観光協力をすることが目的である。
カンポット国際観光港建設は、2019年後半から2020年初頭に始まる予定。
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農林水産省は、「カンボジアが2020年に開催される第41回ASEAN農林閣僚会議(AMAF)の開催国となる」と発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
同省のヴェイン・サコン大臣は、「農業部門の課題を、国の経済発展と地域経済の発展に合わせて優先させる。農業開発政策は食糧の安全性を保証し、貧困層の削減に貢献するだけでなく、最終生産物の生産性、多様化、商業化を促進する」と述べた。
ヴェイン大臣は、「農業開発政策はまた、土壌の品質や土地の持続可能性の低下を減らすとともに、生態系の質の低下を防ぐことにも貢献する。すべての専門部署は、適切な作物と適切な土壌を一致させるゾーニングシステムを準備する必要がある」と付け加えた。
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オックスファム(Oxfam)のレポートによると、カンボジアの今年度の不平等指標は、157か国中121位だった。昨年度の111位から順位を落とした。クメールタイムズ紙が報じた。
政府関係者は、レポートを受けて、中間所得層のカンボジア人が著しく増加していることを強調した。政府は、現在も貧富の差を埋めるため、さらなる改革を進めているようだ。
政府のデータによると、貧困率は2004年に53パーセントであったが、2014年には13.5パーセントまで減少した。
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プレアシアヌーク州警察は、中国人ドライバーから賄賂を受け取った3人の交通警察官を処罰する。クメールタイムズ紙が報じた。
シートベルトをせず運転していた中国人ドライバーに、取締り報告をしない代わりに100ドルを支払うよう要求した。フェイスブックの動画により明らかになった。この警察官は、「このようなことは、決して一回だけではない。交渉し、賄賂を受け取ったことがある」と述べているという。
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外務国際協力省のプラック・ソコン大臣は、1日から3日間、トルコに滞在し、トルコ外相と両国間の関係を促進する協定を結んだ。クメールタイムズ紙が報じた。
両閣僚は、投資、貿易、直行便、技術、観光、農業、教育、スポーツ、文化、水資源などの分野における協力を拡大するために協力することに合意した。
また同省は、来年、首都のアンカラに大使館を開くことを発表した。
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フンセン首相は9日、東京で行われたメコン・ビジネス・フォーラムで、日本企業にカンボジア訪問と投資を呼びかけた。クメールタイムズ紙が報じた。
首相は、「カンボジアは政治的に安定しており、景気拡大のために開放されている。カンボジア政府はすべての外国人投資家、特に日本からの投資家を歓迎する」と述べた。
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今年1月から9月にかけ、190万人以上の人々がアンコール・ワット遺跡群を訪れた。前年同時期と比べると、8.5パーセントの増加だった。クメールタイムズ紙が報じた。
シェムリアップの寺院のチケット収入は、1億790万ドルに達した。2017年と比べ、72.5パーセントの伸びだった。観光省の報告によると、2018年度は、前年度比12パーセント増の620万人の外国人観光客が訪れることを予想している。
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欧州連合(EU)は5日、カンボジアにEBA(Everything But Arms)協定による優遇措置の撤回手続きが開始されたとカンボジア政府に通知した。クメールタイムズ紙が報じた。
EU貿易担当委員会は、「カンボジアでは、人権と労働権に改善が見られない」と述べた。
EUはカンボジアにとって米国に次ぐ最大貿易相手の一つであり、輸出の40%以上を占めている。輸出額は2011年から2016年の間に227%増加し、昨年だけで5770億ドルに達している。カンボジアは現在、EBA受益国の中で貿易量が2番目に多い国である。