カンボジアに進出する日系企業のための
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キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2267件のニュースがヒットしました。

    • (c)Khmer Times  公共事業運輸省長官によると、物流のインフラ整備の指針となる新マスタープランは来年3月末までに準備され、コスト削減と輸送効率の向上に重要な役割を果たすという。クメールタイムズ紙が報じた。  同省長官は、新たな計画案は、運送コストが高く、インフラが不十分であるなどの諸問題に対し、政府が首尾よく取り組めむために役立つと発言。  同氏は、「同マスタープランは世界銀行や日本のJICAの支援で起草され、輸送部門の弱点に対処法が詳述されている」と述べた。また港湾と内陸水路輸送の開発が今後の戦略上、重要な要素であり、いくつか作業がすでに進行中であることを明かした。  カンボジア貨物運送協会(CamFFA)の会長は、カンボジアの港湾での運用コストは依 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年12月19日
      物流業 公共事業運輸省 カンボジア貨物運送協会
    • (c)Khmer Times  仏系電気機器メーカのルグランが発表したプレスリリースによると、同社製UPS(無停電電源装置)を市場に供給するため、現地企業のビジネスマシーン&サプライセンター(BMSC)社と販売契約を結んだ。クメールタイムズ紙が報じた。  ルグランは、90か国以上に拠点を持ち、同社製品は世界180か国に流通している。また、BMSCは、ビジネス機材、IT製品やサービスをカンボジアに輸入し卸売する地元企業だ。  ルグランは、世界中の商業、工業、住宅市場に向けソリューション提供を行っており、長年に亘ってカンボジアにもさまざまな製品を提供している。同社のカントリーマネージャーは、カンボジアの顧客が電子、電気、またはIT機器を停電から守るため、UPSを市場に導入す ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年12月19日
      IT パソコン ルグラン UPS OA機器
    • (c)Khmer Times  縫製業界の雇用者と労働組合は先週、業界内における短期雇用契約を減らすための措置について議論した。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア労働総連合(CLC) のアト・ソーン会長は、1月に3つのワーキンググループがこの問題に関する最終会合を開いた後、有期契約の定義に関する大臣令が承認されると述べた。  フン・セン首相は10月、縫製工場のオーナーに従業員の健康を脅かす短期契約の使用を減らすよう求めた。首相は、「契約が3か月しかない場合、労働者は工場が雇用契約の期間を延長してくれるか否かを心配するため、この問題を解決する必要がある」と語った。  新たな有期雇用契約の定義草案によると、契約は書面で行われ、従業員の明確な開始日と終了日が含ま ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年12月18日
      縫製業 労働職業訓練省 雇用期間
    • (c)Phnom Penh Post  工業手工芸省は、中小企業の登録を促進するため、来年初めより地方政府に対し事業を登録の権限を付与する方針だ。プノンペンポスト紙が報じた。  同省の広報官は、登録の迅速化と事業運営の効率化への期待を述べるとともに、多くの中小企業が意図的に政府への登録を避けていることに懸念を表明した。  工業手工芸省は、およそ10万の中小企業がカンボジアにあると推測しているものの、同省の報告によると、今年11月末までに政府に登録された中小企業は221社に過ぎず、合計で3万9362社であったという。  カンボジア中小企業協会連合会のタン・ポア会長は、地方分権化を評価しながらも、政府による中小企業政策は不十分だと指摘している。
    • 経済
        2017年12月18日
      工業手工芸省 中小企業 カンボジア中小企業協会連合会
    • (c)Phnom Penh Post  フランスのヴァンシグループの傘下、カンボジアエアポート社が運営するプノンペン国際空港は13日、2600万ドルの費用をかけ、到着ホールと搭乗口の拡張を終え、正式に公開された。プノンペンポスト紙が報じた。  同社会長は、「到着ロビーが拡張され、新たに2つのベルトコンベアが作られたことにより、空港利用者へのサービス品質が向上する」とし、「今回の投資は、利用者の増加に対応し、空港の稼働能力を高めることを目的としている」と付け加えた。  2016年にカンボジアの3つの国際空港を経由した乗客数は合計700万人に達し、プノンペンとシェムリアップの空港では1週間におよそ500便の定期便が運航されている。
    • 経済
        2017年12月15日
      空港 カンボジアエアポート
    • (c)Phnom Penh Post  先週末、ベトナムカシューナッツ協会(VINACAS)はカンボジア農林水産省に対し、カンボジア国内のカシューナッツ生産を支援するために6.6万ドルの補助金を交付した。プノンペンポスト紙が報じた。  同省長官によると、この補助金をもとに2022年までに50万ヘクタールの農場に100万本のカシューナッツの木が植林される計画だという。  「加工前のカシューナッツの主な市場はベトナムであり、VINACASは将来の輸出に向けて、カンボジアと親密な関係を築きたい考えを示している」(同省長官)。  今年初めの11か月間で、カンボジアは7万1293トンの加工前のカシューナッツをベトナム、タイ、中国、インドに輸出した。このうちベトナムが全体の輸 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年12月14日
      農業 農林水産省 ベトナム カシューナッツ
    • (c)Khmer Times  来年には、カンボジアのパーム油が日本市場に初めて出荷される予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。  モン・リッティグループのオーナー、モン・リッティ氏が、「我々の投資会社が、現在パーム油の購入に関心のある日本企業と交渉している」と語った。  パーム油を専門とするこの投資会社は、シアヌークビルに1万6000ヘクタールの農場を所有している。また同氏は、「日本企業は、我々のパーム油が品質基準を満たしているのを確認している」と述べた。  農林水産省の担当責任者は、「日本政府の要求基準に対する詳細な調査が必要だ。失敗した企業は非常に多い」と、新市場とその輸出要件を慎重に検討し出荷を進めるよう求めた。  近年、パームの原油価格が急落し、多く ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年12月14日
      農業 農林水産省 モン・リッティ モン・リッティグループ パーム油
    • (c)Phnom Penh Post  工業手工芸省によると、2017年の9ヶ月間に115以上の新規工場が登録され、前年同期比7.5%増、5万人以上の雇用創出に貢献した。プノンペンポスト紙が報じた。  主な内訳は63の縫製工場、16の金属加工工場、15のゴムやプラスチック加工工場など。9月末の時点で、カンボジアの工場総数は1692となり、合計97万2900人の雇用を創出している。  同省産業局長によると、「カンボジアの工場数の増加は投資の安全性を保証しており、安定した政治環境を代表するものである」と述べたが、過去数ヶ月間のカンボジアの政治的不確実性には言及しなかった。  カンボジア縫製業協会(GMAC)事務局長によると、GMACの会員数はあまり増えていないものの、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年12月14日
      縫製業 カンボジア縫製業協会 カンボジア商工会議所 工場 工業手工芸省
    • (c)Phnom Penh Post  AMRO(ASEAN+3マクロ経済調査事務局)によると、カンボジアの経済成長について年内は安定しているものの、構造改革と中期的な経済成長を維持するための予算の再調整が重要であると発表した。  AMROの報告書によると、縫製業の減速があるものの、カンボジアの経済成長率は、観光業と建設業に支えられ2017年に6.9%、2018年には6.8%の見通し。一方2017年のインフレ率は、世界的な原油価格の高騰を主因として、2016年の3%から3.3%とさらに上昇し、2018年には約3.5%で安定すると予測した。  AMROは、「カンボジアの全体的な財政状況は、高い税収により引き続き強いままだが、多額の政府支出により、大きな財政赤字を2017年 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年12月14日
      経済成長
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの急成長する観光市場を活用することを目指すプログラムの中で、ASEAN諸国4社の新興企業が協力をする予定だ。プノンペンポスト紙が報じた。  NGO団体、メコン・ビジネス・イニシアチブ(MBI)が運営するメコン・イニシアティブ・スタートアップ・ツーリズム(MIST)プラットフォームでは、カンボジアのビジネス開発企業、コンフルエンスアジア(Confluences Asia)と提携の下、4社の新興企業をカンボジア視察に導いた。MISTプラットフォームは、観光産業における民間主導のイノベーションを促進するために今年初めに開始されている。  コンフルエンスアジアのマネージングダイレクターによると、ベトナムの観光関連の新興企業が、先 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年12月13日
      観光業 スタートアップ
    • (c)Khmer Times  農林水産省は、12月初め、コンポンチャム州で鳥インフルエンザ(H5N1型ウイルス)が発生したと報じた。クメールタイムズ紙が報じた。  同州のPrey Chor地区ではおよそ200羽の鶏が死んでいるのが発見され、被害が最も多きいという。  農林水産省のヴェイン・サコン大臣は、各州知事や首長に対し、鳥ウイルスの拡大を防止するため、加工肉を含めた鶏の輸送の全てを禁じるように求めた。  同省はまた、一般市民に対し、家庭内での衛生基準を高く維持し、家禽を扱う際には特に注意をするよう呼び掛けている。
    • 経済
        2017年12月13日
      農林水産省 ヴェイン・サコン
    • (c)Khmer Times  農林水産省は、生きた豚の輸入割当量の引き下げや輸入の禁止は行わず、食肉産業の企業に対しビジネスモデルを再考すべきだと発言した。クメールタイムズ紙が報じた。  先週、カンボジア家畜飼育者協会(Cambodia Rivestock Raisers Association=CRRA)は、国内の食肉企業に対する減税や輸入禁止といった要求を同省に対して行った。  これに対し同省高官は、「精肉生産者や家畜業者は政府の介入に頼らず、コスト削減につながる効率的な育成技術など、海外プレイヤーと対抗できる競争力を持つためにビジネスモデルを再構築すべきだ」と語った。  また、同氏は、「輸入を管理するための適切な規制を適用することは可能だが、合理的な理由が ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年12月13日
      農林水産省 畜産業 世界貿易機関
    • (c)Phnom Penh Post  国際的な市場調査会社カンター(Kantar TNS)によると、カンボジアではオンライン決済への関心が増している一方で、企業の個人情報の管理に対する不信感が示され始めている。クメールタイムズ紙が報じた。  同社の調査によると、カンボジアは、他のASEAN諸国よりもグローバルブランドに対し信頼を示していないという。また、オンライン決済に関して企業の個人情報の管理に対する不信感が昨年と比較して上昇した。  カンボジアでは41%の人々が、企業が個人情報の使途を心配をしており、この数字は近隣国であるタイやベトナムの約2倍であった。
    • 経済
        2017年12月13日
      電子決済 フィンテック パイペイ オンラインビジネス
    • (c)Khmer Times  プノンペンの不動産開発が活況を呈する中、都市近郊の不動産に関心が高まっている。プノンペンの北東に位置し、国道6A号線沿いのチョロイチャンバー区も注目が集まる地域の一つだ。クメールタイムズ紙が報じた。  チョロイチャンバーの魅力は、コンポンチャム州、コンポントム州、シェムリアップ州などの主要な州と接続性、また周囲には川が流れ、自然が豊か環境であることだ。  ある地元不動産会社のCEOは、「この地域は急速に発展しており、すでに多くのボレイが開発中で、さらに大きなプロジェクトへの投資も始まっている」とコメントしている。  さらに、カナディア財閥系の建設会社、OCIC(オーバーシーズ・カンボジア・インベストメント・コーポレーション)が計画し ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年12月12日
      不動産業 OCIC チョロイチャンバー区
    • (c)Khmer Times  国土整備・都市化・建設省のチア・ソパーラー大臣は、建設業界および関係者のビジネスマンに対し、法律や規制を遵守するよう呼びかけた。クメールタイムズ紙が報じた。  チア大臣は、建設許可申請は、技術的レイアウトやその他の技術的規制に準拠していなければい点を指摘し、建設業界は、法律を遵守し事業登録を行う必要があると発言した。  英国に拠点を置く英国王立チャータード・サーベイヤーズ協会(RICS)の2015年の報告書では、カンボジア政府に対し建築基準の改善に向けていくつかの重要な助言をまとめている。RICSは、政府がこれらの助言を実施できるよう支援するため提案も行っており、いくつかは既に実施中であると当局は述べている。
    • 経済
        2017年12月12日
      国土整備・都市化・建設省 建設業 チア・ソパーラー
    • (c)Khmer Times  来週12月15~18日、第12回カンボジア輸出入一州一品展示会がダイヤモンドアイランドで開催され、「メイドインカンボジア」製品に注目が集まる。  ナツメヤシを生産する企業のマーケティングマネージャーは、「このフェアは、我々の製品を地元消費者に紹介する素晴らしいプラットフォームだ。去年は全商品完売した」と述べた。  パン・ソラサック商業大臣は、昨年の講演で「地元生産者は毎年品質基準を上げ、より良い製品を生産している。国内製品は、一般的になりつつあり、現在は輸入製品と競争できるレベルだ。同イベントでは、他の人から学ぶこともでき、新しく生まれるネットワークがビジネスにとって貴重なものとなる」と語っている。  JETROによりジャパンパビリ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年12月11日
      商業省 パン・ソラサック
    • (c)Phnom Penh Post  先日開催された、技術面における金融包摂の促進を目的とした第4回マクロ経済会議で、 カンボジア国立銀行(NBC)のチア・セレイ総局長は出席者に対し、規制されていない仮想通貨を取り巻く危険性を喚起した。プノンペンポスト紙が報じた。  チア氏によると、NBCは企業の仮想通貨利用を促進する方針をとっていないが、一部の企業はイニシャル・コイン・オファリング(ICO)と呼ばれる方法で資金を調達するためのワークショップを行っているという。  同氏は、「非常にリスクの高い財源であるため、NBCは現時点でいかなる仮想通貨も認可していない。リアルマネーの代わりに仮想通貨を支払いに利用する際は注意が必要である」と述べた。  独立系IT決済コンサル ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年12月10日
      ビットコイン カンボジア国立銀行 仮想通貨
    • (c)Khmer Times  輸出入貨物検査機関のカムコントロール(CamControl)は、シアヌークビルに食品安全研究所を開設した。クメールタイムズ紙が報じた。  商業省のパン・ソラサック大臣は、研究所の開会式で、「新しい研究所は、市場の食糧を分析し、消費者の健康を守るために、我々に効率化をもたらすだろう」と述べた。  カムコントロールはスヴァイリエン州とバンテイメンチェイ州に2つの研究所を開設している。また、コンポンチャム州、プレイベン州、タケオ州にさらに3つの建設工事があり、来年オープンする予定である。
    • 経済
        2017年12月9日
      商業省 輸入 パン・ソラサック カムコントロール
    • (c)Khmer Times  カンボジア農林水産省によると、中国から稲の研究の支援に関する覚書を取り交わす予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。  両国間で交渉されている覚書は、ジャポニカ米として知られている稲の品種の研究を行うためのもので、最終的な目標は、カンボジアで多様なコメを栽培し中国へ輸出することである。  農林水産省の担当局長は、「この協定は、カンボジアでジャポニカ米を栽培するのに必要な研究を行うのに役立つだろう。ジャポニカ米は中国北部で非常に人気があり、中国北部への輸出拡大を支援する重要な一歩である」と語った。
    • 経済
        2017年12月9日
      農業 農林水産省 コメ 中国
    •  シンガポールのビジネス情報サイト、ディールストリートアジアによると、世界銀行の民間融資部門、国際金融公社(IFC)が、BRED銀行カンボジアの株式の最大20%を取得するために、最大1500万ドルの投資を検討しているという。プノンペンポスト紙が報じた。  BRED銀行は、仏国第2位の金融グループ、BPCEグループの傘下銀行で、今年3月にカンボジアで正式に事業を開始していた。
    • 経済
        2017年12月8日
      商業銀行 フランス 仏国 BRED銀行