カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Phnom Penh Post  中国の文具やスポーツ用品を製造販売している広博集団(浙江省寧波市)は9日、カンボジアに初めて工場の設立すると発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  カンボジア商業省のプレスリリースによると、同社のワン・リピン社長は同省のパラ・ソラサック大臣との会合で、製品や工場の投資情報を求めたうえで、一帯一路の構想の下で二国間の貿易関係を改善し、カンボジア人のために雇用と収入を創出するために、カンボジアへの投資を拡大することを誓約した。
    • 経済
        2019年4月12日
      商業省 中国
    • (c)Khmer Times  カンボジア開発評議会(CDC)は11日、トボンクムン州にゴム加工工場の建設プロジェクトを承認したと発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  ゴム加工工場はゴム農園と加工工場が密集しているベトナムの国境付近に位置するとしている。  しかし、農林水産省の責任者は、「その工場についての情報を受け取っていない。まだ調査段階なのかもしれない。彼らの加工品が優れたものであれば、業界と市場に貢献するかもしれない」と述べた。  カンボジアは2018年、21万75百トンの乾燥ゴムを輸出し、対前年比で約15%上昇した。また、平均価格は1トン当たり1319ドルで、対前年比で17%減少した。
    • 経済
        2019年4月12日
      CDC 工場 トボンクムン 開発評議会
    • (c)Phnom Penh Post  クメール新年を迎えるに辺り、フン・セン首相は国内経済の実績を強調した。プノンペンポスト紙が報じた。  フン・セン首相は、「すべての分野を発展させ、徹底的な改革を実行することによって市民に還元し、奉仕する」という述べ、「国内政治事情に関する不安を取り払うために、国内外から問題解決をしている」と付け加えた。 派遣した、とフンセンは言った。 昨今の国内実績 ・カンボジアの2013年の平均年収は1042$ドルだったが、昨年は1563ドルまで上昇 ・貧困率は2008年の53.5%から昨年9%まで低下 ・高速道路を約20億ドルの費用でプノンペン都からプレアシアヌークビル州までの建設を開始 など
    • 社会
        2019年4月11日
      フン・セン プノンペン
    • (c)Khmer Times  プノンペン都の交通渋滞を減らすために、中国の専門家グループがモノレールや地下鉄は実現可能性を確認する調査が始まった。クメールタイムズ紙が報じた。  公共事業運輸省のスン・チャントール大臣は、「都市の公共交通を改善するため様々な実現可能性を把握する調査が始まった。自動ゲートウェイトランジット(AGT)システムやマストランジットシステムの実現可能性調査も国際協力機構(JICA)と協力して行われる」と述べた。
    • 社会
        2019年4月11日
      旅客業 モノレール
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア国立銀行(NBC)は、国内の決済システムでブロックチェーン技術を使用した最初の中央銀行の1つになると世界経済フォーラム(WEF)でレポートされた。プノンペンポスト紙が報じた。  WEFのレポートによると、カンボジア国立銀行は、金融包摂と銀行業務の効率化を支援する策として、2019年後半にブロックチェーン技術を実装するとしている。  また、新しいブロックチェーンベースの支払いシステムは、消費者が商業銀行を通じてこれにアクセスすることができ、モバイル決済アプリと商業銀行口座の双方で機能することで市民と企業間における小売り決済が促進されれば、貯蓄と財政の安定を支えるものとして銀行口座の開設も促進されるとしている。
    • 経済
        2019年4月11日
      カンボジア国立銀行 ブロックチェーン技術
    • (c)Khmer Times  カンボジア観光省のタオン・コン大臣は、シェムリアップ州で観光の目玉となる商品やリゾートを開発するため、官民の協力を要請した。クメールタイムズ紙が報じた。  タオン大臣は、「観光客をより長く滞在させるためには、さらに多くの観光地が必要だ。官民共同で観光スポットを開発し、それらをツアーパッケージに含めて欲しい」と述べた。  同省広報官は、「シェムリアップ州には、アンコールの寺院以外にも人気のある観光スポットが多数ある。小さな観光地やリゾートはツアーエージェントのツアーパッケージに含まれていないため外国人観光客から多くの興味を引き付けられていない」と述べた。
    • 観光
        2019年4月10日
      観光業 タオン・コン シェムリアップ州
    • (c)Khmer Times  プノンペン王立大学の構内に「テチョ・スタートアップセンター(Techo Startup Center)」という施設がオープンした。クメールタイムズ紙が報じた。  政府によると、この施設は、6720平方メートルの敷地に政府の資金で建設されており、支援プログラムを通じて、新しいハイテクスタートアップや中小企業の創出を促進することが目的という。  カンボジアはデジタル経済への移行を容易にするため、政府が国内の高度技術のスタートアップシーンを強化するために年間500万ドルの基金を創設する。  家族向けのホテル予約プラットフォーム「bayonia.com」の共同創設者であるシナール・ミース氏は、この施設が同国のスタートアップシーンに好影響をも ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年4月10日
      起業家 スタートアップ
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア最大手のアクレダ銀行の監査済み財務報告書によると、同行の2018年利益が前年比で10%近く減少した。プノンペンポスト紙が報じた。  アクレダ銀行の2018年利益は8千4百万ドルで、前年9千2百万ドルから9.2%減少した。  同行のイン・チャンニ-頭取は、「昨年の利益の落ち込みは上半期の伸び悩みによるものだが、下半期は急上昇した。上半期には、スタッフトレーニング、一部のサービスの質の向上など、人的資源への支出の増加に重点を置いた」と述べた。
    • 経済
        2019年4月9日
      銀行 イン・チャンニ- アクレダ
    • (c)Khmer Times  カンボジアとタイの国境を越えた鉄道輸送が今月から開始される。クメールタイムズ紙が報じた。  フン・セン首相は閣僚会議で、「両国を結ぶ鉄道輸送システムの開始は4月22日だろう」と述べた。  また、公共事業運輸省鉄道局長は、「カンボジアとタイの鉄道はすでに接続はされていたが、正式には開始されていない状態だった。タイ側は4月22日に運行を開始することを目指しているが、順調にいくかどうかはわからない」と述べた。  同省によると、タイ政府が日本製80人乗りのディーゼルマルチプルユニット(DMU:運転に必要な動力源としてエンジンを搭載した鉄道車両)を寄贈することに同意したという。
    • 経済
        2019年4月9日
      タイ 鉄道 公共事業
    •   (c)Khmer Times  プノンペン都内にあるセントラルマーケットの近くに「お金の博物館」がオープンした。クメールタイムズ紙が報じた。  この博物館は、「プレア・シュリーエーサン・ボーラマンエコノミクスマネーミュージアム」と名付けられ、カンボジアの金融システムの進化について紹介している。  カンボジア国立銀行総裁(NBC)のチア・チャント総裁は、「完成には10年かかった。この博物館はカンボジアの経済および金融政策の歴史を伝えるのに大いに貢献することが期待できる。さらに、過去40年間のカンボジアの経済再生と政府の成果も示している」と述べた。
    • 社会
        2019年4月9日
      NBC 銀行 金融
    • (c)Khmer Times  カンボジア国立銀行(NBC)とシンガポール通貨金融庁(MAS、中央銀行に相当)は4日、タイで開催されたASEAN会議で、フィンテックにおける二国間協力を強化するための覚書に署名した。クメールタイムズ紙が報じた。  新興市場の動向、規制上の問題に関する情報共有し、国境を越えた協力を促進するための共同トレーニングセッションを実施予定だ。  NBCのネウ・チャンタナ副総裁は、「この覚書は二国間の金融協力におけるさらなる一歩を示すものだ。これにより、支払いシステムを含め金融包摂が促進される」と述べた。  フィンテックとは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、金融サービスと情報技術を結びつけたさまざまな革 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年4月8日
      NBC シンガポール フィンテック カンボジア国立銀行
    • (c)Khmer Times  2006年に設立されたNGO、カンボジア健康運動(Cambodian Movement for Health=CMH)と弁護士らは、アルコールの消費を奨励する広告を規制する法整備を政府に要求している。クメールタイムズ紙が報じた。  また、アルコール広告に多額の費用をかけるだけでなく、それらの宣伝のため大衆に、現金、車、オートバイなどの賞品を提供する抽選会も開催しているとCMHは指摘している。  CMHの事務局長は、「惹きつけるメッセージやたくさんの賞品を使ったアルコール広告が、若者のアルコール消費の増加の主な原因であり、若年層の飲酒を助長する理由だ」と述べた。  また同氏は、「アルコールの消費の増加により、飲酒運転による交通事故や疾 ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年4月8日
      弁護士 若者 NGO CMH 国家
    •   (c)Khmer Times  クメール新年に帰省する国民に対し、プノンペン都から各州まで無料バスを運行する。クメールタイムズ紙が報じた。  4日に開催されたカンボジアのスポーツ選手たちとの夕食会で、フン・セン首相は、「4月12日から18日までの間、クメール新年に向けて帰省する国民に対して、プノンペン都から各州まで120本のバスを無料で運行させる」と述べ、前年の2倍の規模となる。  また、首相によると、タクシーボートと鉄道も休日に無料で運行サービスを提供するとしている。
    • 社会
        2019年4月8日
      交通 フン・セン プノンペン 新年
    • (c)Khmer Times  フランス生まれのキットの家具や装飾品の小売業者、コンフォラマは3日、地元企業リンダー・ゴールド・クルーシブルとの独占パートナーシップに関する覚書に署名した。クメールタイムズ紙が報じた。  覚書はプノンペンのラッフルズロイヤルホテルで調印され、式典にはマエン・サムオーン副首相と在カンボジアフランス大使館のエバ・グエン・ビン大使が参加した。  リンダ・ゴールド・クルーシブルのソン・シダー社長は、「この大企業がカンボジアにやって来たのは偶然ではなく、コンフォラマと私たちが2年以上の関係を築いてきたからだ」と誇らしげに語った。
    • 経済
        2019年4月5日
      協定 フランス 業務提携 小売店
    • (c)Phnom Penh Post  大型不動産イベント、「ホームアンドライフスタイルエキスポ2019」がプノンペンで開催され、100人以上の国内外の不動産業者が参加する。プノンペンポスト紙が報じた。  このイベントは、4月26日から27日にかけてダイアモンドアイランドで開催され、ボレイ(戸建て高級住宅街)やコンドミニアムなどの地元の不動産物件、国際的な不動産開発プロジェクトが展示される。  イベント主催者であるリアルエステイトドットコムのトーマス・オーサリバンCEOは、「多くの外国人投資家はまだカンボジアの不動産状況を認識していない。このイベントを通じて、外国人はカンボジアで不動産を購入することに関心を持つようになるだろう」と述べた。  カンボジア不動産協 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年4月5日
      不動産 リアルエステイトドットコム ダイヤモンドアイランド
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は第18回官民フォーラムで、「1月から3月の間に、税関手数料からの収入が約6億6800万ドルを占め、同期間の課税収入は約4億ドルだった。最初の3ヶ月間に関税と課税からおよそ10億6800万ドルの収入の税収があった」と述べた。  続けてフン・セン首相は、「税関と課税による収入の増加が政府公費を賄い、海外からの資金への依存を減らした」と付け加えた。  金融会社カンボジア・インベストメント・マネジメントのアンソニー・ガリアーノCEOは、「国内の経済成長と国境を越えた貿易域拡大を考慮すると、一般的に大きな利益を生み出すことが難しい経済部門からより大きな利益を生み出す経済部門へのシフトが強化されている」と語った。
    • 政治
        2019年4月5日
      経済 首相 フン・セン
    • (c)Phnom Penh Post  プレアシアヌーク州当局は2日、インデペンデンスビーチパークに17の公衆トイレを初設置した。プノンペンポスト紙が報じた。  同州の広報官は、「以前、市民や観光客はレストランやホテルのトイレを利用するか、公共の場で用を足す必要があった。後者は悪臭を放ち、環境や街のイメージは悪くなるばかりだ」と述べた。  同州は、良好に環境を維持し、市民や観光客に快適さを提供するため、公衆トイレ建設に予算を割り当てているという。  カンボジア国立研究機構(CNRO)のソック・ソクホム所長は、「これまで公衆トイレは主要な祝日の間にだけ設置されていた。さらに公衆トイレを増やす必要がある」と述べた。
    • 社会
        2019年4月4日
      シアヌークビル プレアシアヌーク カンボジア国立研究機構 CNRO
    • (c)Phnom Penh Post  2017年1月から約2年間の改修工事が完了し、ドーンペン区とチョロイチャンバー区を通るカンボジア日本友好橋が再び開通した。クメールタイムズ紙が報じた。  フン・セン首相は、「私たちは再び橋を使用することができ、中心部への接続が完了した。これはクメール新年を迎えるカンボジア人への贈り物です」  チョロイチャンバー橋としても知られるこの橋は、日本からの技術支援により1963年に建設されたが、1970年代の内戦によりほとんど破壊。  1992年に日本からの無償資金協力によって改修工事が始まり、1994年に再建され、2017年から損傷などの大規模な改修工事が進められていた。
    • 社会
        2019年4月4日
      カンボジア日本友好橋 ドーンペン 協定 チョロイチャンバー 日本
    • (c)Khmer Times  アジア開発銀行(ADB)の年刊誌「アジアディベロップメントアウトルック2019」によると、カンボジアの経済成長は昨年の好調な経済により、2019年には7%と堅調に推移すると予想されている。クメールタイムズ紙が報じた。  また、カンボジアの輸出主要国である先進国や中国の景気減速の影響を受け、2020年のGDP成長率は6.8%と鈍化すると指摘された。  ADBカントリーディレクターは、「外部環境の悪化にもかかわらず、カンボジアは今後2年間で力強い経済成長を示すだろう。将来の成長には、技術力や語学力をもつ人材の質を高め、民間セクターの需要を満たす必要である」と述べた。
    • 経済
        2019年4月4日
      GDP ADB 経済成長 アジア開発銀行
    • (c)Phnom Penh Post  プノンペン王立大学のコンピュータサイエンス部の学生らが3Dプリンタを自作した。プノンペンポスト紙が報じた。  この3Dプリンターは先月プノンペンのダイヤモンドアイランド開催された、カンボジアデジタルカンファレンス&エキシビション2019で展示され、多くの注目を集めた。  開発に携わったボン・ロンさん(カンポット州出身・23歳)は、「部品を1から集め何か新しいものを作るという課題に直面した際、先生から3Dプリンターを作ってみてはどうかという提案がありました。それは実質的に私達が直面していた課題の答えとなりました」と話した。  市販の3Dプリンターと比較すると荒っぽい仕上がりではあるが、今後プノンペン王立大学の学生が同様の課題 ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年4月3日
      教育 プノンペン王立大学 デジタルカンファレンス&エキシビション