カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

    • (c)Khmer Times  ANZロイヤル銀行の過半数の株式を購入したJトラストは先週、Jトラストロイヤル銀行が8月19日にカンボジア全域で事業を開始すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  発表によると、ANZロイヤル銀行の既存ユーザーの口座番号は変更が無い。  また、移行に伴い8月14日午後4時から銀行口座の開設は保留され、Jトラストロイヤル銀行として8月19日から営業を開始すると同時に再開される。また、ATMの利用は8月13日午後5時から16日午後4にかけて段階的に停止され、移行後から段階的に再開する。    ANZロイヤル銀行のクレジットカード、デビットカード、ATMカードは移行以降も使用が可能で、以降はJトラストロイヤル銀行によるクレジットカー ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年7月29日
      金融業
    • (c)Khmer Times  オーン・ポーンモニロット経済財政大臣は保険業界が開催したイベントで25日、すべての自動車の所有者に対して保険の加入を義務付ける新たな制度を導入する計画があると述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  オーン大臣によると、「事故から生じるどんな責任に対しても被保険者を保護することを目的とする」と述べた。なお、施行時期は明らかになっていない。  リーホー保険の副CEOによると、「保険に加入している自動車は5%未満だ。施行されれば、この部門は急速に成長するだろう」と述べた。  経済財政省によると、国内には13の一般保険会社、11の生命保険会社および7のマイクロ保険会社が運営されており、保険業界の総保険料は、過去5年間で年間平均35%増加して ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年7月26日
      保険業 経済財政省 事故 オーン・ポーンモニロット
    • (c)Khmer Times  カンボジアのモバイルおよびインターネットのユーザー数は、今年上半期中に大幅に増加し、現在では国内のSIMカードの使用数が、人口を上回っている。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア電気通信規制機関(TRC)の統計によると、登録されたSIMカードの数は、上半期に9.4%増加し、2080万に達した。また、モバイルインターネットと固定インターネットの両方を含むインターネットユーザーは31.6%上昇し、現在では1580万人で、人口の約98.5%に相当する。また2月現在で、フェイスブックのユーザー数はカンボジアで700万人に達しているという。  TRCの広報官は25日、「カンボジアのSIMカード市場は飽和状態にあるが、インターネット加入者の数は ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年7月26日
      通信業 インターネット フェイスブック カンボジア電気通信規制機関
    • (c)Khmer Times  政府の報告によると、今年上半期のカンボジアの漁獲量はわずかに増加した。クメールタイムズ紙が報じた。  漁獲量の内訳は、淡水魚で16万7950トンに達し、前年から380トン増加、また海水魚は5万7800トンに達し、350トン増加した。養殖魚の生産は、11万2846トンに達し、1万8808トン増加した。  鮮魚製品の輸出は5460トンに達し、80トン増加し、また加工魚製品の出荷は3250トンに達し、30トン増加した。主に淡水魚はシンガポールやマレーシア、中国に輸出され、海産魚はタイやベトナムに輸出されている。  一方で、1321件の違法漁業が摘発され、前年より126件減少した。  欧州連合(EU)は最近、カンボジアの漁業部門の持続 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年7月25日
      農林水産省 漁業
    • (c)Khmer Times  青島航空が157人乗りのエアバスA320により湛江(広東省の南西端に位置)・シアヌークビル間を週3便運行している。  シアヌークビルは最近、中国の観光客や投資家の間で人気になっており、中国を拠点とする多くの航空会社が直行便を運行している。  中国の都市からシアヌークビルを運行している中国系航空会社は、カンボジアアンコール航空、ランメイ航空、JCインターナショナル航空、スカイアンコール航空、四川省航空、瑞麗航空、海南航空などがあり、観光省によると、毎週中国から200便近くのフライトがある。  シアヌークビルには8万人近くの中国人が居住し、市内に居住する外国人数の90%を占め、シアヌークビルへの事業投資の大部分は中国からのものだ。
    • 観光
        2019年7月25日
      直行便 中国 シアヌークビル
    • (c)Khmer Times  経済財政省の報告書によると、今年1月から5月までの間の輸出総額は、対前年同期比で15%以上増加し、53億ドルに達した。また、輸入総額は82億ドルに達し、対前年同期比で21.5%増となった。クメールタイムズ紙が報じた。  同報告書によれば、輸出の伸びは旅行商品の出荷の急増など米国での強い需要に支えられているとした。米国商務省によると、カンボジアからの輸入総額は2018年に38億ドルと、前年同期比で24.8%増加した。  カンボジアは2016年から、バックや財布などの旅行用品に対する米国輸出への免税の恩恵を受けているが、カンボジア商業省は、今後は衣服や履物にも適用されるよう米国に請願している。  なお、カンボジアから昨年輸出された主な製 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年7月24日
      貿易業 カンボジア商工会議所 経済財政省 輸出 米国 リム・ヘン
    • (c)Khmer Times  カンボジア国立銀行(NBC)は23日、モバイル決済アプリ「Bakong」をテストしていると発表した。  このシステムは、国内での金融包摂を強化しながら、海外への送金や支払いを促進するとしている。  NBCは、「特に農村地域にいる銀行口座を持たない人々に対する銀行サービスの提供を目的とした個人間の口座振替サービスだ」と述べ、まずアクレダ銀行など4つの金融機関がこれに加盟するという。  アクレダ銀行のソー・フォナリー副頭取は、「この新しいシステムはデジタルウォレットのように機能する」と述べた。  同行の独自に開発したアプリ「Toan Chet」には既に98万人以上の顧客がおり、「Bakong」に繋がる。「Toan Chet」により ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年7月24日
      金融業 ソー・フォナリー アクレダ銀行 フィンテック カンボジア国立銀行
    • (c)Khmer Times  プノンペン都プーセンチェイ区にある縫製工場の労働者36人が集団で失神し病院に搬送された。クメールタイムズ紙が報じた。  警察当局によると、工場の36人の女性労働者が疲弊により午前8時半頃に失神したという。  警察署長は、「彼らは疲れていて十分な睡眠が取れていなかったので失神した。彼らは週末にあまりにも多く歩いたため、仕事に戻ってきたときに疲れて衰弱したようだ」と述べた。  カンボジア縫製業協会の副事務局長は、「室温や空気の流れなどの問題がある。労働当局が直ちに是正措置を取るよう勧告した」と述べた。また、「労働者の個人的な健康上の問題もある。1人か2人の労働者の失神により、他の労働者をパニック状態になり発生した。これは通常の大規模な精 ... [続きを読む]
    • 労働
        2019年7月23日
      カンボジア縫製業協会 労働者 集団失神 技能実習生 プーセンチェイ区
    • (c)Khmer Times  インドの格安航空会社ゴーエア(GoAir)は、今年後半にインドとカンボジア間の最初の直行便を就航すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  エアバスA320を使用してプノンペンとニューデリーを結ぶ。  民間航空庁(SSCA)の広報官は、ゴー・エアがすでに運航許可の申請を済ませていると述べ、観光省の広報官は、観光客やビジネスマンを含む王国への訪問者数を増やすことになる」と歓迎した。  観光省の統計によると、カンボジアは昨年、インドから6万5882人の観光客を受け入れ、2017年と比較して10%の増加となっている。
    • 観光
        2019年7月23日
      観光業 直行便 観光省 インド 民間航空庁
    • (c)Khmer Times  不動産会社CBREの最新レポートによると、今年第2四半期に2つのプロジェクト(ミッドタウンモールとオリンピックモール)が完了したものの、商業物件の現在の空室率は過去10年間で最も低く、約7.9%だ。  ミッドタウンモールは4881平米、オリンピアモールは16万6084平米の賃貸可能面積を持つ。  同社によると、現在の空室率は2009年の15%から大幅に低下しているという。  CBREのマネージャーは、「空室率の伸びが鈍いのは、主に開発プロジェクトの完成遅延だ」と述べ、今後は空室率が上昇すると予想している。
    • 経済
        2019年7月19日
      不動産業
    • (c)Khmer Times  農林水産省の最新レポートによると、カンボジアは今年上半期に10万4261トンの天然ゴムを輸出し、対前年同期比で24%増加した。また輸出額は約1億3900万ドルと、1トンあたりの平均1339ドルの売上額となった。クメールタイムズ紙が報じた。  ゴム開発協会によると、地元農園が収穫時期に入ったため生産量が増加したとしている。カンボジアには加工工場が無いため、天然ゴムの大部分はベトナムやマレーシアなどに輸出されている。  今後も生産量及び輸出量が大幅に伸びる可能性があるものの、労働力不足と国際市場における価格低迷により、ゴム農園に使用されるヘクタールの数は、過去3年間ほぼ変わっていない。  同協会事務局長は、「投資環境が好転しなければ、ゴ ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年7月18日
      農業 農林水産省 天然ゴム
    • (c)Phnom Penh Post  環境省は16日、シアヌークビル自治港の83個のコンテナから米国やカナダから輸入されたとされる、約1600トンのプラスチック廃棄物を発見した。プノンペンポスト紙が報じた。  プレアシアヌーク州の広報官によると、現在は輸入業者の捜索を続けており、見つけ次第法的措置がとられるという。  同氏は、「コンテナには「廃棄物」ではなく「リサイクル可能な製品」が入っているという不正確な文書を使用して、カンボジアに違法に輸入された。決してプラスチック廃棄物をカンボジアには入れない。カンボジアはゴミ捨て場ではない」と述べた。
    • 社会
        2019年7月18日
      環境省 プレアシアヌーク州 シアヌークビル自治港
    • (c)Fresh News  労働職業訓練省は、人事部門の管理者などを含む10分野の職業について、外国人の従事を禁止する。現地各紙が報じた。  外国人が従事することを禁止される職業のほとんどは、タクシーやトゥクトゥク、バイク便の運転手、屋台の売店、美容師、商品販売など、インフォーマル部門の職業であるため、労働市場における低所得労働者や家族経営の会社などの保護に繋がることが期待されるとしている。  労働職業訓練省の広報官は、「外国人が禁止される仕事のほとんどはインフォーマル部門にある。これらはカンボジア人ができる仕事なので、外国人が従事することを禁止する」と述べた。  また、同省は外国人が民間企業の管理者の地位を外国人が占めることを禁止するとし、「民間企業は、カンボ ... [続きを読む]
    • 労働
        2019年7月17日
      労働職業訓練省 労働許可証
    • (c)Khmer Times  タオン・コン観光大臣は先週開催された観光イベントで、「ゼロドル観光」を提供している企業から観光業界を守ると述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  一部のツアーオペレーターが、観光客に低価格でツアーパッケージを提供する一方、観光客を連れて来る見返りに店舗から手数料を受け取っており、観光客に高価な商品の購入を強要していると指摘されている。  タオン大臣は、「これは国の評判を傷つける問題だ。観光客に失望させ再訪を妨げる」と述べ、ゼロドル観光を販売している企業を非難した。  カンボジア旅行代理店協会(CATA)のチャイ・シウリン会長もこの慣行の終結を求めており、約300社ある会員企業に対してゼロドル観光を提供しないことを勧めている。同氏によ ... [続きを読む]
    • 観光
        2019年7月16日
      観光客 観光業 タオン・コン
    • (c)Phnom Penh Post  コーチ・チャムロエウン知事は、在カンボジア中国大使館の王文天大使との会合で、 州都であるシアヌークビルに中国人向け情報センターと中国領事館がの設置を要請した。プノンペンポスト紙が報じた。  コーチ知事は、「プレアシアヌーク州に居住する中国人に対して文化の学習と法律の意識を高めることが目的」と述べ、中国大使に強く要求し、大使はこの要求に同意したという。  プレアシアヌーク州に領事館が設立されることで、州内に居住する中国人の正確な情報や統計の提供を受けられるほか、安全保障やその他不測の事態にも、解決を容易に行うことが期待される。  同州当局が今月初めに発表したデータによると、ホテル、カジノ、レストラン、マッサージパーラーなど、シ ... [続きを読む]
    • 政治
        2019年7月16日
      中国人 プレアシアヌーク州
    • (c)Khmer Times  労働職業訓練省は9日、不払いの雇用主に対して労働者に年功補償を支払うよう催促している。クメールタイムズ紙が報じた。  同省は、「この補償は無期契約労働者に適用される。一方で、有期雇用契約の労働者には、従来どおり賃金と契約期間の両方に比例した退職金を受け取り、その額は契約期間中に支払われる総賃金の5%以上としている」と述べた。
    • 労働
        2019年7月10日
      労働職業訓練省
    • (c)Phnom Penh Post  昨年、カンボジアのおける米国への輸出総額が38億ドル、米国からの輸入総額は4億ドルとなっており、特に衣料品における米国市場のシェアは30%と前年より5ポイント上昇した。また、2019年の1~5ヶ月では既に、15億ドル近くを米国に輸出している。  1997年から始まった一般特恵関税制度は、2016年に旅行商品が追加され、昨年は3億9200万ドル相当の旅行用品が米国に輸出された。これは、対米国輸出の10%に相当し、2019年には6億ドルを超えることが見込まれている。
    • 経済
        2019年7月8日
      貿易 輸出 米国