カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの不動産業界は、新型コロナウイルスの感染拡大による影響が懸念されるなか、ここ数週間に不動産価格の下落の兆しは見られない。プノンペンポストが報じた。     多くの不動産会社でレイオフや一時的な閉鎖を余儀なくされているとしながらも、センチュリー21カンボジアの責任者は、「入国規制や渡航制限により、高額物件へ投資する外国人投資家からの購入は延期されているものの、低価格帯の不動産物件は、高額物件に比べて影響に苦しんでいない」と述べた。  また同氏は、「パンデミックの影響は短期的であり、ワクチンの開発により新型コロナウイルスの感染拡大が収束に向かえば、不動産市場は回復するだろう。今は良い価格で不動産購入ができるチャンスだ」と述べた ... [続きを読む]
    • 経済
        2020年4月2日
      不動産業 建設業 カンボジア建設協会
    • (c)Khmer Times  1日に発表された農林水産省の報告書によると、第1四半期に輸出された農産物の合計は昨年同期比20%増の293万6992トンに達した。クメールタイムズが報じた。  この報告書によると、1月から3月にかけて輸出された主な農産物は米やキャッサバ、バナナ等であり、ベトナムやタイ、米国を中心とした世界20か国以上の市場へと輸出されている。そのうち160万トンが正式な輸送経路を通じて、130万トンが非公式な輸送経路を通じて輸出されてたという。  農林水産省の広報官は、「正式な輸出には「植物検疫証明書」の発行が必要」と述べている。
    • 経済
        2020年4月2日
      農業 輸出
    • (c)Fresh News  フン・セン首相は1日、新型コロナウイルス対策にあたる国家疾病管理委員会に自身の7ヶ月分の給与を寄付すると発表した。これに、建設大臣でもあるチア・ソパーラー副首相も追随すると2日に発表した。フレッシュニュースが報じた。  寄付する給与は3月から9月までの7ヶ月間の給与。フン・セン首相の月給は約1000万リエル、副首相は約600万リエル、国務大臣は約500万リエル。  すでにサイ・サムアル環境大臣や先日入閣したばかりのケウト・リット司法大臣やチア・バンデット郵便電気通信大臣などが同旨の声明を出しており、他の大臣も追随すると思われる。
    • 社会
        2020年4月2日
      チア・ソパーラー ケウト・リット チア・バンデット
    • (c)Khmer Times  世界銀行の報告書によると、カンボジアの実質経済成長率は2.5%に減速することが予想されている。クメールタイムズが報じた。  これは新型コロナウイルスの世界的な感染拡大がカンボジア国内の農業や観光業、衣料、繊維産業に与える影響によるものとしている。また、順調に推移すれば2021年に5.9%まで回復すると予想されている。  加えて、金融市場の混乱が続けば、中国投資家による不動産・建設業界への投資にも影響を与え、経済成長の妨げになるという。 (さらに…)
    • 経済
        2020年4月1日
      GDP 経済成長率 世界銀行 アジア開発銀行
    • (c)Phnom Penh Post  農林水産省によると、直近3カ月のバナナ輸出量は7万2182トンと堅調だ。プノンペンポストが報じた。  昨年のバナナの年間輸出量は15万7812トンであり、主な輸出先は中国、次いでベトナム、日本と続いている。  中国系ベンチャー企業であるロングメイトアグリカルチャーの役員は、「昨年中国に向けて1万トン以上のバナナを輸出したが、中国での需要を満たしておらず、当面他国への輸出は視野に入れていない。バナナも含めた農産物の輸出には、新型コロナウイルスによる影響はない」と述べた。 (さらに…)
    • 経済
        2020年4月1日
      農林水産省 輸出 ヴェイン・サコン 農産物
    • [caption id="attachment_38954" align="alignnone" width="545"] (c)Khmer Times  脱ドル化するためにはリエルの供給と利用を調整し、リエルの通貨価値の下落を防ぐことが課題となる。クメールタイムズが報じた。  カンボジアマイクロファイナンス協会(CMA)のブン・モニー会長は、「カンボジア国立銀行(NBC)の金融政策により、リエルとドルの為替レートは1ドル4050リエル前後で安定している。過剰なリエルが市場に供給されると、通貨価値が下落するが、国民がリエルを利用しない場合も同様にリエルの通貨価値が下落する要因となる」と述べた。 (さらに…)
    • 経済
        2020年3月31日
      リエル カンボジア国立銀行 カンボジアマイクロファイナンス協会
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア政府は、金融機関に対し500万ドルから600万ドルの低利融資を行うことを発表した。プノンペンポストが報じた。  フン・セン首相は30日、「銀行に対し500万ドルから600万ドルの低利融資を行うことで、銀行から経営者達への低利融資を可能にさせるだろう。政府は企業に直接融資はできないが、商業銀行を使い間接的に低金利の融資をすることはできる」と述べた。  カンボジアの最大のマイクロファイナンス機関(MFI)であるプラサックのサイ・ソニー副社長は、「新型コロナウイルスの感染拡大の影響が終息した後、民間企業は事業活動の再開に伴う資金が必要となるため、我々は企業に対して融資を継続しなければならない」と述べた。 (さらに&hell ... [続きを読む]
    • 経済
        2020年3月31日
      NBC マイクロファイナンス カンボジア国立銀行
    • (c)Khmer Times  鉱工・エネルギー省は、乾季の電力不足は発生しないことを再度発表した。クメールタイムズが報じた。  同省のスイ・サエム大臣は、「今年は全ての村において別々の電力源にアクセスが可能となっている。乾季である11月から4月において、電力不足には直面しないだろう」と述べた。  昨年の乾季では、水資源の枯渇により水力発電量が制限され、400mWの電力不足に直面している。  今年の電力供給量は昨年に比べ28%増の3382メガワットとなり、そのうち33.5%である1328メガワットを7つの水力発電所から供給されている。
    • 経済
        2020年3月30日
      電力 鉱工・エネルギー省 水力発電 乾季
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は25日、「誤った情報が拡散されているが、混乱しないでほしい。閉鎖するのは学校やKTV、クラブ等の大人数が集まる場所のみであり、市場や工場、レストラン等は閉鎖しない」と述べた。  プノンペン都のコウン・スレン知事は、「市場を閉鎖してしまうと、人々は食料品をどこで購入すればいいのだろうか。政府は市場業者に対して通常通りのビジネスを奨励する必要がある」と述べた。 (さらに…)
    • 経済
        2020年3月27日
      市場 コウン・スレン 閉鎖
    • (c)Khmer Times  2019年、ABA銀行が保有している総資産額が44億ドルに達したことが明らかになった。クメールタイムズが報じた。  今週初め、ABA銀行は米国の大手ビジネス雑誌であるグローバルファイナンス社が発表する「2020年カンボジア最優秀銀行」に選出された。同社の調査によると、2019年の総資産額は前年同期比60%増の44億ドル、預金残高は前年同期比55%増の34億ドル、貸出金残高は前年同期比50%増の28億ドルとなっている。 (さらに…)
    • 経済
        2020年3月25日
      銀行 ABA銀行
    • (c)Khmer Times  脱ドル化経済に向けて、カンボジアは政治と経済の安定化を最優先事項にすることが求められる。クメールタイムズが報じた。  アジア開発銀行よると、ドル化経済自体が問題なのではなく、ドル化による自国通貨の価値下落が問題となっている。脱ドル化経済により発生する課題は、政治や経済の不安定さから発生するものだという。  カンボジア国立銀行によると、昨年外資系企業からの直接投資は35億ドルを超えている。  脱ドル化経済により市場が変化すれば投資資金が撤退する恐れがある。
    • 経済
        2020年3月23日
      通貨 アジア開発銀行 ドル カンボジア国立銀行
    • (c)Khmer Times  アクレダ銀行の公募価格が1株4ドル5セント(1万6200リエル)に決定した。クメールタイムズが報じた。  同行によると、14日に行われたブックビルディングには2180名の投資家が参加し、そのうち95.6%が国内、4.45%が海外からの投資家だという。株式需要は関係者の予想を上回っており、想定していた3倍以上の申し込みが見込まれる。  株式申込期間は今月24日から4月24日となっており、国内の支店で取り扱いが始まる。同行の上場は4月27日までに行われる予定だ。
    • 経済
        2020年3月23日
      アクレダ銀行 投資 株式 上場
    • (c)Khmer Times  内務省の反経済犯罪警察局と保健省、工業手工芸省との合同調査により、消毒液の違法生産を目的としてベトナムから計4000リットル以上のメタノールが輸入されていることが判明した。クメールタイムズが報じた。  内務省によると、ボンケンコン地区においてベトナムから輸入された19樽、合計1950リットルと75樽、合計2250リットルのメタノールがアルコール消毒液の違法生産目的で輸入されていた。  偽造商品委員会によると、現在一部のアルコール消毒液が適正な検査をせずに販売されており、使用すると健康被害を被る可能性がある。  保健省は、健康に害を与える恐れのある違法生産されたアルコール消毒液の販売を続ける薬局に対して厳格な法的措置があることを警告し ... [続きを読む]
    • 社会
        2020年3月23日
      保健省 工業手工芸省 偽造商品委員会