カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    •  カンボジア・プノンペンで、研究施設と繁殖施設を備えた1億ドル相当の淡水水族館を計画中だ。 クメールタイムズ紙が報じた。  同プロジェクトは国際協力機構(JICA)の資金提供によって行われる。  社団法人日本カンボジア協会会長で元駐カンボジア日本大使の高橋文明氏は、「カンボジア政府各省から協力を得て、立地に関する調査を行う」と話した。  首相補佐特命相のスリー・タムロン氏は、「同プロジェクトはカンボジアに生息する600種以上の魚にとってだけでなく、それらの生態を知りたいと思う観光客のためにも重要だ」と語った。  フン・セン首相は、「併設される繁殖施設の研究が、漁業従事者の生活水準向上において重要な役割を果たすだろう」と述べた。  カンボジア政府は、国内の高い需要 ... [続きを読む]
    • 観光
        2016年11月30日
      JICA フン・セン スリー・タムロン 水族館 日本カンボジア協会
    • (c)Khmer Times  プノンペンで3人の外国人がドラッグの密輸で捕まった。警察によると、裁判所は外国人3人と、カンボジア人1人を麻薬取引と使用の容疑で起訴した。  容疑者は50歳のイギリス人、40歳のアメリカ人、46歳のフランス人、28歳のカンボジア人。ドーンペン地区のセントラルマーケット周辺のゲストハウスで麻薬を吸っていたところ、麻薬取締科に逮捕された。  ゲストハウスを捜索すると、1.14gの覚醒剤と、ドラッグ関連用品が見つかった。
    • 社会
        2016年10月15日
      裁判所 警察 事件 麻薬 薬物 ドラッグ
    • (c)Khmer Times  民間航空庁(State Secretariat of Civil Aviation=SSCA)が、カンボジア―インド間の直行便運航を行う航空会社を募集している。SSCAの広報官によると、カンボジアとインドの航空会社に、ニューデリーやシェムリアップ、プノンペン便の申込書の提出が可能だ。  同氏は、「カンボジア―インド間には、2002年から直行便の覚書がある。ヒンドゥー教と仏教の宗教的・文化的な影響を受け、両国の絆は紀元1世紀にまで遡る。インド人は、カンボジアの寺院、特にヒンズー教の遺物アンコールワットや、また新婚旅行の行き先としても興味を持っている」と付け加えた。  今年1-7月で前年同期比30%増の約2万4000人のインド人観光客がカンボ ... [続きを読む]
    • 観光
        2016年9月30日
      観光業 直行便 シェムリアップ アンコールワット SSCA 飛行機 民間航空庁
    • (c)Cambodia Daily  カンボジア・プノンペンの人気観光地である王宮が、外国人向け拝観料を来年から4ドル増額する。  王宮外に貼り出された掲示によれば、現在の拝観料2万5000リエル(約6.25ドル)が、来年1月より4万リエル(約10ドル)になる。  最近では、政府がアンコールワット遺跡の1日拝観料を大幅に値上げすると発表したばかりだ。観光省は拝観料値上げに関し、王宮の観光客数減少には繋がらないという考えを明らかにしている。 本記事は翻訳・翻案権の許諾を得て掲載しております。
    • 観光
        2016年9月14日
      アンコールワット 王宮 値上げ
    •  全日本空輸(ANA)は9月1日、カンボジア―日本間の直行便サービスを開始、東京・成田空港からの初フライトが、同日午後3時10分に到着する。  ANAの広報担当者は、「経済成長により、カンボジアには潜在的市場があると見ており、直行便開始には良いタイミングだ」と述べ、民間航空庁(State Secretariat of Civil Aviation=SSCA)の広報官によると、「ANAは300人を搭載可能なボーイング787を使用し、初フライトでは280人を乗せて運航する」という。  隈丸優次駐カンボジア王国日本国大使は、「2009年に直行便サービスが運航停止してから、待望の再開であり夢が叶った」と話し、「デイリー運航は、特に投資、貿易、観光面の拡大加速に繋がり、我々の関係を劇的に変 ... [続きを読む]
    • 日系
        2016年9月1日
      CDC JETRO ANA SSCA カンボジア開発評議会 全日本空輸 民間航空庁
    • (c)Khmer Times  中国系企業パワーチャイナリソーシズ(PowerChina Resources Limited=PCR)が、カンボジア国内の送電線設置事業に関心があると表明した。同社は、カムポット州・カムチャイに水力発電所を建設した中国水利水電建設集団公司(シノハイドロ社)の株主だ。  PCRのトップであるドゥ・チュングオ氏は先週水曜日に鉱工・エネルギー省のスイ・セン大臣と会談した。大臣によれば、「検討の後、承認されればプロジェクトがスタートし、現地企業と外資企業の両方から入札者を募る予定」だという。  クメールタイムズ紙によれば、カムチャイ水力発電ダムはシノハイドロ社によって建設され、44年間の運転の後にカンボジア政府へ譲渡される。資本金は2億8000万 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月17日
      CDC 電力 水力発電 送電線 ダム カンボジア開発評議会
    • (c)Khmer Times  カンボジア国立災害対策委員会(National Committee for Disaster Management=NCDM)によれば、今年上半期でカンボジアを襲った自然災害により、合計で約300人が死傷、約8000軒の家屋や学校が被害を受けたとクメールタイムズ紙が報じた。  NCDM副主席のニュム・バンダ氏によれば、これらの数字は昨年同時期よりも上昇している。  カンボジアは今年、数々の悪天候に苦しめられている。今年の雨季の始めには、カンボジア史上最悪の干ばつに見舞われた。  NCDMはすでに来年の乾季に備え、 井戸1000基と3000もの貯水池を掘ったという。
    • 社会
        2016年6月25日
      自然災害 NCDM
    • (c)Khmer Times  カンボジア商務省の発表によれば、今年上半期の石油・ガス輸入量が30万2776トンと、昨年同時期の43万4288トンと比べて30%減少したという。ガス輸入総額は1億1500万ドルで、昨年同時期の2億5800万ドルと比べて約5%低下している。  クメールタイムズ紙によると、商務省は原因を消費者・ビジネス間の需要が落ち込んだこととしている。  一方で、石油会社PTTカンボジアによれば、ガス輸入量減少は相対的なものであり、今年5か月間の同社の石油販売量は昨年同時期と比べて92%増加したという。世界的な価格下落の影響と見られる。  PTTカンボジアのマネージャーによれば、航空業界における石油需要は40%上昇しており、次いでディーゼルとガソリン ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月20日
      商業省 石油
    • (c)Phnom Penh Post  今年に入ってからの21週間でデング熱患者数が前年比2倍になっており、今後も増加傾向にあることが保健省の発表で分かった。発表によれば、この増加はエルニーニョ現象を影響を受けているという。  万が一高熱が出た場合にはすぐに医療施設へ行き、直ちに治療を受ける必要がある。平熱より高め程度の発熱の場合でも、蚊媒介ウイルスにより死に至る可能性があるため、専門的な治療が必要だとプノンペンポスト紙は報じている。  保健省の担当者は、「デング熱のリスクは雨季に増加する。特に小さな子どもはしっかり対策すべき」と注意喚起した。  なお、デング熱流行地域には、プノンペン及びコンポントム・シェムリアップ・カンダール・コンポンチュナン・バンテイメンチェ ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年6月10日
      バンテイメンチェイ州 医療 病院 デング熱 健康 カンダール州 コンポンチュナン州 プレアヴィヒア州
    • (c)Fresh News  豪雨の中、道路が突然陥没し、路上駐車していた自動車3台が穴に落下した。  道路が陥没した場所は、オリンピックスタジアムがあるプノンペン中心街、高級コンドミニアム「オリンピアシティ」の建設現場に隣接している。  フレッシュニュースによると、現場からのレポートでは、豪雨の際に陥没したものなのかは不明で警察が確認中とのこと。 本記事は翻訳・翻案権の許諾を得て掲載しております。
    • 社会
        2016年6月8日
      コンドミニアム
    • (c)Phnom Penh Post  プノンペン経済特区(PPSEZ)は、5月31日朝、カンボジアで最も成功した工業団地の運営企業として、かつカンボジア証券取引所(CSX)4番目の上場企業として新規上場(IPO)した。  公募価格2860リエルから120リエル(4.2%)高の2980リエルで初値を形成した後、初値売りにより3%下落した2890リエルで初日終値を迎えた。出来高は24078株(1万7663ドル相当)で終了した。  PPSEZは、タイ、日本、マレーシアからの機関投資家の注目を集め、株式の20%1160万株をブックビルド中に提供し、5月31日5800万株を公開。資本は、タイ国境に建設予定の新たなSEZの開発にも充てられる。  プノンペンポストの取材に応 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月1日
      カンボジア証券取引所 CSX PPSEZ IPO
    • (c)Khmer Times  ゴールドタワー42のディベロッパーである韓国系企業のヨン・ウー・カンボジア社(Yon Woo Cambodia)は今年2月に建設再開を目指し、昨年12月に国土整備・都市化・建設省に公式書簡を提出していたが、許可がおりなかったとクメールタイムズ紙が報じている。  同省によれば、ヨン・ウー社へ財務状況報告を含む複数の情報開示を命じているが、ヨン・ウー側から要求した文書の提出がなされないため、再開許可ができないという。  ゴールドタワー42はシアヌーク通りとモニボン通りの交差する角に立地しており、2008年にヨン・ウー社と同じく韓国系のハンニルエンジニアリング建設が共同で建設を開始したが、リーマンショックを契機に資金不足に陥り2009年、201 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月24日
      国土整備・都市化・建設省 不動産業 韓国系 ゴールドタワー ヨン・ウー
    •  シアヌークビルの地元当局員が2月16日、オートレスビーチにある全てのバーやレストランとオーチティルビーチにある一部について、1か月以内に閉店しなければ強制的に立ち退かせることを明らかにした。  2月12日付で公表されたプレア・シアヌーク州ユン・ミン知事の声明によると、環境への配慮により、オートレスビーチ全体とオーチティルビーチの南端にある事業は3月13日までに立ち退かなければならない。  この声明では、「このエリアの事業者は2月13日から3月13日の間にビーチから立ち退くこと。この期間を過ぎても立ち退かない業者に対しては強制執行も辞さない。また、当局は破損した財産について一切責任を負わない」としている。さらに「カンボジア湾管理運営国家委員会は、これらのビーチを開発し、環境を向上 ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年2月18日
      レストラン シアヌークビル 立ち退き ビーチ
    •  4月6日、日本のNGO(無償資金協力)にて建設が進められていたツバサ橋(ネアックルン橋)が遂に開通式を迎えた。  同橋のたもとでは同日朝から開通式典が開催され、カンボジアからがフン・セン首相初め政府首脳陣、日本からは隈丸優次日本国大使、田中明彦JICA理事長、そして西村明宏国土交通副大臣兼内閣府副大臣兼復興副大臣が参加した。同橋は式典終了後からすぐに通行可能となり、開通を待ちわびた多くの人びとが橋になだれ込んだ。  ツバサ橋は日本政府による約9,500万ドルの無償資金協力により建設されたカンボジア最長の橋で、メコン河下流のカンダール州ルーックダエク郡とプレイベーン州ピエームロー郡を結ぶ。橋の全長は4.5km、幅は13m、橋を支える柱の数は35本に上る。日本人専門家9人、国外 ... [続きを読む]
    • 社会
        2015年4月7日
      物流業 JICA 道路 ツバサ橋 ネアックルン橋
    •  今週水曜日、カンボジアと日本は、定期直行便の開設が可能となる二国間航空協定を締結した。この協定は、隈丸優次日本大使とMao Havannallカンボジア民間航空庁マオ・ハーバナル長官によって、カンボジアの外務省おいて調印された。  本協定は、日本とカンボジア間の定期直行便によって安定した移動を可能にし、人的往来や経済交流が促進されることが予想されると、日本の外務省は述べている。  観光省によると、昨年最初の10ヶ月で17万5081人の日本人観光客がカンボジアを訪問している。これは年間訪問者数の約6%にあたる。  カンボジア空港コミュニケーションディレクターのKhek Norinda氏は、「全日空が一番熱心にカンボジアへの直行便就航を検討していた」と述べるとともに、「正式な ... [続きを読む]
    • 日系
        2015年1月15日
      観光業 物流業 旅行業 空港 飛行機 マオ・ハーバナル
    •  政府機関からの回答がなくても、カンボジア独立教師会代表のロン・チョン氏は教師の月給百万リエルへの賃上げの要求を続けるという。  カンボジア独立教師会代表のロン・チョン氏は「この賃上げ要求は、今日の政府の状況を見れば適切だ」と語る。同会は5日の世界教育の日に集会を開催し、国民議会議長、首相、教育省に対して要望書を提出した。  ロン・チョン氏は、最低賃金を百万リエルに値上げする要求以外にも、教師は教師の独立性、汚職の問題、文具や教材の不足、実験施設の不足などが懸案となっていると説明したほか「昨今、カンボジア独立教師会の会員となるための教師の自由は、政府当局から脅迫を受けることで侵害されている。」と述べた。 本記事は転載の許諾を得て掲載しております。
    • 政治
        2014年10月7日
      労働職業訓練省 最低賃金 カンボジア独立教師会 ロン・チョン 国民議会