カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    •  カンポット州初の観光港が9月に建設開始される。クメールタイムズ紙が報じた。  カンポット州の観光担当の責任者は、「アジア開発銀行による資金調達プロジェクトの調査が完了した。ベトナムやプレア・シアヌーク州、タイとカンポットの繋がりを生み、州の観光客を増やすだろう」と発言。1800万ドルの観光港が2019年までに稼働予定だ。  また同氏は、海港の開発はカンボジアの沿岸部に観光客を引き付けるために重要だとし、海港の長さは300メートル、200から300人の乗客を載せた船が通過可能だと説明する。開設時には36万人の国内外の旅行者に観光サービスが提供できるとし、2020年までには44万2900人が到達すると期待される。  昨年カンポット州は90万人の外国人観光客を迎え、そのうちベト ... [続きを読む]
    • 観光
        2017年5月11日
      観光業 カンポット州 観光港
    • (c)Khmer Times  公共事業運輸省は、国際協力機関(JICA)や世界銀行と共同で、カンボジア国内の物流インフラの拡大に関連した法案の策定のために、業界関係者からの情報を収集している。クメールタイムズ紙が報じた。  業界専門家、物流会社の代表者、政府関係者らは8日、新たな物流関連の法案の策定に向けて、カンボジアの物流部門が直面している主要な課題について議論した。  会合でスン・チャントール運輸大臣は、「物流によって国を発展させるための法案を作成し、より多くの投資家を誘致することが重要だ。特にメコン川流域を物流拠点とする方法を模索すべきだ」と述べた。また参加者に対し全国の空港の開発と拡大に焦点を当てるよう呼び掛けた。  会合の出席者らによると、過去15年間 ... [続きを読む]
    • 法律
        2017年11月11日
      物流業 公共事業運輸省 スン・チャントール
    •  アクレダ銀行のラオスとミャンマーにおける海外事業は、昨年は大幅な純利益を記録し、2017年の第1四半期も好調に推移している。プノンペンポスト紙が報じた。  アクレダ銀行は、2008年にラオスに、2013年にはミャンマーに進出しており、現在はラオスに41支店とミャンマーにはマイクロファイナンスの6支店を持つ。  アクレダ銀行のソー・フォナリー副社長は、「第1四半期末までにラオスの融資残高は17%増加し、1億400万ドルから1億2300万ドルに増加した」と述べた。ミャンマーのマイクロファイナンス貸出金融資産は、同期間中に約850万ドルから1570万ドルに倍増し、「アクレダのラオスとミャンマーでの事業は昨年も好調を維持し、2017年には引き続き拡大する予定だ。2016年のラオスの純利 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年5月11日
      ソー・フォナリー アクレダ銀行 ラオス ミャンマー
    •  2018年におけるカンボジアの国家予算案によると、輸出管理費による収入を歳入に計上していないことがわかった。プノンペンポスト紙が報じた。  これにより国家歳入において年間2000万ドルの損失が見込まれるが、カンボジア国内における物流事業のコスト削減による経済発展を目的としているとしている。
    • 経済
        2017年11月11日
      物流業 関税
    • (c)Phnom Penh Post  4日、成長をつづけるカンボジアのコーヒー業界におけるフランチャイズビジネスの機会を提供する展示会が開催され、国内外のコーヒー業界の代表者が集った。プノンペンポスト紙が報じた。  イベント責任者は、「カンボジアではコーヒーショップがかなり成長しているため、このような展示会はを開催するには適切な時期だ」と述べた。イベントには、コーヒー豆や紅茶、その他の飲み物だけでなく、焙煎器具が展示された。  カンボジアは、モンドルキリ州、ラタナキリ州、パイリン州を含むいくつかの州でコーヒーを生産している。工業手工芸省のチョム・プラシット大臣は、地元のコーヒー製品は国内外の市場で人気を博していると述べた。  また、政府は年末までに完了すべきフラ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年5月10日
      飲食業 レストラン モンドルキリ州 カフェ ベトナム ラタナキリ州 ラオス コーヒー パイリン州
    •  カンボジア・インベストメント・マネジメントの子会社、保険部門CIMインシュアランス・エージェント(CIMIA)は11月6日、国内初のオンライン保険見積システムを開始した。プノンペンポスト紙が報じた。  利用者は基本情報を登録するだけで、健康保険や自動車保険などの保険商品の見積の詳細を知ることができる。見積の内容はPDFファイルにより登録したメールアドレスあてに送信されるという。  カンボジア・インベストメント・マネジメントのアンソニー・ガリアーノCEOは、「このタイプの見積もりシステムは世界的に普及している。現在、カンボジアの保険市場のシェアは法人向けが約85%、個人向けが15%であり、我々は個人向け市場の獲得を期待している。CIMIAは現地の損害保険会社と提携しており、来年第 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年11月10日
      IT 保険業 アプリ オンライン
    • (c)Khmer Times  世界第2位の生命保険会社AIAは、カンボジアの劇的な成長と発展に重要な役割を果たすとして、カンボジアでの営業を開始した。クメールタイムズ紙が報じた。  AIAグループCEO、ヌケン・ホオイ氏は、「カンボジアは急速に成長しているが、保険の普及率は依然として非常に低く、関心が高い市場だ。 我々は、この市場で重要な役割を果たし、経済開発の一助を担えると信じている」と述べた。  同グループは、アジア18カ国に進出し、各国の市場でトップの地位を占め、その時価総額は800億ドルを超える。  AIAカンボジアのリチャード・ベイツCEOは、「長期的な基盤を築くため、3~5年で投資を検討している。 我々は2つの分野で他社と差別化しており、まず、癌をは ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年5月10日
      保険業 AIA ヌケン・ホオイ
    • (c)Khmer Times  米国の大部分に店舗をもつ大規模な小売チェーンであるウォルマートのシニア・エグゼクティブ、スコット・プライス氏は、イット・ソムヘーン労働大臣との会合で、「来年、カンボジアからより多くの衣服、靴、カバン製品を購入する」と約束した。クメールタイムズ紙が報じた。  イット大臣よると、ウォルマートの幹部らはカンボジア製の衣類、履物、カバン製品の品質に満足し、注文を増やしたいと話していたという。また、イット大臣は、「彼らは強制労働がなく、工場には供給能力があることを認識できたことで、カンボジアからの受注を増やすことに決めた」と語った。  今年上半期の米国への縫製品の輸出は前年比6.9%増の37億ドル。また昨年、米国政府は、一般特恵関税制度の下、カンボ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年11月9日
      小売業 労働職業訓練省 製造業 米国 イット・ソムヘーン
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアでの母子保健のケアは大きな進歩があるものの、収入格差や地域格差は2000年以来拡大している。プノンペンポスト紙が報じた。  2000年には、生まれた乳児のうちの26人に一人は最初の1カ月を生きることができないという統計結果が、2014年には48人に一人と大きく減少した。また、2015年のカンボジアの乳児死亡率は、77人に一人という東南アジア地域の平均と比較すると依然として高いが、1990年代からはほぼ半減している。  しかし今回の調査によると、2014年に農村世帯で生まれた乳児が、都市世帯で生まれた乳児よりも生まれてから最初の一か月に死亡する可能性が2.39倍高いだけでなく、2000年以来、この不平等の格差が拡大し続けて ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年5月10日
      保健省 医療 病院 母子
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア国立銀行(NBC)は、2018年1月に金融に関する博物館をオープンさせると発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  ソソロ(SOSORO)と呼ばれる新しい博物館は、セントラルマーケットの近くに位置し、歴史を通してカンボジアの金融システムの進化などを紹介することを目的としている。  NBCのチア・セレイ総局長は、アンコール帝国が崩壊した要因の1つが、国内通貨の不足だったことを説明し、「古代から近代までのカンボジアの通貨が展示され、金融の歴史を説明することが目標だ。若い世代にとって、母国通貨の重要性を理解し、経済システムの知識を高める機会になる。また、観光客の誘致にも寄与するだろう」と話す。なお、入場料ては未定だ。
    • 社会
        2017年11月9日
      チア・セレイ カンボジア国立銀行 観光名所 博物館
    •  日系企業メタウォーター株式会社は、プノンペンの浄水場に省エネインバータ技術を提供することを日経アジア・レビューレポートに掲載した。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアの水需要は雨季と乾季で大きく異なるが、施設はその変化に合わせてポンピング率を調整していないため、非効率性が問題となっている。そこで、ポンプモータの回転を調整し、需要の変動に合わせて給水流量を制御するインバータの導入により、20~30%の電力消費を節約するという。プノンペン水道公社の処理場に設置される予定。  メタウォーター株式会社は、このシステムにより、化石燃料による発電所の年間炭素排出量を400トン削減することとしている。  同社は来年7月までに日本でシステムを構築し、導入を完了する予定。また日本 ... [続きを読む]
    • 日系
        2017年5月9日
      プノンペン水道公社 日本企業 メタウォーター 浄水場
    • (c)Phnom Penh Post  フン・セン首相は11月6日、持続可能な観光客誘致を目的として、地域に根ざしたエコツーリズムを開発・管理するため、新しい閣僚間タスクフォースの設立を承認した。プノンペンポスト紙が報じた。  新タスクフォースの会長はタオン・コン観光大臣で、サイ・サムアル環境大臣とヴェイン・サコン農林水産大臣が副会長となる。  ヴェイン大臣は、「新タスクフォースは、潜在的にエコツーリズムに適している地域を選び、観光客に必要なインフラを開発するためのチームとして共に動く。政府は既に516の漁村地域、477の湖畔地域、540の森林地域でエコツーリズムを促進できると考えている。観光客に質の高いサービスを提供するため、地域の意識を高め、財政管理を教えたい」と述 ... [続きを読む]
    • 観光
        2017年11月9日
      農林水産省 タオン・コン ヴェイン・サコン サイ・サムアル エコツーリズム
    •  カンボジアで都市人口と中産階級の増加によって、今後も多くの外国ブランドのフランチャイズ企業が出現するとクメールタイムズ紙が報じた。  「フランチャイズ&ライセンシングカンボジア展2017」を開催したイベント責任者は、出展者と参加者に新たなビジネスチャンスを提供し、新しいコラボレーションを模索するためのハブとビジネスプラットフォームを提供すると述べ、食品や飲料だけでなく、教育やサービス分野など、マレーシア、シンガポール、フィリピン、韓国、タイなど18カ国45ブランド以上のフランチャイズブランドが参加した。  同氏は、「特に若い起業家がこのイベントを利用してフランチャイズ活動を購入したいと考えている。より多くのフランチャイズが販売され、カンボジアで利用可能になることを願っている」と ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年5月9日
      小売業 レストラン カフェ サービス業 フランチャイズビジネス
    • (c)Phnom Penh Post  プレアシアヌーク州とシェムリアップ州を訪れた観光客の数は、水祭りの3日間で36万人となった。プノンペンポスト紙が報じた。  プレアシアヌーク州の観光局長によると、同州の観光客数は、昨年同期比5.9%増の8万5000人。カンボジア人は4.8%増の7万3950人、外国人観光客は14.5%増の1万1050人となったという。  同氏は、「観光客数の増加は、観光サービスの質の重視や犯罪の撲滅など、州が観光インフラを改善したことによるもの。水祭りは国内の観光客が多いが、観光施設を増やし国外からの観光客も誘致している。我々は観光施設の管理を改善し、訪問者の安全をさらに高めるよう努めたが、観光客増加と宿泊施設不足からレストランやホテルが値上がりし ... [続きを読む]
    • 観光
        2017年11月8日
      観光客 シェムリアップ州 プレアシアヌーク州
    • (c)Khmer Times  シアヌークビル自治港(PAS)は、2022年までに完成する予定である拡張プロジェクトの一環として、2億ドルのコンテナターミナルを建設する予定。クメールタイムズ紙が報じた。  この拡張プロジェクトは、同国唯一の深海港を通過するコンテナの急増に対応するためであり、既存のコンテナターミナルは2023年には許容を超えると予想されている。  PASのルー・キム・チュンCEOは、「需要の増加に対応して、近代的な出荷施設を備えた新しい350メートルのコンテナターミナルを建設するために約2億ドルを投資する。現在、40万以上のTEUが港を通過しているが、この拡張で約10億TEUを処理できるようになる」と述べた。  PASは2015年に幅330メートル ... [続きを読む]
    • 日系
        2017年5月8日
      公共事業運輸省 スン・チャントール シアヌークビル自治港
    •  日本貿易振興機構(JETRO)は、カンボジアから日本への輸出額は、過去10年間二桁成長をしていたにも関わらず、今年は僅か2%の成長率となったと発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  今年1~9月間のカンボジアから日本への輸出額は前年比で2%増の9億5400万ドル、緩やかな伸びを示しており、これは2008年の世界的な金融危機以来、初めての一桁成長である。  カンボジアの日本への輸出は、2013年以来急増しており、JETROによると、前年同期比の日本向け輸出は28%増、9億3400万ドル。2016年末までに、カンボジアの輸出額は合計12億ドルに達し、2015年から24.5%の増加となっている。  カンボジア開発評議会(CDC)によると、日本からの直接投資は昨年、8億2200 ... [続きを読む]
    • 日系
        2017年11月8日
      製造業 直接投資
    • (c)The Cambodia Daily  メコン河における最新の水力発電ダムの計画に関して、河川流域の魚や他の野生生物といった生態系への被害を最小限に抑えるために、環境の保全措置を大幅に改善する必要があると研究者が発表した。カンボジアデイリー紙が伝えた。  5日、ヴィエンチャンで開かれる地域協議プロジェクトの前に、カンボジア、ラオス、タイ、ベトナムの各国政府が参加しているメコン河委員会(MRC)は、ラオス北部に位置する建設中のパクベンダムに関する報告書を発表した。  報告書よると、魚道(ぎょどう:魚の遡行を助けるための水路)に流れる水量は、推奨される水準の10分の1未満であるという。この魚道には、メコン河に生息する世界最大の淡水魚であるメコンオオナマズが稚魚から成魚 ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年5月8日
      ダム ラオス メコン河 ヴィエンチャン
    •  最新の米国政府による貿易データによれば、カンボジアからの1~9月の輸出額は、前年同期比の21億6000万ドルに対し、5.6%増の22億8000万ドルとなった。米国への輸出は、カンボジアとの政情悪化にもかかわらず、主な貿易相手国として引き続き楽観的な兆候を示した。プノンペンポスト紙が報じた。  国家最高経済評議会のメイ・カリヤン上級顧問は、「米国輸出について6%近くの成長率を維持できたことは、米国経済の安定した成長によるものだが、過去数年間でみると徐々に低下している。米国との政治的関係は良好でなく、貿易関係に影響を与える可能性がある。しかし2016年7月に発効したカンボジア製旅行用品に対する特恵関税制度(GSP)の改正が、輸出拡大に役立つ可能性がある」と述べた。  一方、米国の貿 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年11月8日
      貿易 米国
    • (c)Khmer Times  カンボジア石油化学会社(CPC)は5月4日、2012年12月の計画発表以来、長期の遅れをとっていた、シアヌークビルでの3億ドルの石油精製プラント建設の開始を発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  同社は2012年、プレアシアヌーク州とカンポット州に建設予定地として365ヘクタールの土地を購入するため、中国パーフェクト・マシナリー・インダストリーズとの合弁会社を設立した。  CPC社長は同日、「環境影響評価、土地の浄化、港湾開発、原油や精製油田などのインフラ整備に多くの時間を費したことが原因だ。しかし今は、すべてのインフラが整った。現在、他国が生産し、我々が輸入している精油はすべてユーロ3だが、我々の工場には、他国にはない最新の原油基準ユ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年5月7日
      石油 カンポット州 プレアシアヌーク州
    •  プレスリリースによると、11月11日から、イオンモールでカンボジア観光を促進するための第1回ジャパントラベルフェアが開催される。プノンペンポスト紙が報じた。  日本政府観光局(JNTO)が主催する2日間のフェスティバルでは、プロモーションブースや日本の観光名所や観光産業に関する情報を提供する活動が行われる。  日本へのカンボジア訪問者数は、日本の大使館からのデータによると、近年4倍に増加し、2010年には3000人から2016年には1万2000人に増加している。
    • 日系
        2017年11月7日
      観光業 日本 旅行者 中間層