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大手通信会社のスマートアクシアタは今月28日、若者の革新的アイデアを発展させることを目的とした学習プログラムを正式に開始した。クメールタイムズ紙が報じた。
「スマートスタート:若者の革新プログラム」と銘打って、王立プノンペン大学(RUPP)、カンボジア工科大学(ITC)、カンボジア国立経営大学(NUM)、郵便・電気通信・情報通信研究所(NIPTICT)の学生に対する9ヶ月間の授業だと、同社CEOのトーマス・ハント氏は説明した。同氏は、将来は全ての大学で実施されるであろうと発言した。
このプログラムは、学生の革新的な可能性を引き出し、ワークショップや指導を通して彼らのアイデアを実現することで、テクノロジーに関連したビジネスアイデアが育つよう促し、育成するために始められたという。
教育・青少年・スポーツ省のハン・チュオンナロン大臣は、「スマートスタートは知識ベースの社会発展に向けた同省の取り組みに貢献するものとして期待している。カンボジアの若者は情報通信技術の知識とスキルを備えなければならない」と発言した。
今月28日、同プログラムのイベントで、5つの若者チームのビジネスアイデアが最も有望とみなされ、それぞれ4000ドルと6ヶ月の継続的なスタートアップサポートを獲得した。
彼らは同プログラムに参加しており、6ヶ月間の期間を経て、彼らの事業計画はさらに発展し、実行可能なビジネスアイデアに成型されていくという。