カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

    • (c)Khmer Times  中国の観光客が急増したことで、多くの観光業者が、中国人観光客を誘致するための戦略を求めている。クメールタイムズ紙が報じた。  観光省の担当責任者は、「中国人の観光客数を増やすため懸命に努力しているが、あくまで中国は観光省がターゲットにしている市場の1つに過ぎない」と述べた。  カンボジアは2020年までに年間200万人の中国人観光客を誘致することを目指している。  具体的には、公共スペースに中国の看板を設置、中国人のビザ申請の特別書類の作成を計画している。また、地元の企業に中国通貨の元の支払いを受け入れるよう促し、中国語を話せるスタッフを雇用するよう呼び掛けている。  観光省によると、今年の初めから7か月間で中国人観光客は63 ... [続きを読む]
    • 観光
        2017年10月21日
      中国人 観光省
    • (c)Khmer Times  社会問題・退役軍人・青少年更正省は、児童施設の劣悪な環境と虐待行為のため、3000人以上の子供を家族に戻すことを決めた。 クメールタイムズ紙が報じた。  同省のヴォン・ソート大臣は、「子どもたちはさまざまな虐待や過失を受けやすく、時には薬物まで発展することもある」と述べた。  現在、全国の406の居住介護施設に1万6579人の児童がいる。  ユニセフ・カンボジア事務所のデーボラ・コミーニ代表は、カンボジアの多くの居住介護施設が、管理や監督をほとんどされないまま運営されているため、政府はこれらの施設の子どもたちに特別な注意を払い、両親や親戚との再会を促している。  同省によると全国の406の児童施設の38%が、同省の監督を受 ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年4月24日
      事件 社会問題・退役軍人・青少年更正省 ヴォン・ソート 貧困層 孤児院 子ども
    • (c)Khmer Times  国際食糧政策研究所(IFPRI)が発表する2017年世界飢餓指数によると、カンボジアの飢餓状態は2008年から2017年の間に改善している。クメールタイムズ紙が報じた。  同報告書によると、カンボジアの飢餓の数値は2008年の27.1から2017年には22.2に低下した。この数値は、栄養失調、児童虐待、児童の発育不全、児童死亡率に関する統計から作成される。  カンボジアは世界の飢餓指数では119カ国のうち75位に順位づけられており、インドネシア、ミャンマー、ラオスと同様、飢餓状態が「深刻」とされている。  一方で同報告書では、カンボジアを始め、ミャンマー、ケニア、カメルーン、トーゴ、ネパールなどの国々は比較的急速な改善を遂げていると ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年10月21日
      農業 貧困層 農村 飢餓
    • (c)Khmer Times  4月中旬に発表された経済財政省のカンボジア公的債務統計によると、政府は1993年から2016年末までに、二国間および開発パートナーと約83億ドルの譲許的融資契約に署名、うち86.6%がインフラ、その他優先事業が残りを占めているという。  この発表で、政府は二国間で計53億ドル借りており、うち日本から9億ドル、韓国から5億1000万ドル、フランスから1億2400万ドル、そして中国からは35億9000万ドルだったといい、その他はタイ(8600万ドル)、インド(7500万ドル)、マレーシア(785万ドル)、ベトナム(4450万ドル)だという。  一方、多国間の開発パートナーからは計30億ドルの供与を受け、内訳は アジア開発銀行20億ドル、世界銀 ... [続きを読む]
    • 統計
        2017年4月24日
    • (c)Phnom Penh Post  閣僚会議令によりスーパーマーケットや商店は、ビニール袋の料金を顧客に請求することが要求されている。プノンペンポスト紙が報じた。  しかし、農業・農村開発NGO、セダック(CEDAC)の代表者は、「強い刑罰や執行力がないため、効果的ではない」と述べ、手数料と実施日は明言されておらず、実施の可否については懐疑的だ。  EUが支援によりNGOが調査したところによると、毎日1000万のビニール袋がプノンペンで使用されており、排水システムを詰まらせているという。ジョージ・エドガー在カンボジアEU大使は10月18日、「ビニール袋は、生産段階以外でも環境や公衆衛生に悪影響を及ぼすことがある」と支持している。
    • 社会
        2017年10月20日
      農林水産省 ゴミ 環境省 ビニール袋
    • (c)Khmer Times  10月23日、トンレサップ川にプノンペンのチョロイチャンバー区とルッセイケオ区を結ぶ、新しい橋の建設が開始される。クメールタイムズ紙が報じた。  プロジェクトは、カナディア財閥系デベロッパーのOCIC(Overseas Cambodia Investment Corporation)によって行われ、費用は3500万ドルとされる。来週中には、フン・セン首相も参加する公式式典が開催される予定だ。  関係者は、「この橋がチョロイチョンバー区の国道6Aからルッセイケオ区の国道5号線までの交通渋滞を軽減する」と話し、OCICのトゥーチ・サムナン副社長は、新橋について、「長さ500メートルで、幅20.5メートル。完了までに約28ヶ月かかるだろう」と語 ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年10月20日
      交通渋滞 建設業 OCIC トゥーチ・サムナン ルッセイケオ区 チョロイチャンバー区
    •  10月27日から2日間に渡って行われる就職フェアでは、企業にとって生産性と効率性を高めることができる「熟練労働者の募集」がテーマとなる。プノンペンポスト紙が報じた。  同キャリアフェアには、建設やサービス、銀行など幅広い業界で、最大3万人の求職者がダイヤモンドアイランド地区に集まるという。  国家雇用機構(NEA)の担当者は、「生産性の向上に焦点が当てられるのは今回が初めてだ。業績、技術力、創造力を勘案して、労働者を適切な企業と一致させることが、生産性の向上に繋がるよう願っている」と述べた。  70万人の労働者を雇用するカンボジア縫製業協会(GMAC)のカイン・モニカ副会長は、「生産性の向上は経済成長と関係する。GMACは労働者の生産性をどのように評価するかを伝えるため、 ... [続きを読む]
    • 労働
        2017年10月20日
      カンボジア縫製業協会 国家雇用機構 イベント 生産性
    • (c)Khmer Times  燃料産業の事故を防ぐため、政府は緊急の行動を取っている。クメールタイムズ紙が報じた。  鉱工・エネルギー省のスイ・サエム大臣は市や州知事に対し、安全性の証明がない燃料事業を急遽閉鎖するよう求めた。  またスイ大臣は地方当局に対し、石油・ガスの安全基準を維持するよう呼びかけ、ガソリンスタンドの所有者には免許が必要であり、応じなければ敷地の変更が求められると指示を出した。
    • 経済
        2017年4月23日
      鉱工・エネルギー省
    •  カンボジア農林水産省は、国内初の産業食肉処理場を持つ食品流通会社SLNミートサプライズに対し、国際市場進出に向けた支援を提案したという。プノンペンポスト紙が報じた。  同食肉処理場では昨年6月、約2800頭に及ぶオーストラリアの肉牛を入荷。現在、国内市場向けに肉を提供しており、売り上げは増加傾向だ。来週にはラオスにオーストラリア産の牛肉輸送用のコンテナも持つという。  国際貿易には国家間の協定などが必要となるため、ヴェイン・サコン農林水産大臣は同省からの献身的な支援を誓約。また、租税総局と商業省にもSLN社への支援協力を要求した。  SNLから同省に対して、同社が適切な税務書類を持たないため輸出は国境で停頓してしまうという報告があがっているようだ。またヴェイン大臣 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月29日
      貿易 農林水産省 輸出 租税総局 ヴェイン・サコン 商業書
    •  BOPビジネス関連イニシアティブを行う米国国際開発庁(USAID)のDCA(Development Credit Authority)は、カンボジアの金融機関3社と共同で、農業開発を支援するために最大1500万ドルを融資支援すると発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  10月17日のプレスリリースによると、DCAは、AMK、LOLC、RMAと提携して、シェムリアップ州、コンポントム州、バッタンバン州に農業ビジネス向け融資を提供しています。  USAIDのカンボジア担当責任者は、「農業分野における信用を得ることでカンボジアの大きな経済成長を支えることができ、都市部、農村部を問わず、すべてのカンボジア人にプラスの影響を与えると確信している」と語った。
    • 経済
        2017年10月20日
      農業 RMA AMK マイクロファイナンス機関 LOLC
    •  カンボジア中央銀行(NBC)は、2回目となる証券担保型流動性供給オペレーション(Liquidity-Providing Collateralized Operation=LPCO)を22日に行うと発表した。国内金融機関に、400億リエル(998万ドル)を貸し付ける。  プノンペンポスト紙によれば、今年10月に初めて行われたLPCOと同規模のもので、前回は現先取引きやレポ取引きによって約120億リエル(300万ドル)を調達した。  NBCによれば、前回の10月を含む6ヶ月間は毎月LPCOが実施される。
    • 経済
        2016年11月19日
      NBC LPCO
    • (c)Khmer Times  第11回世界貿易機構(WTO)会議に向けて開催された、アジア太平洋・カリブ海首脳会議の開会式でパン・ソラサック商業大臣は、国際市場における競争が激化していることを踏まえて、より有益な貿易条件を達成するための協力を、フランコフォニー国際組織機構(OIF)の先進国に強く要請した。  パン商業大臣は、「OIFは、貿易の障壁を排除するだけでなく、貿易の調和を維持するために介入すべきである。カンボジアは2月の協議から貿易に関して、OIFの後発開発途上国と協同してきた。我々は世界貿易機構会議で先進国に対し、後発開発途上国への関税非課税の実現を提供するよう促す」と述べた。  OIFの代表であるアンリ・モンソー(Henri Monceau)氏は、「OIF ... [続きを読む]
    • 政治
        2017年10月19日
      商業省 カナダ パン・ソラサック フランス ベルギー
    •  モンドルキリ州東部で、絶滅の危機に瀕する野生の象が11頭、4日間の大格闘の末、泥の沼の中から救出された。クメールタイムズ紙が報じた。  地方環境当局によると、深さ3メートルのこの沼は、ベトナム戦争時に米国によって落とされた爆弾によってできたという。  これらの象は沼に水を飲むために来たわけではなく、子供の象が誤って転落してしまったため、他の象が助けようとしたものの続けて転落してしまったと考えられる。  この地域には象がおよそ250頭生息しているという。
    • 社会
        2017年3月29日
      モンドルキリ州 事故 事件
    • (c)Phnom Penh Post  自国通貨リエル建てによるマイクロファイナンスのローン金利が、今年4月に中央銀行が設定した18%の上限金利により、米ドルでの貸出金利と同じ水準にまで低下している。プノンペンポスト紙が報じた。  カンボジアマイクロファイナンス協会(CMA)のホウ・イエン・トン会長は、「リエルと米ドル建ての貸出金利の格差は解消している。加えて、カンボジア国立銀行(NBC)が提供する譲渡性預金証書や証券担保型流動性供給オペレーション(LPCO)により、リエルの資金調達コストが低くなり、より低金利での提供が可能になる。これにより、顧客がリエル建ての融資を行うことを願っている」と述べた。  LOLCカンボジアのソック・ヴォエゥンCEOは、「マイクロファイナン ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年10月19日
      リエル 金利 ローン カンボジア国立銀行 カンボジアマイクロファイナンス協会 ホウ・イエン・トン
ここ1ヶ月で注目度の高いニュース