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キーワード「」 カテゴリ「経済」 で、1445件のニュースがヒットしました。

    •  業界の統計によると、カンボジアでの新車販売は、主に信用融資の増加に支えられ、30%の成長を見せた。  車両の輸入を行うRMAカンボジア、フォード部門のゼネラルマネージャーは、「10月の新車販売は前年同期に比べ30%増加しており、販売総売上高の約20%は、毎月の返済を行う信用購入の形態だった」とクメール・タイムズ紙に語る。  この成長はトヨタカンボジアでも同様で、同社ゼネラルマネージャーは、「売上高の約20%は信用購入で、我々は顧客に自身の融資サービスを提供しており、外部からの資金調達サービスは持たない。月賦での購入サービスは、給与が増加しているという事実を反映している」と述べた。  アクレダ銀行のソー・フォナリー副社長は、「消費者の車両ローンの数はまだ小さいものの、中古車 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月18日
      自動車 トヨタカンボジア RMAカンボジア
    • (c)Khmer Times  今年1~9月の未監査の要約財務諸表よると、プノンペン経済特区(PPSEZ)の収益は、前年同期の1400万ドルから、700万ドルになり、50%減少した。  PPSEZは2016年4月、CSX4番目の上場企業となったが、多くの投資家はその収益が土地販売に依存していることを懸念していたが、新規株式公開(IPO)により、タイ国境のポイペトでの53ヘクタールの経済特区開発で820万ドルを調達している。  同社の上松裕士CEOは8月の記者会見で、「このレンタル工場は、土地販売とは別で、2020年までに収益の50%を生むだろう。今年の下半期に8社が工場設立に合意し、PPSEZの純利益は450万ドル増加すると予測する」と述べており、また工場賃貸を増加させ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月18日
      CSX PPSEZ
    •  建設機械の輸出入を行う大手中国企業、徐州建設機械グループは、11月4日、カンボジアでの事業拡大を発表した。  徐州建設機械グループは1989年に設立され、杭打ち機械やコンクリート機械、ホイスト、地ならし、道路建設やメンテナンスなどの建設機械を多く生産し、中国で最大の建設機械会社である。  同社のアジア太平洋地域における輸出入部門のダイレクターは、「我々は中国で最大であり、製品はワールドクラスだ。2014年にプノンペン事務所を開設し、890万ドルの収益を獲得した」と述べ、「会社の次なるステップとして、カンボジア開発のため、他の建設機械を輸入し、さらに2017年にはバッタンバンとコンポンチャムで2つの事務所をオープンさせる」と話した。  また同社の室長は、「地ならし機械、道 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月8日
      建設業 建設機械 コンポンチャム州 道路 水平掘削リグ 灌漑
    • (c)Khmer Times  プレアシアヌーク州の不動産セクターが、観光業の成長と開発計画の増加により過去数年で著しい変化を見せている。  ラッキーリアルティのマネージングディレクターであるディット・チャンナ氏は、「シアヌークビルへの長期的投資は、デベロッパーにとって何の問題もないだろう。地価も手頃で観光産業と製造業も大きく成長している。これらの産業により需要を生み出すだろう」と語った。  同社の調査によれば、主要道路沿いの工場用地の価格は平方メートルあたり1000~1500ドルで、住宅地の地価は500~700ドル、海岸沿いの所有権付きの土地の価格は1000~1200ドルだ。  ディット氏は、「地価はすでに頭打ちで、しばらく変動がない。近隣諸国と比べても沿海部は ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月15日
      不動産業 シアヌークビル センチュリー21 チレク・ソクニム
    • (c)Khmer Times  来週に予定されている中国の習近平国家主席のカンボジア訪問により、中国への農業輸出の増加が期待される。  フン・セン首相は10月6日、「国家主席の滞在中に二国間協力協定が締結される予定であり、白米やキャッサバなど既存の農産物に加え、バナナを含めた他の農産物の輸出拡大を図る」と述べ、近年の価格下落やキャッシュフローの課題、適切な貯蔵施設の欠如など、業界の問題解決に3億ドルの融資を要請した。  カンボジアコメ協会(CRF)の副会長は、「3億ドルの特別融資は、穀物乾燥機や倉庫建設に使用されるだろう」と述べ、9月のフン・セン首相の訪問では、中国に年間20万トンのカンボジア精米を輸出することで合意している。  政府統計によると、10万トンの年間 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月12日
      キャッサバ 貿易 カンボジアコメ協会 習近平
    • (c)Khmer Times  タイ大使館によると、今年7月までのタイからの輸入額は前年度比16%減の約24億ドル、カンボジアからの輸出は52%増の6億8000万ドルであり、これはカンボジア国内での生産能力が高まったからだとしている。クメールタイムズ紙が報じた。  先にタイ製の製品を展示した博覧会の記者会見で、プノンペンにあるタイ大使館のカウンセラーは、この変化を、「世界的な原油価格の低下とカンボジアの生産力の向上に起因している」と述べ、「カンボジアはサトウキビなどはもはや輸入は不要で、今は農産物や飲料が国内で作られている」と強調した。  カンボジア中小企業協会連合会(Federation of Associations for Small and Medium Ent ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月14日
      タイ 貿易 中小企業 カンボジア中小企業協会連合会 FASMEC
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの最大手コングロマリットであるロイヤルグループが、プレアシアヌーク州で建設中の大規模石炭火力発電所へ将来的に資金供与する可能性があると政府関係者が明かした。プノンペンポスト紙が報じた。  この石炭火力発電所は、カンボジア国際投資開発グループ(Cambodia International Investment Development Group=CIIDG)と中国のオルドスホンジュン電力会社との合同建設プロジェクトの一環。  鉱工・エネルギー省のスポークスマンによれば、ロイヤルグループは本プロジェクトを支援すると意思表示をしたが具体的な供与金額などは明らかにしなかった。また同氏によれば、プロジェクトの第3段階が来月にも完成 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月7日
      鉱工・エネルギー省 発電所 ロイヤルグループ プレアシアヌーク州
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア証券取引所に唯一の民間企業として上場している台湾系アパレル縫製会社、グランドツインズインターナショナル(GTI)が今週月曜日、今年上半期利益が前年同期比15%以上減少したと報告した。一方、収益では大幅な増加が見られた。  報告によれば、今年上半期の収益は4200万ドルで、前年同期の2900万ドルと比べ44%増加。利益は前年の430万ドルから360万ドルへ減少した。  しかし未監査の財務報告書によれば、今年上半期の人件費や原材料費などの売上原価が、前年同期2100万ドルから3700万ドルへと膨れ上がっており、原材料費1000万ドル、人件費200万ドルの増加だった。また、不動産購入に240万ドルを投資したため、債務返済に15 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月31日
      縫製業 CSX GTI グランドツインズインターナショナル
    • (c)Cambodia Daily  カンボジア通貨・リエルの使用が今年上半期に上昇しているとカンボジア中央銀行(NBC)が示したが、会社やアナリストは米ドル離れのための政府の取り組みについては懐疑的だ。  NBCは今年上半期の間に4.89億ドルに相当する2兆リエルのリエル札を市場に投入し、投入額は前年同期比で18%増加していると発表した。  NBCのチア・セレイ総局長は、リエル札利用上昇の要因は、税金や賃金、商品やサービスへの支払いだけでなく、特にマイクロファイナンスの利用にリエルの使用を主導した成果だと述べている。  カンボジアは経済活動の84%は米ドルで行われていが、政府は決済にリエルを用いることを推奨している。  依然として賃金や国際取引など多くの場 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月28日
      NBC リエル ドル化経済
    •  今週月曜日、プノンペンにあるプノンペンホテルにて、国内最大の農業イベント「農業・畜産業・水産業博覧会(The Agriculture, Livestock and Aqua-fisheries Exposition)」が開催されたが、参加者数が低迷した。  アメリカ、台湾、マレーシア、中国、タイ、韓国からの60品以上の農産物や水産物が紹介され、ナオ・トゥオック農林水産大臣によれば、本イベントは現地の農家と農業機器のサプライヤーを繋げることを目的としている。  プノンペンポスト紙によれば、今年の参加者数の少なさは、新しい投資の呼び込みに苦労しているカンボジアの農業セクターの状況を反映しているようだと報じている。昨年8月の世界銀行の報告によれば、カンボジアの農業セクターの成長率は2 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月10日
      農業 農林水産省 農機
    • (c)Phnom Penh Post  第8回大メコン圏(GMS)経済回廊フォーラムがプノンペンで開催された。プノンペンポスト紙によれば、参加した政府関係者や開発関係者は、経済特区(SEZ)に国境周辺地域をターゲットとすることは海外投資の呼び込みや越境貿易の促進につながると話している。  大メコン圏経済回廊は、カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナム、中国南部を縦横に結んでいる。  アジア開発銀行(ADB)の地域担当責任者は、「GMSで利益を獲得しているのはSEZや工業団地であり、これらが投資誘致や雇用促進の効果的なツールになっている」と語った。  一方で、「経済回廊を最大限に活用するためには各国がより競争し、経済回廊のグローバル・サプライチェーンへのアクセ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月8日
      CDC ソク・チェンダ SEZ 大メコン圏経済回廊フォーラム GMS ADB AIIB カンボジア開発評議会
    • (c)Phnom Penh Post  第8回大メコン圏(GMS)経済回廊フォーラムがプノンペンで開催された。プノンペンポスト紙によれば、参加した政府関係者や開発関係者は、経済特区(SEZ)に国境周辺地域をターゲットとすることは海外投資の呼び込みや越境貿易の促進につながると話している。  大メコン圏経済回廊は、カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナム、中国南部を縦横に結んでいる。  アジア開発銀行(ADB)の地域担当責任者は、「GMSで利益を獲得しているのはSEZや工業団地であり、これらが投資誘致や雇用促進の効果的なツールになっている」と語った。  一方で、「経済回廊を最大限に活用するためには各国がより競争し、経済回廊のグローバル・サプライチェーンへのアクセ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月8日
      CDC SEZ 大メコン圏経済回廊フォーラム GMS ADB AIIB カンボジア開発評議会
    • (c)Phnom Penh Post  タイ石油公社(PTT)傘下のカフェチェーン「カフェアメィゾン」が、カンボジア国内で更に規模を拡大させる態勢だ。  カフェアメィゾンは2013年のカンボジア参入以来、14店舗を展開したが、今回の店舗拡大による新しいプノンペン以外の5店舗を含めると、合計で33店舗となる。PTTカンボジアのマネージングダイレクターによれば、2021年までに120店舗のオープンを予定している。  また同氏によれば、新規のフランチャイズオーナーらは加盟料1万6000ドルを支払うことで、PTTのガスステーション内に又は単独店舗としてコーヒーショップを開店できるという。  カフェアメィゾンはカンボジア参入からわずか3年のうちに着実に成長し、国内カフェブラ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月6日
      飲食業 カフェ ブラウンコーヒー カフェアメィゾン
    • (c)Khmer Times  カンボジアの大手マイクロファイナンス機関(MFI)であるプラサックが、市場の信頼を得るため自社の払込資本金額を29百万ドル増加させた。  プラサックCEOのシム・セナチート氏によれば、資本金額を昨年の7200万ドルから今年は1億1000万ドルに増やすことについて、7月中旬にNBCから承認されたという。  これについてシム氏は、「我々の立場がより強力になり、市場からの信頼も増すだろう」と述べた。資本金増額にあたっての資金源については、留保利益から拠出されるという。  今年5月にNBCから公布された省令によれば、預金受入業務を行っているMFIは3000万ドル、他のMFIは150万ドルを積み立てる必要がある。  NBCのチア・セレ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月5日
      MFI プラサック NBC 最低自己資本金
    •  モバイル決済業者のトゥルーマネー(True Money)とペイアンドゴーSEA(Pay&Go SEA)は先週木曜日、携帯電話利用者のうち金融サービスにアクセスできていないカンボジアの人々を共同で援助すると合意した。  トゥルーマネーのマネージングディレクターである コン・ミアン氏は、「今回の覚書により、携帯電話からの支払いや、全国のトゥルーマネー代理店5000店舗での金銭受け取りが容易になる」と語った。  またコン氏によれば、同社は利用者の送金スピードを高めるためにアンドロイドアプリを開発した。来月にはiPhoneユーザー向けにも同アプリを配信する予定だ。  「電子決済セクターの競争は激しいが、わが社は26社と提携しており、顧客層は増加している」と同氏は語る。  ペ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月1日
      金融業 トゥルーマネー モバイル決済 ペイアンドゴー ABA銀行
    • (c)Phnom Penh Post  大メコン圏地域(GMS)のメンバー諸国は、先週バンコクで、越境交通協定(Cross Border Transportation Agreement=CBTA)に関して議論し、商用トラックや観光バスなど国際輸送を促進するため、国境をさらに開放することで合意した。  今回の修正案により、ミャンマーを除くメンバー諸国は、今年末までに越境する商用トラックと観光バスの割当数を500台とした。  カンボジア公共事業運輸省(MPWT)の担当責任者のチャン・ダラ氏は、「我々は現在、問題の把握とそのメカニズムを研究している段階にある。次回の会合では、車両の安全性や違法物品の輸送などに関して話し合われる予定だ」と述べた。  プノンペンポスト紙に ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月21日
      運送業 自動車 GMS 公共事業運輸省 観光バス バス 越境交通協定 CBTA カンボジアバス協会