カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 経済
  • 2016年11月18日
  • カンボジアニュース

プノンペン経済特区の収益、大幅減少[経済]

news_201611181
(c)Khmer Times

 今年1~9月の未監査の要約財務諸表よると、プノンペン経済特区(PPSEZ)の収益は、前年同期の1400万ドルから、700万ドルになり、50%減少した。

 PPSEZは2016年4月、CSX4番目の上場企業となったが、多くの投資家はその収益が土地販売に依存していることを懸念していたが、新規株式公開(IPO)により、タイ国境のポイペトでの53ヘクタールの経済特区開発で820万ドルを調達している。

 同社の上松裕士CEOは8月の記者会見で、「このレンタル工場は、土地販売とは別で、2020年までに収益の50%を生むだろう。今年の下半期に8社が工場設立に合意し、PPSEZの純利益は450万ドル増加すると予測する」と述べており、また工場賃貸を増加させるだけでなく、製造工場を建設したい投資家には建設サービスを提供していく予定だ。

 現在、PPSEZでは84社から投資を集めており、76社の工場が動いている。

関連記事
経済
株式市場の投資家数 倍増 カンボジア[経済]
(12月16日)
経済
初の社債発行のハッタカクセカー 機関投資家により全ての社債購入される カンボジア[経済]
(11月16日)
経済
アクレダ銀行の株式の25%を来月公開 カンボジア[経済]
(10月31日)
経済
プノンペン 経済特区に新たな投資 カンボジア[経済]
(10月23日)
経済
証券取引所に上場させるよう求める カンボジア[経済]
(10月16日)
経済
カンボジア証券取引所 社債の発行を承認 カンボジア[経済]
(09月21日)
あわせて読みたい
特集
まちづくりひとづくり スペシャル対談 vol.7-
特集
不燃性マーケット?カンボジア株式市場〜開設から5年、全く活性化の兆しを見せないカンボジア証券市場。 周辺ASEAN諸国の証券市場の軌跡と合わせて辿る新興株式マーケットの可能性 〜(1/4)
特集
カンボジア人の声 協和製函 ホート・アムセイン
特集
カンボジアの経済特区 Vol.2
業界
カンボジア人の多くは、まだ不動産購入出来る段階に入っていない[不動産]モーガン・リー
経済の最新ニュースランキング
最新ニュース