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News & Topics

カテゴリ「」 で、3986件のニュースがヒットしました。

    •  プノンペンでカジノや行楽地を運営しているナガワールドが進めている大規模な拡張プロジェクト、ナガ2によるEBITDA(金利・税金・償却前利益)が1.13億ドルになると見られている。プノンペンポスト紙が報じた。  財務分析上の概念の一つであるEBITDAとは、税引前利益に、特別損益、支払利息、および減価償却費を加算した値であり、損益計算書上に表示される会計上の利益ではない。  ホテルや賭博を運営するナガ2は、今年後半にオープンし、ホテル部屋数は1000室、賭博台は300台、電子ゲーム機は500台備えると期待されている。ナガワールドとの自社競合による売上減少額も含め、運営初年度(2018年)のEBITDAは1.13億ドル増加すると推定されている。
    • 経済
        2017年6月15日
      ナガワールド カジノ 賭博 エンターテイメント 娯楽業
    •  カンボジア証券取引委員会(SECC)は12月20日、リスク管理会社カムネクストグローバル(拠点:香港)とMOUを締結し、フィンテックの技術開発と暗号通貨の使用を支援するため調査を行うと発表した。  同社共同設立者のロジャーズ・チャン氏は、「フィンテックは、デジタル戦略やクロスボーダーの金融サービスなどに関して、カンボジアに競争力を与えるかもしれないが、これにおけるインフラが不足しており、暗号通貨の規制が重要だ。カンボジアで適切かつ体系的な規制が導入されれば、現在世界中の投資家が直面している未規制の暗号通貨市場でセキュリティやスケーラビリティの問題を軽減できる」と話す。  SECCのソウ・ソチェット局長は、「フィンテックは、貿易を容易にし、急速な発展をもたらす可能性があるが、利益 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年12月23日
      カンボジア証券取引委員会 フィンテック ビットコイン 仮想通貨 暗号通貨
    • (c)Khmer Times  タオン・コン観光大臣によると、政府は、観光省や環境省の関係者を含む沿岸開発委員会を設置したという。クメールタイムズ紙が報じた。  プレアシアヌーク州には約80のホテルと300以上のゲストハウス、計4000室以上のゲストルームがあるとされるが、同州の観光局長によると、観光客が毎年15%以上増えており、宿泊施設がさらに必要と述べた。  観光省によれば、昨年約1億2600万人の中国人観光客が世界各地を、2000万人がASEAN諸国を訪れた。カンボジアは今年第1四半期に約27万人の中国人観光客を受け入れ、昨年の同時期と比較して25%増加している。 現在、カンボジア―中国間には週94便、プノンペン51便、シェムリアップ31便、シアヌークビル12便の ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月15日
      観光省 ホテル 環境省 タオン・コン 宿泊業 プレアシアヌーク州 ゲストハウス
    • (c)Khmer Times  カンボジア、ベトナム、ラオスの政府高官は、21日ベトナムのビンフック省で第11回CLV開発三角地帯合同調整委員会に集まり、貿易、観光、農業の協力を強化することに合意した。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアから参加した商業省のパン・ソラサック大臣は、「この会合は、三国の枠組みの下で協力を拡大するだけでなく、ASEANの繋がりを広げ、地域社会を強化する上で重要な役割を果たす」と語った。  同会議で3者は2010~2020年の社会経済開発に関するマスタープランの実施を行動計画に取り組むこと、緊密に協力して作物開発計画の効果的な実施を確保することに同意した。
    • 経済
        2017年12月23日
      貿易 ベトナム ラオス
    • (c)Khmer Times  アジア協力対話(Asia Cooperation Dialogue=ACD)のメンバーは、世界中の観光客を引き付けるために文化遺産都市の持続可能な開発に焦点を当てることで合意した。クメールタイムズ紙が報じた。  タイで2002年6月に正式に発足したACDには、現在34ヶ国が加盟国しており、文化と観光は6つの主要な協力分野の一つである。  第2回ACDの観光大臣会合は、「シェムリアップ宣言」とともに月曜日に閉会した。「シェムリアップ宣言」は、観光事業におけるより多くの雇用の創出、文化遺産の促進と地域社会の参加に基づいて観光を発展させるためにメンバー同士が緊密に協力すること等を含む、17項目について取り組むものだ。タオン・コン観光大臣は、観光 ... [続きを読む]
    • 観光
        2017年6月15日
      観光業 観光省 シェムリアップ タオン・コン
    • (c)Phnom Penh Post  世界銀行は12月20日、プノンペンの急速な都市化と都市計画の実施について、政府機関間による明確さと調整が不十分であると指摘した。プノンペンポスト紙が報じた。  報告書によると、プノンペン都は2035年までに人口が300万に達すると予想されているが、インフラや交通、下水や排水の規制が追つかず、また多くの省庁やプノンペン都が既存の計画を「包括的に」実施してないことが明らかとなっている。  国際協力機構(JICA)、アジア開発銀行(ADB)やその他の援助機関により、都市交通、下水道や排水処理に関する様々なマスタープランや実現可能性調査が策定されているが、これを包括的に監督する組織がなく、他にも、既存のインフラに負担をかける大規模な小売業 ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年12月23日
      建設業 都市計画 都庁
    • (c)Phnom Penh Post  今月4日に行われた地方選挙での野党の躍進は、来年の国民議会選挙に大きく影響すると見られて、政府からの反発も懸念されると識者は指摘している。プノンペンポスト紙が報じた。  先日行われた地方選挙では与党の人民党が51%、最大野党の救国党が44%の議席数を獲得し、人民党は2012年には97%もの行政区で勝利をおさめていたものの、今回は71%に減少している。  無党派の調査グループ、スティムソン・センターにより開催されたフォーラムでは、今回の野党の躍進は前例がないと評価した。  人民党がカンボジア地区評議会の議席の多くを失ったのは、人権、腐敗、経済発展などにおける救国党の政策が支持されたことと、これらによって引き起こされている環境悪 ... [続きを読む]
    • 政治
        2017年6月14日
      選挙 救国党 人民党
    • (c)Phnom Penh Post  若者の人気スポットとして注目を浴びているコンテナナイトマーケットが50万ドルを投じて拡張され、来月オープンする。プノンペンポスト紙が報じた。  コンテナナイトマーケットは、ジェッツグループ(Jet's Group)が所有するプロジェックトで、貨物用コンテナをレストランやバー等の屋台やショップの店舗として再利用していることが特徴だ。  1か月あたりの賃料が300~350ドルと安価なこともテナントにとって魅力的だったが、最近の人気ぶりから賃料が倍近くまで上昇しているほか、周辺に交通渋滞を引き起こしている。  同社はコンテナ数を24から40に増やし、新たに16個のコンテナを追加するほか、2階建てのバイク駐車場を設置ことで対応すると ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月14日
      小売業 レストラン バー バイク ジェッツグループ ナイトマーケット バサックレーン
    • (c)staralliance.com  中国に拠点を置く深セン航空は、プノンペン-深セン南東部間で毎日運行する定期便を開始した。プノンペンポスト紙が報じた。  ビジネスクラスの乗客をターゲットとする深セン航空は、今年、100万人を超えるカンボジアへの乗客の大幅な増加が見られている。  カンボジアエアポートのCEOは、これにより両国の繋がりがさらに強くなるとし、「ほとんどの中国の大都市との間で航路が確立しており、目的地や航空会社の選択肢が増えたことで利用者の利便性が増すだろう」と述べた。
    • 経済
        2017年12月22日
      直行便 中国 カンボジアエアポート 深セン
    • (c)Phnom Penh Post  11日の朝、カンダール州の河川地域の住民200人以上が地元当局に対してバサック川の砂の浚渫(しゅんせつ)作業(河川などの底面をさらって土砂などを取り去る土木工事)を停止するよう抗議を行なった。プノンペンポスト紙が報じた。  住民の代表者によると、過去1年でバサック川の浸食により10軒が崩壊したとし、昨年7月から開始された浚渫作業の影響だと抗議しているが、作業員らは業者名の開示を拒否し、州当局も住民の訴えを聞き入れないという。  なお、河川からさらった土砂は、近隣にある公務員向けの住宅開発として湖に砂を敷き詰める作業に使用されている。  住民の苦情を調査すると述べたカンダール州知事によると、Leng Chingと呼ばれている会 ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年6月14日
      鉱工・エネルギー省 自然破壊 カンダール州 活動家
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相総は20日、中小企業向けの銀行を設立すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  首相は、新銀行が生産性向上と雇用創出を目的としたローンを提供するとし、「思案中だが、私はすでに中小企業向けの新しい銀行を設立することを決めた」と大勢の縫製工の前で話した。  新銀行は1億ドルの資本で事業を開始すると首相は付け加えた。
    • 経済
        2017年12月22日
      商業銀行 中小企業
    • (c)Phnom Penh Post  プノンペンにある台湾系の縫製工場で労働者が死亡してから約2週間が経過したが、国家社会保障基金(National Social Security Fund=NSSF)は家族へ補償金を払っていないと被害者の夫は語っている。プノンペンポスト紙が報じた。  43歳の労働者が5月31日に突然死亡したのは、20人以上の労働者が工場で気絶した事件がきっかけだと言われている。  労働法によれば、NSSFは死に至る労働傷害の場合、葬儀手当として1000ドルの支払いをする義務があるが、死亡した従業員の家族はNSSFから補償についての連絡はきていないという。  同社の人事担当責任者によると、犠牲者の家族に葬儀費用のために会社として500ドル、その ... [続きを読む]
    • 労働
        2017年6月14日
      縫製業 医療 労働者 工場 NSSF 国家社会保障基金 事故 事件
    • (c)Phnom Penh Post  電子決済サービスを手掛けるパイペイ(Pi Pay)は、中国最大のオンライン決済サービス、アリペイ(Alipay、支付宝)と提携することを発表した。これにより、アリペイを通じてパイペイでの決済を使用することが可能となる。プノンペンポスト紙が報じた。  パイペイは、カンボジア全域で16万8000件ダウンロードされており、トーマス・ポコルニーCEOは、「2020年までに年間200万人以上の中国人観光客が見込まれており、この提携は今回の提携は自然なことで、両国にとって相互利益がある」と説明した。  現在、パイペイが利用できるレストランやカフェ等はプノンペンを中心に約1400店まで増えており、来年初めからシェムリアップやシハヌークビルまで拡 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年12月21日
      モバイル決済 アリババ パイペイ アリペイ
    • (c)The Cambodia Daily  カンボジア野党・救国党(CNRP)は、CNRPが来年開催される国民議会選挙で勝利すれば、国内の全取引を1年以内に自国通貨リエルにすると発表した。カンボジアデイリー紙が報じた。  CNRPの広報官は、詳細な議論を拒否しているものの、カンボジア経済のドル化を批判しており、野党は初年度で米ドルから完全に脱却する戦略を実施すると述べた。これが実現すれば、米ドルの流通量が84%を超える現在の状況を大きく転換させるものとなる。  カンボジア国立銀行(NBC)のチア・セレイ総局長は、「ドル化は金融改革を推し進める銀行の能力を制限する。CNRPによる1年間という期間は、一般市民の意識向上や為替レートの安定化、リエルでの税金の徴収など、リエル ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月14日
      通貨 リエル 救国党 カンボジア国立銀行
    • (c)Khmer Times  カンボジア商業省は16日、ユーラシア経済連合(EEU)との初めてのビジネスフォーラムを開催した。クメールタイムズ紙が報じた。  商業省のパン・ソラサック大臣は、EEUが自由貿易協定(FTA)におけるカンボジアの輸出市場の可能性に関心を示しているとし、「カンボジアとEEU間の経済協力を促進するために、民間部門からの協力を集めなければならない」と話した。  EEUの政策執行機関であるユーラシア経済委員会の理事長は、「カンボジアとEAEUは強力な関係を急速に築いており、両国間の経済的関係が成長を続けると予想している」と述べた。カンボジアとEEU間の貿易額は昨年1億3500万ドルにまで達したものの、同氏は、「額は依然として非常に小さい」と付け加え ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年12月21日
      商業省 カンボジア商工会議所 ロシア パン・ソラサック リム・ヘン ユーラシア経済連合
    • (c)aubonpainthailand.com  飲食店のフランチャイズ展開などを手がけるタイのマッドマン社は、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム(CLMV)におけるオー・ボン・パン(Au Bon Pain)のフランチャイズ権を取得し、来年までにカンボジアで最初の店舗を開店する計画を発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  オー・ボン・パンは1984年に創業した米国ボストンに本社を置くベーカリーカフェ形式のファストフードチェーン店。現在、カナダ、インド、韓国、タイ、クウェート、アラブ首長国連邦などで300店舗を展開している。  ベーカリーカフェ形式のブランドとして、カンボジアには既にシンガポール系のブレッドトークや韓国系のトレジュール、仏系のエリックカイザーなど ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月13日
      タイ 飲食業 カフェ オー・ボン・パン
    •  ミャンマーの国営製薬工場は、2018年初めに抗毒血清をカンボジアに輸出する予定だ。プノンペンポスト紙が報じた。  同工場は2012年から生産を行い、薬瓶12000本以上の保有する在庫から、ASEAN諸国に輸出することが可能になったという。 年間5万本の薬瓶をカンボジア、ラオス両国にそれぞれ輸出するという。  世界保健機関(WHO)によると、これまでカンボジアでは、効果的な抗毒血清の利用が困難だったため、蛇に噛まれた患者の処置が不十分だったという。
    • 社会
        2017年12月21日
      医療 医薬 病院 ミャンマー
    •  モンドルキリ州の保護区では、野生のゾウがキノコ取りをしている村人を殺したという。カンボジアデイリー紙が報じた。  環境保護係員らによると、8日、村人が隣人と数匹の犬とともに森の中を歩いていると、2頭の雌ゾウと3頭の子ゾウが現れ、ゾウは犬の鳴き声に驚いた様子だったという。  隣人の証言によれば、ゾウは吠える犬から子ゾウを守るため、犬を追って踏みつけようとしたところ、木の枝につまずいて転んていた犠牲者を踏んでしまったという。  ゾウはここ2年間のうち、数か月ごとに村の作物をだめにしてしまっており、地元の人々は当局への介入を要請していたと首長は述べた。  環境保護団体のワイルドライフ・コンサベーション・ソサエティ(WCS)によると、ここ5年間、カンボジアでゾウによって死ん ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年6月13日
      モンドルキリ州 事故 事件 ゾウ
    • (c)Phnom Penh Post  先日解党した救国党による政権交代活動に対抗するため、フン・セン首相は、息子であり国防省のダイレクターの、フン・マニット氏を筆頭とした、スパイ養成学校の設立を発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  フン・マニット氏は、「諜報機関で兵士や警察を訓練し、機密情報の収集に努める。カンボジアは、悪意のある集団からの内外圧がある中でも、高い経済成長を維持している。政治的な競争は、これまでよりも激しくなるだろう」と述べた。  フン・セン首相は、「政府は、軍内外の様々な組織を使って『色の革命』を根絶する。スパイは情報を提供するだけではなく、偽の情報を見分け、ニュースを分析するためのスキルが必要だ。我々はあらゆる場所や組織で諜報部員を必要としてい ... [続きを読む]
    • 政治
        2017年12月21日
      国防省 警察 救国党 軍隊 フン・マニット