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キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2268件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  プノンペンポスト紙によると、2015年、プノンペン水道公社は順調に収益と利益を上げたが、株価に影響はなく投資家を動かすのは再び失敗に終わったと報道した。  カンボジア証券取引所によると、プノンペン水道公社は総収益22%、純利益16%とそれぞれが増加したと発表し、これは総収益4790万USD、純利益1330万USDにあたり、第4四半期の利益は前年同期に比べ売上高は最大20.9%、純利益は25.6%増であった。  しかしこの発表は株価の動きに影響を与えず、当初1株4800リエルのまま取引を終えた。 同紙の取材に応じたプノンペン水道公社局長シム・シタ氏は、現在は外部要因が下げを加速させているものの、売上高は年々上昇し、支店のネットワー ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年2月27日
      カンボジア証券取引所 CSX プノンペン水道公社 アジア・フロンティア・キャピタル
    • (c)Phnom Penh Post  インドの2大自動車メーカーが工場設立によってカンボジア国内での存在感を強めている。  インド工学技師派遣促進諮問委員会(EEPC)の副委員長であるラビ・セガル氏はインドカンボジアエキスポに出席した際、プノンペンポスト紙の取材に対しタタ・インターナショナルとバジャージ・オートが軽商業用車に焦点を当て、カンボジアに製造工場をオープンすることを明かした。  「我々はタタの工場をシアヌークビル経済特区に設立する可能性についてカンボジア商工会議所と話し合いました」と同氏は話し、シアヌークビルの郊外にある1100ヘクタールの中国所有の工業地域について触れた。この工場からの供給は来年始まる見通し。  また、バジャージ・カンボジアもカンボジ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年2月23日
      CDC カンボジア商工会議所 自動車 製造業 カンボジア開発評議会 インド
    •  カンボジア政府はこの先2年は約7パーセントの経済成長が続くと予想する一方で、銀行業や不動産業の投資額が下がるリスクが発生していると政府関係者は話す。  カンボジア経済財政次官のボンセイ・ビソット氏は2月18日、カンボジアマクロ経済管理フォーラムに参加し、不動産の潜在的な供給過剰によって起こる金融機関の預金残高の急激な拡大は典型的な憂慮すべき兆候であると述べた。  「我々は銀行などの金融機関のリスクに憂慮しています。なぜなら貸付額が非常に大きいからです。そして特に建設・不動産業は供給過剰な兆しが見えます」とビソット氏は話し、さらに「カンボジア中央銀行と政府は貸付額の成長を緩める方法を模索しており、建設業や不動産業など脆弱な業界に対し貸出規制を課すかもしれません」と加えた。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年2月21日
      銀行 経済財政省 不動産 ローン 統計
    • (c)jiyuland  タイでの報道によると、同国でステーキレストランチェーンを展開するウェーブ・エンターテイメント(Wave Entertainment)が、来年、カンボジアへ進出する模様だ。同社の運営するジェファーステーキレストラン(Jeffer Steak Restaurant)の責任者は、アセアン市場での拡大、中でもカンボジアとミャンマーの高い購買力を見越していると伝えている。  同社はタイでレストラン事業、イベント事業、英会話事業と3つの事業会社でそれぞれタイ証券市場に上場しており、連結売上高は30億バーツ(約95億円)にのぼる。今年度はさらに50%上昇となる見込みで、レストラン事業では2020年までに79から240店舗へ拡大する計画であると、現地の報道が伝えてい ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年2月19日
      タイ 貿易 飲食業 レストラン
    • (c)The Cambodia Daily  泰文隆グループ(Thai Boon Roong Group)はプノンペンに10億ドルもの費用をかけ商業用の超高層ツインタワーを建てる計画を提出し、現在政府が査定している。もしこのビルが完成すれば、世界屈指の高層ビルとなる。  泰文隆ツイントレードセンターは133階建で、ナガワールドカジノの手前、現在ドリームランドアミューズメントパークが位置する5ヘクタールもの土地に建てられる計画であり、自治体の土地管理部門はこの計画に対し初期承認を与えたと2月17日明らかにした。  国土整備・都市化・建設省のスポークスマンであるセン・ロート氏は、泰文隆グループの許可申請を今月上旬には承認し都庁に送ったが、最終評価を下す同省の上部には至ってい ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年2月18日
      不動産業 コンドミニアム 不動産 ゴールドタワー 不動産開発 オフィス
    • (c)The Cambodia Daily  昨年9月、カンボジア証券取引所は資金繰りに苦しむ中小企業が資金調達をしやすくなるよう新しい計画を発表した。 カンボジアでは中小企業が銀行から融資を受けることは難しいため、政府は「成長市場(Growth Board)」と名付けた市場を設置し、大企業よりも要件や資本制限を緩やかにして中小企業が株式を発行できるようにした。  しかし、設置から約6年がたった今でも成長市場に参入した中小企業は無い。中小企業が株式を発行し投資家の信頼を得て、中小企業に資本が回るようになるには、まず金融に関する教育とビジネスの透明性が必要である。  成長市場の要件は緩和されているにもかかわらず、中小企業の大半が上場基準に達していないと指摘するのはカン ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年2月16日
      商業省 PPSEZ 上場企業 ブラウンコーヒー 中小企業 証券取引所
    •  キャッサバの値段が海外、特に中国からの需要の低下により過去最低まで落ち込んでいる。  バッタンバンのキャッサバ商人、タウン・サラ氏は、重要な市場のタイへの輸出価格がここ6年間の最低価格まで下落していると話す。  「昨年は1キロ6バーツ(約20円)でしたが、現在は1キロ4.6バーツ(約15円)になっています。ここ最近価格は毎日下がっており、こんなのは見たことがありません」と同氏は話す。  キャッサバ生産や取引が盛んなカンボジアの他の2州、バンテアイミエンチェイとラタナキリでも、ここ数週間同様の価格下落がみられる。  カンボジアはキャッサバを加工する技術がなく、これまで農家はタイやベトナムへの輸出に焦点を当ててきた。キャッサバはタイ・ベトナムで加工され、中国に輸出される ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年2月11日
      農業 キャッサバ タイ ベトナム ラタナキリ州 地方開発
    •  カンボジア開発評議会(CDC)は2月3日、昨年のカンボジアへの投資額が18%増加し、その大部分がインフラや農業、観光産業に向けられたと発表した。  カンボジア国営メディアのAKPによると、投資事業は46億ドルにのぼり、そのうち32億ドルが地元企業によるもの、8.6億ドルは中国から、1.4億ドルはイギリスからの投資であった。  カンボジアは2014年には40億ドルの海外からの直接投資を集め、中国、ミャンマー、日本の投資家がトップだった。
    • 経済
        2016年2月4日
      CDC 観光業 農業 カンボジア開発評議会
    • (c)Phnom Penh Post  コカ・コーラ社製品をカンボジア国内で製造・配送するカンボジア・ビバレッジは、不法輸入飲料が市場に溢れたために2015年の総売り上げがわずかに落ち込んだと発表した。不法輸入は主にタイからの輸入で、同社は政府と協力しながらこの問題に対応していく方針である。  ゼネラルマネージャーのデイビッド・ウィグルズワースワース氏はプノンペンポスト紙の取材に対し「2015年の売り上げはわずかに落ち込んだものの、私たちの主力商品である炭酸飲料の売り上げは他社のどのブランドよりも大きく成長を続けている」と話した。  カンボジア・ビバレッジは昨年8月、プノンペン経済特区(PPSEZ)内で新工場の設立に着工し、今年7月に現在600人いる労働者を900人に増 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年2月4日
      PPSEZ プノンペン経済特区 コカ・コーラ 製造業
    • (c)Phnom Penh Post 25日、フン・セン首相は、プノンペンで行われたカンボジア・ライス・フォーラムで物流会社に対し、コンテナのトラック輸送から鉄道輸送に切り替えるよう促した。コンテナの負荷により道路が傷むことを防ぎつつ、コスト効率を高める狙い。また、鉄鋼、セメントなど80トンを超える貨物をトラックで輸送しているため、道路の損傷が問題になっている。 カンボジアの鉄道は、2013年よりタイランド湾に面する港湾都市・シアヌークビルと首都プノンペン間の266キロに及ぶ南方線が唯一稼働しており、毎日、石油、石炭、建材、衣類や米を積んで運航している。なお、プノンペンとポイペト、そしてタイへと結ぶ386キロに渡る北方線は未だ稼働していない。 プノンペンポスト紙に ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年1月27日
      物流業 鉄道 シアヌークビル 首相 カンボジア・ライス・フォーラム 輸送
    •  原油価格がグローバル投資銀行の予想を大幅に下回ったにもかかわらず、シンガポールの石油・ガス会社のクリスエナジー(KrisEnergy)は、カンボジア沖にある有望な海上油田鉱区「ブロックA」をこれまで通り生産に向け進めていくと伝えた。同社のカンボジア支社長であるKelvin Tang氏は、原油の実勢価格低迷が続く中、カンボジア政府との最終合意は未だされておらず、生産は2018年以降になると語った。  13日の水曜日、グローバル原油価格の国際指標となるブレント原油のスポット・レートは1バレル約30ドルを記録した。米国とEUの対イラン経済制裁解除を受け、イラン国営石油会社が原油増産を指示したことにより、中東のサウジアラビアとイランとの関係はより一層緊張した。中国の需要減退とグローバル市場へ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年1月25日
      原油 油田 クリスエナジー
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアへのクロスボーダー取引が2015年、前年比で大幅増となった。カンボジアの大手金融機関のアクレダ銀行、ウェスタンユニオン社は2015年にタイから計140.8百万ドル送金があったとプノンペンポストが報じた。2014年の95.5万ドルと比較すると47%の増加となる。主要因はカンボジア人出稼ぎ労働者による送金量の急増に起因するという。  世界銀行の2016年度移住送金ファクトブックによると、カンボジアへの送金額は2014年377万ドルから2倍増の2015年731万ドルに到達しているとされる。  一部の経済学者は、カンボジア国外からの急速なお金の流入がインフレに繋がると警鐘を鳴らしている。さらに、労働者の国外流出がカンボジアの国際 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年1月24日
      アクレダ銀行 労働問題 出稼労働者 ウェスタンユニオン