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キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2268件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  台湾の衣料品メーカー、グランドツインズインターナショナル(GTI)は4月4日、原材料の輸入コストの上昇及び平均販売価格の下落を理由に、2015年度の純利益が対前年70%減だったとカンボジア証券取引所(CSX)に報告した。  プノンペンポスト紙によると、純利益の大幅な減少には、労働者賃金の上昇、原材料の値上がり、印刷や刺繍コストの上昇、及び平均販売価格の低下の4つの要因があると、主要顧客であるアディダスとGTIの親会社がコメントをしている。  2015年の年次報告書によると、売上高は5600万USDと前年に比べほぼ横ばいだったが、税引き後利益は2014年340万USDから100万USDとなった。コスト面では、人件費が2015年1月に ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年4月7日
      縫製業 カンボジア証券取引所 CSX GTI IPO グランドツインズインターナショナル
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア第3位のマイクロファイナンス機関(MFI)、サタパナがマルハン・ジャパン銀行との合併手続きを完了した。  プノンペンポスト紙によると、サタパナのCEO、ブン・モニー氏は、全ての株主の合意が必要であり、手続に12か月、カンボジア中央銀行(NBC)の承認を得るのに3、4か月と道程は容易では無かったが、今後は商業銀行のサービスを提供しながらマイクロファイナンスのサービスを継続し、国内外への融資に強みを見せたいと述べる。  サタパナは1995年にNGOとして設立され、2003年にMFIのライセンスを取得した企業で、2008年にカンボジアで創業したマルハン・ジャパン銀行が2012年にサタパナの95%のシェアを取得している。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年4月5日
      カンボジア中央銀行 NBC マイクロファイナンス MFI ブン・モニー
    • (c)Khmer Times  富裕層向け会員カードを発行・運営するタイランド・プリビレッジ・カード社がワールドブリッジ・インターナショナル社と提携し、同社がカンボジア初の公式販売代理店となった。  カード会員向けには、特別ビザやスワンナプーム国際空港でのスペシャルサービスを受けられるほか、ゴルフコース、温泉、ホテルや健康診断、及び提携レストランでの割引などを提供しており、益々の両国間の観光客増加が期待される。  タイランド・プリビレッジ・カード社の社長、プルエット・ブーバカム氏は、現在世界各国に3300人の会員がおり、カンボジア国内でも60人程度の見込みがあると話した。  また、カードの導入により、今後は、観光や投資はもちろん事業促進のための様々な特典の強化を ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年4月4日
      タイ 富裕層 旅行者 ワールドブリッジ
    •  商業省は3月30日、オンライン商業登録の期日を当初の3月31日から6月30日まで延長すると発表した。国内での事業者は、企業、支店、代理店、子会社、個人事業者問わず行う必要がある。  チャントーレ商業大臣は既に商業省に登録している4万2000社に、3月31日までに再度オンライン登録をするように言い、その日までに行わない企業を罰すると今年初めに述べていた。
    • 経済
        2016年4月2日
      商業省 行政手続
    • (c)Khmer Times アジア開発銀行(ADB)は3月29日、カンボジアの経済は縫製・製靴業、建設業、サービス業により今年は7%、来年は7.1%と堅調に成長する見通しだと発表した。ADBのダイレクター、サミュエラ・タクアフ氏は、成長維持のため、経済の多様化や新産業の誘致を進め、雇用機会を創出する必要があると語る。 製造業の成長は、国内最大の産業である衣類や履物などの高付加価値製品や電子機器等さらなる多様化によって、今年9.5%の上昇が予想され、安価な単純労働者の大量供給は輸出用の衣服や靴の生産にかなりの外国投資を集めている。 サービス部門の成長予測は7.8%、農業部門はメコン地域の干ばつに見舞われ1.6%である。農業の主要産業であるコメは、インフラの改善、高い輸送 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年3月31日
      建設業 GDP ADB 経済成長 キアット・チョン アジア開発銀行 縫製・製靴業
    • (c)Khmer Times  金の取引価格が上昇している。  プノンペン最大の宝飾店の1つ、ヘン・チャイ・ティスジュエリーでは、1ドムラン(カンボジアでの金取引単位、1ドムラン=37.5グラム)あたり約1500ドル、商業省によると今年初めに比べて最大4.67%増の1456ドル、3月10日には1ドムランにつき1472ドルであった。  宝飾店オーナーのヘン・チャイ・ティス氏によると、国内取引は投機目的というよりクメール正月やプチュンバン(盆)で指輪やネックレスなど個人の装飾品としての購入が目的だとクメールタイム紙の取材で話した。  同紙によると、プノンペンで両替所を複数所有するリーホー社のシエン・リム氏、アクレダ銀行の副最高経営責任者フォーナリー氏は共に、金価格はロ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年3月28日
      商業省 アクレダ銀行 金 リーホー
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア中央銀行(NBC)は金融機関の最低資本要件を引き上げるとした。実行されれば商業銀行と専門銀行の最低資本金は現在の要件の2倍、マイクロファイナンス機関は10倍以上となる。これを受けて、一部のアナリストは金融機関の統合に繋がると予測しているとプノンペンポスト紙は報道した。  以前、商業銀行の最低資本金は3750万USD、海外の銀行子会社は1250万USDだったが、NBCによる3月24日付の省令で、国内の全商業銀行の最低資本金が7500万USDとなった。  専門銀行は750万USDから1500万USDに、マイクロファイナンス機関は250万USDから3000万USDとなるが、預金ライセンスを取得していないマイクロファイナンス機関 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年3月26日
      カンボジア中央銀行 NBC マイクロファイナンス 商業銀行 専門銀行
    • (c)Phnom Penh Post  商業省は国内のコメ産業持続のため、3月17日専門のタスクフォースを結成し、2週間以内に調査結果を報告すると同省関係者が話した。  同日行われたスン・チャントール商業大臣とCRF(the Cambodian Rice Federation:カンボジアコメ協会)、およびCRISIS(Cambodian Rice Industry Survival Implementation Strategy:カンボジアコメ産業生存実施戦略)の会員である精米業者や輸出入業者との会議により決定した。  CRFはベトナムからの不正なコメ輸入の取締りと、困窮する精米業者救済のための金銭的支援が緊急措置として必要としている。  具体的には、近隣諸国から ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年3月22日
      コメ CRF 精米 スン・チャントール キアット・チョン CRISIS
    • (c)Khmer Times  マイクロファイナンス機関(MFI)、プリンス・ファイナンスのマネージングディレクター、ホン・ソラチャナ氏は、カンボジア中央銀行(NBC)によるリエル通貨の促進支援のため、全ての取引、手数料、ローンやスタッフの給与に自国通貨を使用すると先週の記者会見で語った。  ソラチャナ氏は、リエル通貨の利用促進はカンボジアの経済発展だけでなく、アイデンティティを守るためにも重要だと述べ、MFIはもちろん顧客に利益をもたらすと述べた。  カンボジア中央銀行は先週、自国通貨の活用が経済成長を押し上げると、リエル再開36周年を記念したフォーラムを開催した。最新のデータによると、ドル取引はカンボジアの総金融取引の約83%を占めている。  NBC副総裁のネ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年3月22日
      カンボジア中央銀行 NBC マイクロファイナンス
    • (c)Phnom Penh Post プノンペンポスト紙によると、カンボジアで唯一の台湾系で上場しているアパレル縫製会社、グランドツインズインターナショナル(GTI)は、2015年第4四半期利益が前年同期に比べ450%も激減したと発表した。 3月17日付報告書によるとGTIは、2014年10~12月において103万USDの純利益を計上したのに比べ、2015年の同期は363万USDの損失だった。 当期売上高は前年同期比39%(1840万USD)増にもかかわらず、純利益は減少した。財務報告によると、人件費及び一般管理費の上昇と共に原材料費が151%上昇したことから、売上原価は2倍となっていた。 第3四半期末の時点では、年間税引後利益が2014年の340万USDに比べ1 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年3月21日
      縫製業 カンボジア証券取引所 CSX GTI グランドツインズインターナショナル
    • (c)Phnom Penh Post カンボジアにはオーガニックを証明するための基準がないため、現地生産のオーガニック製品を手に入れるのは容易ではない。この需要に応えられるブランドがココ・クメール社で、設立2年目でカンボジアでは未開拓のオーガニック業界をけん引している。 同社は9種類、23製品を製造している(石鹸は含まない)。瓶詰めのヴァージン・ココナッツ・オイル、リップバーム、アフターシェイブバーム、ベビークリーム、マッサージクリーム、ナーガバーム、ボディースクラブなどだ。自社店舗は持っていないがプノンペン、シェムリアップ、カンポットの10以上の店舗に供給している。さらに、スイス、スロバキア、オーストラリア、カナダ、アメリカ、オーストリアへの輸出も開始している。 プノ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年3月13日
      農業 オーガニック ココナッツ ココナッツオイル
    • (c)KHmer Times 今年、ラオス政府がコメ輸出で年間目標値100万トン、という指標を打ち出した。これまでもカンボジア国内外で競争力低下を引き起こしうる障害に見舞われるも、抜本的な克服が未だできておらず、昨年もカンボジア政府のコメ輸出量の100万トンが未達成だった。この発表はカンボジアの新たな脅威となりそうだ。 ラオス政府は、2015年から16年にかけてコメの生産目標として約420万トンを設定している。ラオス国内での消費目的で210万トン、貯蔵目的で4万トン、種苗目的で6万トンの生産も含まれている。達成に向けて、ラオス政府は地元の農家に水稲用で100万ヘクタール、陸稲用で10万ヘクタールの作地面積の増加を奨励している。 これを受け、カンボジアの精米・輸出業界の大 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年3月12日
      貿易 コメ 精米 輸出 ラオス 食料