カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    •  カンボジア国立銀行の年次報告書によると、2017年における銀行の外国資本流入は新銀行の設立と資本要件の厳格化により32%増加したという。プノンペンポスト紙が報じた。  ノンバンクでは0.8%増加し、不動産業と縫製業は2016年に比べてわずかに減少している。  また、外国資本の流入が31.8%増加した要因として、2017年3月にカンボジア国立銀行が外国銀行の最低資本要件を7500万ドルに引き上げや、BRED銀行やみずほ銀行の設立などが挙げられており、資本流入の大部分は、中国、ベトナム、韓国、マレーシア、シンガポールなどのアジア諸国からだとしている。
    • 経済
        2018年1月10日
      カンボジア国立銀行
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)は、決算代行会社(payment services providers=PSP)の認可・監理に向けた新規制として、電子決済を適用したオンラインサービスを提供する全ての企業に対し、最低200万ドルの登記資本金を要求している。プノンペンポスト紙が報じた。  今月20日、全てのPSPの運営にNBCからの認可取得が義務化され、NBCに対し約200万ドルの最低登録資本金を証明し、払込資本金の5%を預け入れることが要求されている。認可の有効期限は6年間で、年間認可料は5000ドル。  今回の新規制は、支払取引完了までの仲介業者として機能するサード・パーティー・プロセッサー(TPPs)の管理 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月27日
      チア・セレイ カンボジア国立銀行 パイペイ 決済代行会社 トーマス・ポコルニー
    • (c)Khmer Times  中国政府は、水質管理の改善と設備提供に約100万ドルの資金を環境省に援助することを約束した。クメールタイムズ紙が報じた。  この発表は、中国科学院の副総裁と環境省次官の会合の場で発表された。  この設備はメコン川などの水質を管理するために使用され、来月には水質管理作業の協力に関する覚書が両者の間で取り交わされるという。
    • 経済
        2018年1月9日
      環境省 水質
    •  約400キロのエビが、ベトナムからプレックチャック国境経由でカンボジアに輸入された後に没収された。クメールタイムズ紙が報じた。  当局の発表によると、ベトナムからカニ、タコのほか、21ケースのエビを積む運搬車を拘束。関係者が確認したところ、エビにはカルボキシメチルセルロースなどの食品添加物を大量に注入され体重を増やしていた。  カルボキシメチルセルロースは、とろみや粘り気を与える食品添加物。毒性やアレルギー性がないことから日本では2%食品に含まれていても問題ないとされ、増粘剤や乳化安定剤として食品等に使用されている。 関係者によると エビの体重が約20%増加するまで食品添加物を注入されており、このことで嘔吐、下痢、頭痛の原因となることがあると語った。
    • 社会
        2017年6月27日
      水産業 ベトナム 輸入 事件 食品添加物 エビ 海産物 カニ タコ 魚介類
    • (c)Phnom Penh Post  中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)は2017年、リエル需要の高まりにつれ、為替レートを安定させるため、9億1500万ドルのリエルを経済に投入した。NBCの年次報告書によると、2017年にはUSドルを125回購入し、平均為替レートは1ドル4050リエルだった。  NBCのチア・セレイ総局長は年次会合の席で、「リエルの大量注入は、2016年より11.4%上回っており、経済成長と市場におけるリエル需要の高まりを反映している。追加リエルの54%が商業銀行に、残りは為替業者に送られた」と述べた。  同氏は7月に、「流通の83%が米ドルで、リエルの市場シェアはまだ小さい」と述べていたが、NBCは年次報告書で、今年のドルに対するリエルの ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年1月9日
      ソー・フォナリー リエル アクレダ銀行 チア・セレイ カンボジア国立銀行
    • (c)Khmer Times  タイのリゾート地で不法に就労しているカンボジア人がタイ当局に逮捕された。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアとミャンマーの310人の出稼ぎ労働者が、タイのチョンブリー県の観光リゾート地であるパタヤにおいて、夜明けに行なわれた警察の抜き打ち捜査で拘束された。  タイのニュースウェブサイトによると、検挙された労働者のうち、253人は働くことを許可する「ピンクカード」と呼ばれる身分証明書を所有していなかったという。  外務国際協力省の広報官によると、タイのサケーオ県にあるカンボジア領事館は問題を解決するためにタイの当局に接触しているという。  毎月、多くのカンボジア人がタイから強制送還されている。カンボジアの入国管理局の報告に ... [続きを読む]
    • 労働
        2017年6月26日
      タイ 労働者 強制送還 不法就労 在留資格 就労ビザ
    • (c)Khmer Times  カンボジアは、1月7~9日まで、台風ボラヴェンの影響を受け、ほとんどの地域、特に沿海低地で降雨が予想されるという。クメールタイムズ紙が報じた。  この嵐はベトナムの中央海岸に大きな影響を及ぼし、メコンデルタ地域に中程度の影響を及ぼすことが予想されている。  バッタンバン州に住む女性は、「水資源気象省のFacebookページから天気予報を入手し、水田米を乾燥させている農家にすでに情報を提供している」と話した。
    • 社会
        2018年1月8日
      バッタンバン州 異常気象 水資源気象庁
    • (c)Phnom Penh Post  チケット販売を行う国営企業アンコール・エンタープライズによると、チケットの増額により観光客数の減少が懸念されたにも関わらず、2017年のアンコールワットへの訪問者数は、前年比12%増の約250万人、売上総額は、72%増の1億800万ドルに達した。プノンペンポスト紙が報じた。  2017年2月、外国人観光客の入場料金は、1日パスで20ドルから37ドルに、3日パスで40ドルから62ドルに、1週間パスで60ドルから72ドルとなっている。  カンボジア国家観光連盟のホー・バンディ事務総長は、「チケット価格の上昇が観光業全体に悪影響を及ぼすことを恐れていたが、観光客数は引き続き増加しており、今年はチケット販売が引き続き増加するだろう。政府は ... [続きを読む]
    • 観光
        2018年1月8日
      観光客 アンコールワット カンボジア国家観光連盟
    • (c)Khmer Times  カンボジア公共事業運輸省は、2017年末までに車両のナンバープレートにQRバーコードを配置し、データの管理、不正行為の防止、警察の調査を容易にする計画である。クメールタイムズ紙が報じた。  昨日、同省のスポークスマンは、「QRコードによりナンバープレートが自動車やオートバイの登録と一致するかどうかの確認が容易になるだろう。これは人々が不正行為をできないことを意味する」と話した。  スン・チャントール公共事業運輸大臣は、「車の情報を調べるため携帯電話でコードをスキャンするだけで簡単に警察を働かせることができる」と語った。  同省によると、2016年には53万7459台の車両、313万2361台のモーターバイクを含む366万8820 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月26日
      不正 自動車 公共事業運輸省 警察 スン・チャントール ナンバープレート
    • (c)Khmer Times  自動車部品の世界的大手サプライヤー、デンソーは、2億1450万ドルを投資し、新工場の建設を行うと発表した。新工場は既に工場のあるプノンペン特別経済区(PPSEZ)に建設され、約400人の雇用を創出するという。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア・インベストメント・マネジメントのアンソニー・ガリアーノCEOは、「インフラが向上し、人件費が低いままであれば、日本からの投資は増加するはずだ。カンボジアは、外国投資に対して非常に歓迎的で、適切な指針と政策を立てれば、製造拠点として近くタイのライバルとなる。しかし業界がスケールするためには、電力と輸送コストの削減、インフラ整備のための投資が必要だ」と述べた。    デンソー(カンボジア)は、20 ... [続きを読む]
    • 日系
        2018年1月7日
      プノンペン経済特区 製造業 デンソー
    • (c)Khmer Times  社会正義を謳う独立系の僧侶団体は、22日、武器の違法所持の容疑をかけられているメンバーの一人の僧侶の起訴に対し、バッタンバン州の警察と裁判所の周りで抗議活動をおこなった。クメールタイムズ紙が報じた。  ある寺院の24歳の僧侶は、21日、自身のフェイスブックで、「自分の寺に仲間の僧侶を殺した殺人犯が来たらば、これを使用する」という内容と共に銃器を持っている写真を投稿。その後、警察によって武器所持の容疑で逮捕された。  22日、バッタンバン州地方裁判所は、逮捕された僧侶の法衣を剥奪し正式に起訴。しかし、僧侶団体は銃がプラスチック製のおもちゃだと州警察と裁判所の外で抗議を行なった。  州警察は、フェイスブックの投稿写真の銃がプラスチック製 ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年6月26日
      僧侶 バッタンバン州 フェイスブック ソーシャルネットワークサービス 警察 裁判所
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアが観光シーズンのピークを迎えるにつれ、外国人訪問者数は引き続き増加すると予測しているが、アジアを中心とした訪問者に対するインフラ整備をする必要性があるという。プノンペンポスト紙が報じた。  観光省によると、カンボジアは2017年に100万人の中国人観光客を迎え入れ、1年で45%以上に増加した。1~10月の全体の観光客数は約500万人、2016年の同期間と比べると10%増加した。  同省の計画担当の責任者によると、カンボジアの観光産業は2018年に引き続き成長し、少なくとも600万人の国際観光客を迎え、40億ドルの収入を見込むという。直行便の増加により着実に観光客は増加している。  カンボジア商工会議所の顧問であり、 ... [続きを読む]
    • 観光
        2018年1月7日
      中国人 観光客 飲食業 レストラン ホテル
    • (c)The Cambodia Daily  大人気の配車アプリ「ウーバー(Uber)」が、カンボジアでの試用版を開始した。カンボジアデイリー紙が報じた。  ウーバーのカンボジア代表は同アプリの本格的な開始については確認していないとし、コメントも残していない。また、ウーバーは多くの国でクレジットカードやペイパルでの支払いのみとなっているが、カンボジアでは紙幣での支払いも可能だ。  カンボジア人のブロガーのブン・タルム氏は、「カンボジアは十分な交通サービスを提供できているとは言えないため、利用者にとってこの利便性と利用料金は理想的な選択だ。同アプリはカンボジア市場にうまく適合するだろう」と発言した。 本記事は翻訳・翻案権の許諾を得て掲載しております。
    • 経済
        2017年6月25日
      タクシー 旅客業 ウーバー 配車アプリ ブロガー ブログ ブン・タルム
    • (c)Khmer Times  食品加工業の中国最大企業9社の代表で構成された代表団は、農業における投資機会を求めカンボジア市場の視察を行っている。クメールタイムズ紙が報じた。  代表団は4日、パン・ソラサック商業大臣と会談し、「コメ、キャッサバ、加工マンゴー、その他の果実に投資したい」と述べた。  また代表団は、カンボジアの食品加工業への投資の機会を調査しており、現地市場に関する多くのデータを収集しようとしている。  パン商業大臣は、「代表団の訪問は、重要なインフラ不足に陥っている農業にとって大きなチャンスだ」と述べた。  カンボジアと中国間の貿易は2007年以来、毎年平均で26%増加しており、2016年の二国間貿易額は40億ドルに達し、カンボジアの輸出額 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年1月6日
      食品加工業 中国 輸出 パン・ソラサック
    • (c)Khmer Times  インスタント麺ブランドのママ(MaMa)のメーカーであるタイプレジデントフーズPCL社(本拠地・バンコク)は、生産工場を建設する目的でカンボジア・プノンペンに土地を購入した。クメールタイムズ紙が報じた。  サハグループと日産ホールディングスが所有する同社は、海外での市場機会の拡大を模索しており、2018年にはインスタント麺の工場設立に619万ドルを超える支出を計画しているという。  建設用地は6400平方メートルで、投資額や建設時期は明らかにされていない。  カンボジアのタイ大使館によると、カンボジアとタイ間の貿易額は2016年に56億ドルに達し、2015年に比べて1億ドルの増加となっている。
    • 経済
        2018年1月6日
      タイ 工場 製造業
    • (c)Khmer Times  カンプチア・クロム・コミュニティは、彼らが自分の領土をベトナムに奪われた日を印し、今も根深く残る民族問題として続く人権侵害に対して発言するための集会をプノンペンで開催することは許されなかった。クメールタイムズ紙が報じた。  カンプチア・クロム(現在のベトナム南部、ホーチミン市のあるメコンデルタ地域。かつてカンボジア人が暮らし栄えていた)がベトナム領となってから68年が経った今年、コミュニティは集会の許可をプノンペン都に求めていた。都は抗議要請を拒否したが、同グループに対し24日に仏教儀式を開くことを認めた。  プノンペン都知事は、カンプチア・クロム・コミュニティの代表者に対し、「国会への集会を許可することはできない。人々が集まり通り沿いに ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年6月25日
      デモ 事件 カンプチアクロム 集会 人権侵害 民族問題
    • (c)Phnom Penh Post  公共事業運輸省とプノンペン自治港(PPAP)は、4月中旬からフェリーサービスを開始すると発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  プノンペン北部のプレック・プノフ、ルッセイケオ、ナイトマーケット、アレイクサト、モニボン通り、カンダール州のタクマオ市の、6箇所のフェリーターミナルで結ぶという。  同省の広報官は、「6つの浮遊式ターミナルを建設中だが、正確な場所は未定だ。近隣の工場労働者がサービスを利用し、交通渋滞を減らすことを期待している」と述べた。  PPAPは、初期運転でフェリー2台の利用を行うが、スケジュールや価格、乗客数についての詳細は発表されていない。同省のフェイスブックページの投稿によると、最終的にフェリーターミナ ... [続きを読む]
    • 社会
        2018年1月5日
      交通渋滞 プノンペン自治港 公共事業運輸省 LYPグループ