カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2268件のニュースがヒットしました。

    • (c)Khmer Times  国土整備・都市化・建設省の報告によれば、プノンペンにおける中間所得層の増加の影響でボレイの建設が急激に伸びている。クメールタイムズ紙が報じた。  同報告によれば、今年始まってからの7ヶ月の間に、1億6900万ドル・38万平方メートルに相当する234のボレイ建設計画がある。昨年同期は3000万ドル・9万2000平方メートル相当の141のボレイ建設計画が承認された。同省の担当責任者によれば、ボレイ建設の成長は中産層の成長によるものだという。  現地不動産会社ラッキーリアルティのマネージングディレクターであるディット・チャンナ氏によれば、買い手はモダンさ、品質、調和、西洋風とクメール風が融合したボレイを求めているという。  またディット氏 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月22日
      国土整備・都市化・建設省 建設業 不動産業 ボレイ
    •  カンボジアの鉱工・エネルギー省は、国内で成長中の鉱業産業における人材の能力向上のため、研究・訓練学校の設立に向けて中国政府と交渉中であることが分かった。クメールタイムズ紙が報じた。  現在カンボジアでは、モンドルキリ州で金鉱床が発見されたという最近のニュースに続き、海洋沖での石油抽出計画も進行しており、同省のメン・サクテアラ長官は、カンボジアの鉱業・石油・ガスセクターの長期的な開発のため準備中であることを明かした。  現在の計画では、最大4000万ドルの援助で研究室や寮を含む施設の建設を検討中で、鉱床に近いモンドルキリ州の5ヘクタール程度の土地に目をつけている。この建設費の援助について中国政府と交渉中だ。  一方で、その土地の近くに現地の人々の祖先が眠る墓があることから、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月21日
      鉱工・エネルギー省 メン・サクテアラ 職業訓練 モンドルキリ州 中国企業
    • (c)Phnom Penh Post  8月17日、カンボジア上場企業であるプノンペン水道公社(PPWSA)とプノンペン自治港(PPAP)が、2016年第2四半期の財務報告を発表し、両社とも利益を出したという。今年上期締後6週間、全上場企業について財務諸表の提出が遅れていた。  PPWSAは、今年第2四半期で、前年同期比1.6%増の約1240万ドルの総売上額を計上し、純利益は同期間中に76.8%増の310万ドルを突破した。しかし、第1四半期の純利益は500万ドルを計上した2015年上半期に比べ30.2%減少している。  昨年12月に上場したPPAPは、今年第2四半期の総売上は、2015年の同時期に比べて5%増の365万ドルを記録し、純利益は約73万ドルで13%増加した。
    • 経済
        2016年8月20日
      CSX プノンペン水道公社 PPWSA プノンペン自治港 PPAP 財務諸表 上場企業
    • (c)Phnom Penh Post  欧米文化の影響により、コメ中心のカンボジアで小麦粉製品の需要が高まっている。  カンボジア商業省の統計では、パン屋の店舗数の増加や焼き菓子の人気で、小麦製品に対する市場の需要は10年間で倍増し、2015年には輸入総額は約1300万ドルであった。  国内の大手小麦粉製粉業であるアジア製粉社の担当は、「生の小麦粉の大半はベトナム、中国、シンガポールから輸入されている」と述べ、小麦粉の卸売業社、ソンポウミース・デポ社は、「需要の伸びはトレジュール、ブレッドトーク、バイヨンベーカリーなどのパン屋チェーン店を含むほぼ全ての見られ、過去5年間と比較した場合、市場は20%増加している」と付け加えた。  ソンポウミース・デポ社はまた、「伝統 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月20日
      商業省 パン屋 小麦粉 製粉業 食品加工業 トレジュール ブレッドトーク バイヨンベーカリー
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア中央銀行は、8月13日に開催された景気セミナー中に、今年残りのGDP成長率を7.1%と予測し、銀行業の強さを強調、経済への大きな後押しとなると述べた。  今年の上半期において、銀行預金と融資がそれぞれGDPの67%、80%に達し、一方インフレ率は期間中2.8%と低いまま。現地通貨の為替レートは、1ドル当たり4044リエル前後だった。
    • 経済
        2016年8月18日
      カンボジア中央銀行 NBC GDP
    •  カンボジア商業省のパン・ソサック大臣は先週金曜日、在カンボジア東ティモール大使に対し、カンボジアからの精米・砂糖の輸入可能性について確認するよう依頼した。クメールタイムズ紙が報じた。  同省の広報担当はこれに関し、「東ティモールはカンボジアの近隣諸国から精米や砂糖を輸入しているので、カンボジアからの輸入を提案したということ。もし我々からの輸入が決まれば、市場を拡大できる」と話した。具体的な輸入量や価格などは決まっていない。  カンボジアは精米輸出に関し、フィリピンとインドネシアの市場をつかみ損ねた経緯がある。現地価格のほうが安価だったためだ。  カンボジアコメ協会副会長のフン・ラック氏は今回の政府の対応を賞賛したが、海外精米業界の競争が激しいため、国内コメ産業が政府や開発 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月17日
      パン・ソサック 商業省 東ティモール カンボジア砂糖協会 カンボジアコメ協会
    • (c)Khmer Times  ナガ・コープのすべてのマーケティング方策は、子会社ナガ・ワールドへの中国人客層呼び込みに注力したものになっていると、クメールタイムズ紙が報じた。  ナガ・ワールドのマネージングダイレクターによれば、ナガ・コープはプノンペンへのアクセスを改善することで、中国人顧客の観光目的地として今後もプノンペンをプロモーションしていく予定だ。  ナガ・ワールドのカジノ総粗収益は10%の成長を記録し、今年上半期のナガ・コープの純利益は24%上昇して1億2520万ドル、VIPセクターは26%増加し、45億ドルになっている。  カンボジア初の地下遊歩道で、中国の国営企業による高級小売店が軒を連ねる「ナガシティウォーク」が今週水曜日に正式にオープンする。ま ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月16日
      ナガワールド 中国企業 ナガ・コープ
    • (c)Khmer Times  8月11日、ローカルの卸売会社ブライトウェイと、タイ系有機肥料製造・販売会社の大手、MSKファーティライザーとの間で、有機肥料の輸入に関する覚書を交わした。クメールタイムズ紙が報じた。  MSKのCEOは、「供給不足が原因でカンボジアの有機肥料の需要は高く、ブライトウェイと協力することでギャップを埋めたい」と述べ、「高品質の有機肥料は、良い作物の収穫と農業従事者の生活水準を高めるのに役立ち、ひいてはカンボジア経済を後押しする」と話す。  ブライトウェイの社長は、「MSKから週に約300~500トンの有機肥料を輸入するが、需要が多い場合は週2回に増やす」と述べ、「MSKから2週間以内に有機肥料を輸入し、初めはサトウキビと米を扱う大手農業企業 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月15日
      農業 肥料 ブライトウェイ MSKファーティライザー
    • (c)Khmer Times  カンボジアのタイ向けキャッサバ輸出額が、タイの非公式国境検問所の定期封鎖の影響を受けている。  バンテイメンチェイ州の農業局担当責任者によれば、2014年に現在の軍事政権が成立してからタイでは非公式国境検問所の閉鎖によってカンボジアのキャッサバ輸出をコントロールし価格を下げようとしている。  その影響により今年始まってから8か月間で、バッタンバン州で耕作中のキャッサバが前年同期比2万250ヘクタール減少の12万1696ヘクタールになるなど、近年は生産量が減少している。同氏によればその一方で、トウモロコシや大豆が代替作物として多く見られるようになっている。  プノンペンポスト紙がバンテイメンチェイ州の農家に尋ねたところによると、国境 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月15日
      農業 キャッサバ タイ バンテイメンチェイ州 バッタンバン州
    • (c)Khmer Times  国土整備・都市化・建設省の担当責任者によれば、カンボジア政府は過去5年間で68億3000万ドル相当の建設計画1183件を承認した。また、今年はプノンペン都内で新たに61棟が建設中だ。クメールタイムズ紙が報じた。  同省発表のデータによれば、昨年の建設セクターへの投資額は過去最高の約35億ドルに到達し、2014年の25億ドルと比べて40%増加した。  同省大臣は、「カンボジアの建設ブームは、政治的安定性や社会保障、約7%のGDP成長率を背景としたもの」と話す。  不動産会社CLリアルティCEOであるシエー・チャイリン氏は、「プノンペンで高層ビルが多く建設されるにつれ、将来的に海外投資もより多く流入するだろう。現在、高層ビルの需要と居住 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月14日
      国土整備・都市化・建設省 建設業
    • (c)Khmer Times  カンボジアとインドネシアは今週水曜日に行われた国防大臣間の会談で、現行の二国間協定を延長することで合意した。  インドネシアのリャミザルド・リャクドゥ国防大臣は、「これまで両国は広範な協力関係には無かったが、関係を拡大させることで合意した。覚書の締結される予定だ」と話した。  カンボジアのティア・バニュ国防大臣によれば、カンボジア側の軍人がインドネシアへ訓練に赴いたり、インドネシア側の専門家らがカンボジア軍人を訓練しに入国したりしている。  南シナ海問題に関しても話し合われ、直接の係争関係にある国々は平和的解決のため交渉すべきということで両国は合意している。
    • 経済
        2016年8月12日
      インドネシア リャミザルド・リャクドゥ 国防省 二国間協定 南シナ海問題 ティア・バニュ
    •  カンボジア商務省とマイクロソフト社が今週火曜日に覚書を締結し、カンボジアの情報通信技術(ICT)分野で協力すると合意した。クメールタイムズ紙が報じた。  覚書の内容は、具体的な協力スケジュール作成のための協議や、協力内容の実施に向けた努力などについてだ。  同省大臣のパン・ソラサック氏は覚書締結後、カンボジアでのICTの重要性について触れたうえで、「今回の協力はICT分野の発展に寄与するだろう。多くのイベントを通して、情報技術の取り入れやウイルスフリーのソフトウェア利用の促進、サイバーセキュリティに関する教育、最新情報技術の紹介などを行う予定だ」と語った。  パン大臣によれば、同省とマイクロソフトはオンライン同時通訳サービスの提供によって言語障壁を解消できるアプリケーショ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月11日
      商業省 IT マイクロソフト ICT パン・ソラサック
    • (c)Khmer Times  農林水産省は、今後3年以内で魚の供給量を70万トンから120万トンにするという目標を設定した。  同省長官は8月8日、「魚は米と共にカンボジア人の定番の食材だが、魚の需要が高くなる一方で供給は低下している」と述べ、「1人当たりの魚の需要は年間推定52.5キロから63キロに増加しており、年間70万トンの現在の供給量では今後の消費量増加を賄えない」と語っている。  カンボジアは年間70万トンの魚の生産量に対して、14万トンは養殖業からで、今年5月、政府は10年に及ぶ禁止の後、スネークヘッドの養殖を合法化した。一方、昨年は約20トン、約4000万ドルの魚を輸出したが、それらは野生で養殖魚ではない。  同氏は、「市場の魚が高すぎる場合、近隣 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月10日
      農林水産省 水産業 養殖業 飼料