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現在モンドルキリ州で7500ヘクタールのゴム園を運営している欧州系ゴム製造会社ソクフィン・カンボジアが、2018年4月に初期投資額570万ドルのゴム工場を稼働予定であると発表した。クメールタイムス紙が報じた。
同社ゼネラルマネジャーは、「今回の工場が稼動すると、1日あたり25トン、年間約8000トンの乾燥ゴムの生産が見込まれる。また、2018年も国際ゴム価格は上昇し続けている」と語った。
現在、ソクフィンカンボジアは630人を雇用、過去10年間でカンボジアの事業に8800万ドルを投資しているという。
農林水産省のデータによると、カンボジアは今年最初の11ヶ月間に15万トン以上のゴムを輸出し、総額は2億4900万ドルに達した。