(c)Phnom Penh Post
共同プラットフォームであるスタートアップカンボジアは11月に正式に立ち上げ予定であり、起業家の早期段階の資金調達に役立つよう、スタートアップ企業にとって包括的かつアクセス可能なデータベースを作り上げることを目指している。プノンペンポスト紙が報じた。
このプラットフォームは、初めは登録済みのスタートアップ企業や潜在的なエンジェル投資家に対する情報のデータベースとして機能する。
マーケティング会社のエンドルフィン・コンセプト・デジタルソリューション(Endorphine Concept Digital Solutions)の責任者は、「カンボジアには起業家精神の強く才能ある人材が多いものの、彼らはどこから始めるのか、どのように事業を進めていくのかを知らない」とし、同プラットフォームは地元起業家が立ち上がるための便利なツールになると期待した。
また、同氏は、「カンボジアでは、さまざまな企業が地元起業家を支援する活動を行っているが、起業家及び地元の利害関係者のニーズを同時に満たすことができるワンストップのオンラインプラットフォームは初だ」と発言。同データベースは既に300社の登録があり、11月の発表後に指数関数的に増加すると予想している。