プノンペンの王宮を訪れる外国人観光客 (c)KT/Pann Rachana
フン・セン首相は、「サービス部門がカンボジアの国内総生産(GDP)の最大構成部門となる見込みである」と述べた。
サービス部門は外国人観光客の再訪により成長し、昨年まで最大だった産業部門を上回る見通しだ。
昨年、産業部門は国のGDPの最大構成部門であり全体の38%を占めていた。また、これにサービス部門35%、農業部門21%と続いていた。
カンボジアでは、外国投資関連の規制を調整するなど、サービス部門の成長を支援する措置が取られており、中国からの観光客の復帰により、カンボジアの観光業界は回復の兆しを見せている。