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  • 経済
  • 2018年11月19日
  • カンボジアニュース

液化石油ガスの需要が高まる カンボジア[経済]

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(c)Khmer Times

 カンボジアにおける液化石油ガス(LPG)の需要は急速に増加しており、2040年までに石油消費量全体の14%を占め、より厳しい安全規制と基準の必要性が生じている。クメールタイムズ紙が報じた。

 首都圏で最も人気のある石油製品であるディーゼルとガソリンが引き続き堅調に推移したが、プロパンとも知られるLPGはより急速に広まっている。

 鉱工・エネルギー省の長官は、「同国におけるLPGの効率的な管理は、単に国民経済に利益を提供するだけでなく、コストを削減するのにも役立つだろう。政府がすぐに家庭や小売業でのLPGシリンダーの適切な使用に関する指令を出し、検査に合格する駅用の特別ラベルを作成する」と述べた。

 同省の調査では、カンボジアでのLPGの使用は毎年平均7~10%増加している。

 関税消費税総局(GDCE)の報告書によると、昨年カンボジアは、主にベトナムやタイから石油製品を227万トン以上輸入していた。ディーゼル輸入は124万トン、ガソリンは56万46トン、LPGは22万4369トンに過ぎない。

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