(c)Phnom Penh Post
カンボジアの急成長する観光市場を活用することを目指すプログラムの中で、ASEAN諸国4社の新興企業が協力をする予定だ。プノンペンポスト紙が報じた。
NGO団体、メコン・ビジネス・イニシアチブ(MBI)が運営するメコン・イニシアティブ・スタートアップ・ツーリズム(MIST)プラットフォームでは、カンボジアのビジネス開発企業、コンフルエンスアジア(Confluences Asia)と提携の下、4社の新興企業をカンボジア視察に導いた。MISTプラットフォームは、観光産業における民間主導のイノベーションを促進するために今年初めに開始されている。
コンフルエンスアジアのマネージングダイレクターによると、ベトナムの観光関連の新興企業が、先週、プノンペンとシェムリアップを訪問し、カンボジア観光連盟や観光省、パートナー企業の代表者と面会したという。
また、ベトナムの別の企業も相互的な都市ツアーを企画してプノンペンに拠点を置く多くの旅行会社と商談しており、更に来月には、タイとマレーシアの企業もそれぞれプノンペンを訪れる予定だ。