世界最大のレンタルオフィス会社のリージャス・グループは21日、プノンペンに2店舗目となるビジネスセンターを開設した。プノンペンポスト紙が報じた。
リージャスは、プノンペンのダイヤモンドアイランドにある高級コンドミニアム、カーサメリディアンにおいて、191席のワークステーション、共同作業スペース、また1時間ごとに予約可能なバーチャルオフィスを提供する。
リージャスカンボジアのカントリーマネージャーは、「特にカンボジアのスタートアップ企業は、手頃な価格のオフィスの不足や資金不足などの課題に直面している。いつでもどこでも働きたい場所で働くことができる機会を提供することで、企業は世界とよりグローバルなつながりを得られるだろう」と話した。
同氏によると、スタートアップの企業の場合、レンタル可能なワークステーションの料金は1か月で1人あたり79ドル、また2人以上のオフィススペースは1か月あたり479ドルから提供するという。