国連の担当者は、持続可能な発展目標(Sustainable Development Goals=SDG)の達成にあたり、民間企業による情報技術への投資が鍵になると発表した。
カンボジアでは、スマートフォンとインターネットの増加により、地元起業家がその技術力の活用で収益を上げる一方、発展と共に起きる障害に対処する必要性が高まっている。
ハン・チュオンナロン教育大臣は、「我々は情報技術の時代に入っている。現在、農家が携帯電話アプリを使って商品価格を提示できたり、アプリで健康促進を行うこともできる」と話した。
10月24日の国連デーで、国連は、貧困解消や飢餓撲滅、男女平等促進など17のSDG目標に取り組むための新しいアプリを開始した。