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私立の大手教育機関、アメリカン・インターコン・スクール(AIS)の親会社メンリー・J・クアーチ・エデュケーション(Mengly J. Quach Education)は、事業拡大のため今年末までにカンボジア証券取引所(CSX)への上場を狙う。クメールタイムズ紙が報じた。
同社の創業者メンリー・クアーチ氏は、「学校は急速に成長しているが、資本は不足している。カンボジアの労働力および競争力強化のため、今後3~5年で、職業訓練や技術、科学、工学、健康に特化した3つの学校を建設する予定だ。少なくとも1校当たり600万〜1000万ドルを調達する必要がある」と述べた。
CSXの市場運営部門のダイレクターのラムン・ソレイユ氏は、「CSXはの規模は小さく、投資家との信頼を築くにはより多くの参加企業が必要だ。民間企業の上場は、他の企業への刺激になるだろう。メンリー氏の学校は実績があり、上場してもうまくいくはずだ。良い会社が市場に加わると、投資家に利益をもたらす」と同社の動きを歓迎した。