商業省と関係省庁は今月下旬に、カンボジア初となる消費者保護法の再審査の状況確認や、法案完成までの計画策定の目的で会合を行うという。プノンペンポスト紙が報じた。
この法案は、違法な小売業および宣伝活動を減らすことで消費者を保護すること、企業の競争を平準化することを目指している。法律の規模と複雑さから承認まで数か月を要するみられている。
これにより、人体に害を加える食品や薬品だけでなく、偽造商品または虚偽宣伝商品に対して当局が取り締まる権限を持つと見られている。また、被害にあった消費者が生産者に対して訴えることも可能になる。