政府は今月23日、1万5000人の農家が事業を商業化するプロジェクトの第1段階を開始した。カンボジアデイリー紙が報じた。
パン・ソンラック商業大臣は、国内における農産物の需供バランスが不均衡なため、需要を満たすために輸入が行われており、これらの作物の収穫量を増やすシステムを理解し組織化しなければならないと発言した。
このプロジェクトは、小規模農家を支援するためのインフラ建設と、政府からの20%の補助金を含めたマイクロファイナンス取引の提供を行うという。
このプロジェクトに3600万ドル融資している国際農業開発基金(IFAD)によると、同プロジェクトは6200万ドル相当で見積もられており、8000万ドルに上がる可能性もあるという。
政府は約800万ドル、民間企業は1600万ドル貢献し、プラサック、アムレット、LOLCの3つのマイクロファイナンス機関も参加予定だ。