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観光省はより多くの観光客を誘致するため、コンポンスプー州の温泉地区を開発する準備を進めている。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジアで温泉は希少で、Te Teuk Pus温泉は、コンポンスプーの街から西へ約60キロのオーラル地区プノンテ村の山の前にあり、直径は100メートル、80平方メートルで、水温は70度。6つの源泉から来ており硫黄臭がするという。
タオン・コン観光大臣は、この地域の開発を国と地域の特別誘致地区に命じ、「観光地と地方関係者が協働して温泉地域を設立すべきだ。日本の専門家グループの調査によると、病気の治療やスキンケア、美容に良質の温泉だという。しかし、地域のアクセスは不便で、オーラル地区から温泉を結ぶ道路とインフラが課題である」と話した。
カンボジア国家観光連盟のホー・バンディ事務局長は、「温泉の開発は国内外の観光客数の増加と地元の人々や民間企業の売上増加に繋がり、地域の貧困を減せるだろう。 しかし、コンポンスプーの温泉は熱く、観光客向けに冷やす必要があり、改装しなければならない。 インフラ整備のように、地域を発展させるための介入は共同で行うべきだ」と述べた。