カンボジアの大手携帯通信会社スマートアクシアタは、ブロードバンドスピードテストの世界的リーダー、オークラ(Ookla)から、同国最速のモバイルネットワークとして新たな賞を受賞した。クメールタイムズ紙が報じている。
オークラはアメリカのIT企業で、speedtest.netを運営し、、モバイルまたは固定インターネット接続を介してアップロードとダウンロードの速度を測定するためのサービスを提供している。今回オークラがカンボジアにおいて新たに設置した「国内最速モバイルネットワーク賞」にスマートアクシアタ社が輝いた。
同社は2016年4Gネットワークの拡張に7500万ドルを投資しており、ここ数ヵ月の間にも世界最速のモバイルインターネットサービスプロバイダーを目指すリーダーシッププログラムの一環として、最先端テクノロジーへの積極的な新規投資を続けてきた。
スマートアクシアタのトーマス・ハントCEOは今回の受賞に対し、「過去8年間におけるICT分野への継続的な投資に加え、主要な携帯端末やコンテンツプロバイダーとの独占契約パートナーシップを結び、スマートアクシアタはデジタルライフスタイルブランドに進化している」と話し、2017年にさらに8000万ドルを投資し、HDボイスを搭載した4Gプラスの拡大で、すべてのカンボジア人に最速かつ最も広範囲でのモバイルインターネットサービスを提供していくと語った。