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  • 経済
  • 2016年6月15日
  • カンボジアニュース

7人のエンジェル投資家が起業家支援のためカンボジアを訪れる[経済]

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(c)Phnom Penh Post

 6月10日、カンボジアの起業文化とのふれ合いや起業家支援を目的に、7人のエンジェル投資家がプノンペンを訪れた。投資家勢は、アメリカ、オーストラリア、ベトナム、スロバキア出身で、オーストラリア政府の支援を受け、ベトナム系のロータスファンドとアジア開発銀行(ADB)によって設立された投資家ネットワーク、メコンエンジェル投資家ネットワークのメンバーだ。

 ロータスファンドのマネージングパートナー、スティーブ・ランドマン氏によれば、「このネットワークは、CMLV(カンボジア、ラオス、ベトナム、ミャンマー)地域のスタートアップのための融資サービスやビジネスインキュベーションを提供している。今後3年間で地域30社の成功を期待しているが、カンボジアのスタートアップへは多額の投資をする予定だ」という。

 7人のエンジェル投資家の1人で、オーストラリアのアクセラレーターエンジェルキューブの創設者のエイドリアン・ストーン氏は、「エンジェル投資というのは1つのビジネスに全額投資する訳ではない。例えば20社のスタートアップに投資したとして、25%の複利リターンを得る可能性は90%だからだ」と述べた。

 また、MBIプロジェクトのトム・モイス氏によれば、「エンジェル投資家らは倫理的かつ専門的な融資能力の醸成の助けとなる」という。一方で「エンジェル投資というのはまだ本流ではないため統計などがなく、その効果を予測することは難しい」と話す。

投資家勢は、女性起業家をサポートしているWECREATEカンボジアセンターや、何社かの起業家や中小企業に会い、次の目的地ベトナムへ向かった。

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