カンボジア文化芸術省傘下の国営企業アンコール・エンタープライズの報告によれば、2025年上半期(1〜6月)におけるアンコール遺跡群の入場料収入は2,630万ドルに達し、前年同期比で8%増加した。 同期間の国際観光客数は56万7,673人で、こちらも前年同期比8.7%の増加となった。
アンコール遺跡群はシェムリアップ州北西部に位置し、面積401平方キロメートルに及ぶ世界遺産である。9世紀から13世紀にかけて建造された91の古代寺院を有し、国内最大の観光地として知られている。