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太平洋地域旅行作家協会の会長は12日、カンボジアが世界で最高の観光地であることを表彰した。クメールタイムズが報じた。
同会長は、「カンボジアは魅力的な遺跡に安全性、フレンドリーな国民性で知られている。この受賞によりさらに国際的な人気は高まるだろう」と述べた。
観光省高官は、「古くからの建造物や食べ物、文化がこの賞をもたらした。来年も再び受賞できるよう遺跡の維持管理を徹底しなければならない」と述べた。
観光省によると、政府は新型コロナウイルス感染拡大の影響による外国人観光客の減少を認知しているが、緩やかに回復に向かうだろうとの考えを示している。
同省の報告によると、2019年観光業収益は前年同期比12.7%増の約49億1000万ドルであり、そのうちの661万ドルが外国人観光客からの収益となった。