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マカオを拠点としているカジノ運営会社、マカオレジェンド社は、リゾート開発を計画していたシェムリアップの土地の購入を延期する。クメールタイムズが報じた。
同社が昨年12月に発表していたシェムリアップの土地購入を、2020年6月26日まで延期する。
シェムリアップは世界遺産に登録された観光名所として知られており、同地でのカジノ事業は禁止されていることから、カジノという言葉は使わず、「統合リゾート(integrated resort)」と婉曲した表現がなされ土地購入の交渉が進められていた。
経済財政省によると、同社が土地購入を発表した当時のショールームには、7階建てのビルが描かれた販促資料が展示されていた。