(c)Khmer Times
シェムリアップ州にあるビロースホテル(Viroth’s Hotel)が、トリップアドバイザーによる2018年のベストホテル・オブ・ザ・ワールドの1つとなった。クメールタイムズ紙が報じた。
ビロースホテルは、2015年に設立された地元企業と外国人投資家の合弁会社で、「シックで静かな佇まいに、緑が贅沢なオアシス、 親切丁寧かつ押しつけがましくないサービスが人気で、アンコールワット観光向けのホテルとしてはもちろん、それ自体が観光の目的地となっている」と評価された。
ホテルマネージャーは、「高評価の理由は主にサービスの質で、私たちは常に、すべての顧客により良いサービスを提供するよう努めている。事業は開始から順調で、ほとんどの顧客はヨーロッパから、特に英国の顧客から支持を得ている」と述べた。
トリップアドバイザーによると、カンボジアは外国人向け観光地で4位にランクされており、特に外国人に対するフレンドリーな態度が高く評価されている。
観光省によると、シェムリアップ州には225のホテルがあり、うち20軒が5つ星ホテルだ。また、昨年、カンボジアを訪れた観光客数は、2016年に比べて11.8%増の560万人。国別では、中国が120万人と1位で、次いでベトナム、ラオス、タイ、韓国が続く。 観光に伴う収益は、前年比13.3%増の36億3000万ドルだった。