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2017年1~11月の間、アンコール遺跡群を訪れた外国人観光客のチケット売り上げ額は9565万ドルに達し、前年同期と比べて72%増加した。観光客数の増加とチケット価格の値上げが要因とみられる。
チケット販売を行う国営企業アンコール・エンタープライズによると、今年1~11月の間に訪れた外国人観光客は、昨年同期比12%増の218万人。国別では、中国が最も多く、次いで韓国、米国が続くという。
また、現在のチケット価格は、1日券が37 ドル、3日間パスが62ドル、1週間パスが72 USドル。アンコール遺跡群は、カンボジア北西部のシェムリアップに位置し、1992年に国連教育科学文化機関(UNESCO)の世界遺産に登録されている。