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カンボジアとミャンマーは先週土曜日、アンコール遺跡とミャンマーのバガン遺跡への観光客の誘致を目的とした覚書に署名した。クメールタイムズ紙が報じた。
この協定は、シェムリアップのソカホテルで開催された国際観光フェア、カンボジア・トラベルマート(CTM)にて、カンボジアのタオン・コン観光大臣とミャンマーの観光大臣により署名された。
観光省のティット・チャンタ国務長官は、「両国間の観光分野の協力を強化、促進するとともに、他国からの観光客を誘致する目的がある。また、バガン-シェムリアップ間の直行便にも取り組んでいる」と述べた。
国営のチケット販売代理店であるアンコール・エンタープライズの報告書によると、アンコール遺跡のチケット販売収入は、今年初めの10カ月間で8400万ドルに達し、前年比71%の増加となった。