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中国の観光客が急増したことで、多くの観光業者が、中国人観光客を誘致するための戦略を求めている。クメールタイムズ紙が報じた。
観光省の担当責任者は、「中国人の観光客数を増やすため懸命に努力しているが、あくまで中国は観光省がターゲットにしている市場の1つに過ぎない」と述べた。
カンボジアは2020年までに年間200万人の中国人観光客を誘致することを目指している。
具体的には、公共スペースに中国の看板を設置、中国人のビザ申請の特別書類の作成を計画している。また、地元の企業に中国通貨の元の支払いを受け入れるよう促し、中国語を話せるスタッフを雇用するよう呼び掛けている。
観光省によると、今年の初めから7か月間で中国人観光客は63万5000人にのぼり、前年同期比で42.7%増加している。