3年後、シエムリアップは観光客を受け入れるためにあとホテル1万室分が必要になるだろうと、カンボジア観光代理店協会の代表アーン・クムイエン氏が明らかにした。
アーン・クムイエン氏はトメイトメイに対して「シエムリアップではこの雨季に中国人と日本人観光客が増加し、ホテルの部屋が不足した。現在シエムリアップには2万室の部屋があるが、2-3年後観光客が増加することを見越してもう1万室の増加が必要とされている」と語った。
現在、観光客は70%がアジアから、30%が欧州からだが、欧州からの観光客の割合が低くなっているのは、アーン・クムイエン氏によると、現在欧州経済がそれほど良くないためだという。また、遺跡等の国家財産を損なわない形での、観光地の整備も必要だとアーン・クムイエン氏は指摘する。
シエムリアップでは最近、韓国・日本・ヨーロッパの観光客が減少しつつあるが、中国の観光客は増加している。そのため、全体としては観光客は依然として増加傾向にある。
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