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カンボジア政府がカジノの営業を再開する計画を発表したため、プレアシアヌーク州では中国人回帰に向けた準備が進んでいる。クメールタイムズが報じた。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響が出る以前は、同州には州の総人口の半数近くを占める8万人の中国人が滞在しており、観光業やカジノ、建設業といったビジネスに多額の投資を行っている。
同州の広報官によると、タイとの国境付近にあるポイペトのカジノでは、約1万人の中国人の回帰が見込まれている。
5月からカンボジア国内への入国規制が緩和されたため、1日あたり約250人の中国人がシアヌークビル国際空港に到着しており、6月中には計2万人以上がすでに国内に到着している。