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パンデミックの影響により、約3000社の観光関連企業が閉鎖し、4万5000人以上の労働者が失業している。クメールタイムズが報じた。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、カンボジアでは厳しい入国制限を課しており、それが失業率や社会経済の発展に深刻な影響を与えている。
カンボジア旅行代理店協会(CATA)のチャイ・シブリン会長は、入国要件に関する懸念を表明し、政府に旅行制限を緩和するよう求めた。
観光省によると、観光産業全体の損失は30億ドルに達すると予想されている。
アジア太平洋旅行協会(PATA)のトーン・シナン会長は、「カンボジアの観光事業は外国人観光客に依存しており、パンデミックが今年の年末に終息したとしても、観光セクターの回復は20%ほど、2025年までは完全回復しないだろう」と述べた。