(c)Khmer Times
観光省の最新の報告書によると、中国人観光客の増加の影響を受け、カンボジアを訪れる外国人観光客の数は今年1月から9月までの9ヶ月間で480万人となり、対前年同期で10%増加した。クメールタイムズ紙が報じた。
このうち300万人以上がカンボジアの3つの国際空港のいずれかを利用して訪問しており、その内訳はプノンペン国際空港が150万人(12.7%増)、シェムリアップ国際空港が120万人(10.9%増)、シアヌークビル国際空港が55万人(308%増)だった。
観光省の広報官は、「中国の各都市との直行便の増加の影響だ」と述べ、「観光業は健全な成長を遂げている。観光省は新しい観光商品を開発し、より多くの観光客を引き付けるために努力している」と付け加えた。
カンボジアは昨年、620万人の外国人観光客が訪れ、前年比で10.7%増加しており、2020年までに外国人観光客が年間700万人になると予想されている。