(c)Khmer Times
カンボジアはデジタル経済への移行を容易にするため、政府が国内の高度技術のスタートアップシーンを強化するために年間500万ドルの基金を創設する。クメールタイムズ紙が報じた。
フン・セン首相は、「インダストリー4.0へのデジタル変革」をテーマにした会合で、「起業資金は、資金調達、技術的専門知識、マーケティング、生産、およびトレーニングの面でスタートアップを支援するために、年間500万ドルの基金を創設する」と述べた。
首相は、今年初めに国家最高経済評議会(SNEC)に対し、デジタル経済への移行を成功させるために必要な枠組みの構築を目的として作業部会の設立を指示している。
この作業部会では、インフラの構築、電子決済システムや物流ネットワークの開発の分野に焦点をあて、デジタルエコシステムの開発 起業家精神の強化、デジタルリテラシーの向上、オープンデータの開発を行いながら、政府のデジタル化を促進するという。