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フン・セン首相と国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)は、3月20日にプレアヴィヒア世界遺産博物館を正式に開館する。クメールタイムズ紙が報じた。
プレアヴィヒア州当局の文化芸術担当の責任者は、「この博物館は、フン・セン・エコ・グローバル博物館と名付けられ、現地や外国人の観光客を誘致する。世界遺産の背景にある歴史や文化を学ぶことができる」と述べた。
博物館は、177ヘクタールの敷地に、プレアヴィヒア寺院、絶滅の危機に瀕した植物や動物、先住民族の生活風景等が展示される。
このプロジェクトは、クメール古代文明を反映した新しい文化機関として、2008年5月に発足され、カンボジア政府とユネスコの支援で、国際的な専門家が何年もフィールドワークを重ねていた。