(c)Phnom Penh Post
中国文化の影響を強く受けているカンボジアでは、中華正月シーズン中に多くのグリルされた豚肉が売れる。プノンペンポスト紙が報じた。
休暇を取る多くのカンボジア人と違い、豚肉加工業で働く労働者には中華正月シーズンは最も忙しくなる時期だという。
ある豚肉加工業者は、中華正月の前後の週で半年分以上の売り上げをだすと語る。「注文は約1ヶ月前から始まり、今年は1万5000頭以上のブタ肉を販売する予定だ」という。
同氏は、「多くのカンボジア人は、中華正月に家族の繁栄のお祝いをする。そのときにグリルされた豚肉を含む多くのものにお金を出す」と述べ、「多くの人々がカンボジアの経済状況に希望を持っており、お祝いをすることで彼らの生活がより良くなると信じている」と語った。