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公共事業運輸省は、貨物輸送の堅調な伸びに伴い、2017年のプノンペン自治港(PPAP)の総収益は、前年の1650万ドルから14%増の1877万ドルに、純利益は22.5%増の490万ドルに達したと発表した。
これは主にコンテナ数の大幅が増加が原因であり、港を通過する貨物は前年比14%増の275万トンに、コンテナ数は22%増の18万4805 TEUとなった。
カンボジア証券取引所(CSX)の市場運営部門ダイレクターのラムン・ソレイユ氏は、「業績改善の兆候だ。しかし好調な業績が株価に反映するとは限らない。実際、投資家の数、市場の流動性、投資家の分析能力、企業の将来性など、さまざまな要素に左右される」と語った。
同社はカンボジアで2番目に大きい港として知られ、昨年初めには、中国企業Yunnan Sengmao Investmentと土地賃貸借契約を締結し、プノンペン都ルッセイケオ区の9.3ヘクタールの土地に、6000万ドルをかけて建設資材の供給センターを建設する。
1月15日のPPAPの終値は、金曜日と同じで5140リエル(1.28ドル)だった。