(c)Phnom Penh Post
経済財務省は、海外からの融資資金の利子の源泉徴収税を14%から10%に引き下げることで、マイクロファイナンス(MFI)の税負担を軽減することを決定した。プノンペンポスト紙が報じた。
10月27日に財務大臣によって署名され、2018年末まで継続する予定だという。
カンボジアマイクロファイナンス協会(CMA)の事務局長は、「今回の政策によって削減された費用を、顧客に還元する必要がある」と述べた。同氏によると、上位7社のMFIの総負債額は、昨年の時点で13億3000万ドルに達しており、このうち、10億9000万ドルは海外からの融資だという。