(c)Phnom Penh Post
観光業がカンボジア経済の主要な推進力の一つとなっていることから、政府と民間部門は、2020年までに年間200万人の中国人観光客獲得を目指す「チャイナ・レディ(China Ready)」戦略の実施を加速化させる必要がある。プノンペンポスト紙が報じた。
タオン・コン観光大臣によると、今年初めの8ヶ月間において、昨年同期比44%増の74万2586人の中国人観光客を獲得している。
タオン大臣は、「この成長に基づき潜在的な経済的利益を得るためには、カンボジアは包括的な観光マーケティング戦略を十分に管理する必要がある」と述べている。
カンボジア旅行業協会の会長は、民間部門が同省のガイドラインに従い、中国人スピーカーの雇用、中国語資料の準備、チャイナ・レディ戦略としての認可の取得などを行っていると説明。
同氏は、「中国人観光客引き付けるために最も重要なのは、スキル人材を養成し、市場目標を達成する方法について事業者を訓練することだ」と述べた。